©iStock

モンテネグロはアドリア海に面した小さな国で、豊かな自然や歴史的町並みが魅力。壮大な山々と美しい海岸線が織りなす景色に、一瞬で引き込まれるだろう。内陸部のドゥルミトル国立公園には、ヨーロッパ最後の秘境とも称されるタラ渓谷があり、アドベンチャー好きにはたまらないスポットだ。また、かつて通商により栄えたモンテネグロ西部の城塞都市コトルを訪ねれば、中世の要塞や教会、豪華な屋敷などを見ることができる。その美しい景色に心洗われるだろう。

AD

おすすめのガイドブック

観光スポット情報

観光のポイント

  • 雄大な自然に触れる

    モンテネグロを訪れたら自然美を見逃すわけにはいかない。なかでもドゥルミトル国立公園は必見。園内にはタラ渓谷や広大な森林が広がり、ハイキングやトレッキング、ラフティングなどのアクティビティが楽しめる。また、18もの氷河湖があり、特に山の瞳と称されるツルノ湖を見れば、その美しさに魅了されるだろう。都市の喧騒を離れ、大自然に囲まれて静寂を感じるひとときは、何ものにも代えがたい。

  • 中世の町並みを歩く

    歴史好きにはたまらないのが、モンテネグロの旧市街巡り。特に、世界遺産にも登録されているコトルの旧市街は、石畳の路地や中世の建造物が残されており、まるでタイムスリップしたかのよう。市街を囲む城壁から望むアドリア海と山々のコントラストにも感動することだろう。また、狭い路地を歩きながら、カフェでひと息ついたり、地元ならではのおみやげを探したりするのも楽しい。歴史と自然が融合したコトルは、歩くたびに新たな発見が待っているだろう。

  • グルメを堪能する

    モンテネグロの旅では、地元の料理を味わうことも楽しみのひとつ。ブドヴァなどの海岸沿いのレストランでは、アドリア海に面しているので新鮮な魚介料理を楽しめる。ムール貝の蒸し焼きや、オリーブオイルたっぷりの魚のグリルは、素材の味を感じる滋味深い味わい。内陸部を訪れたなら伝統的な肉料理も外せない。特にチェヴァピ(肉団子のグリル)やラジュニチ(豚肉や羊肉の串焼き)はジューシーで食べ応え十分。ヴラナツというモンテネグロ名産の赤ワインと一緒に楽しんでみよう。

  • 美しいビーチで過ごす

    モンテネグロのアドリア海沿岸は、透明度の高い美しいビーチを数多く有する。ジャズビーチなどの有名なビーチでは、白い砂浜と澄んだ海が広がり、心地よい時間を過ごすことができる。夏は観光客でにぎわうが、それでも広々とした砂浜ではリラックスできるスペースを見つけられるだろう。朝早くに訪れてゆっくり泳ぐのもいいし、午後にはパラソルの下で読書をしながら海の音に耳を傾けるのいいだろう。穏やかな海と青い空の下、日常を忘れてのんびりとしたひとときを満喫しよう。

  • 神秘的な雰囲気漂う修道院巡り

    モンテネグロには、神秘的な雰囲気を漂わせる修道院が点在する。なかでも17世紀に創設されたオストログ修道院は、崖に埋もれるように建てられた独特の姿が多くの巡礼者や観光客を魅了する。また、内陸部のモラチャ修道院は緑に囲まれた静かな場所にあり、心洗われるような雰囲気。海に近いサヴィナ修道院では美しい庭園を散策でき、アドリア海を見渡せる。どの修道院も特有の趣があるので、修道院巡りで心の平穏を感じてみよう。

トップへ戻る

TOP