グラナダ大聖堂

更新日
2023年1月17日
公開日
2022年12月13日
AD

レコンキスタ終了後、カトリック両王は大モスクを壊してそこに、モスクに引けを取らない教会を建設することを命じる。1523年にゴシック様式で基礎工事が始まったが、1528年に建築家がディエゴ・デ・シロエに代わると、プラテレスコ様式(ゴシックとルネサンスの折衷で、イスラムの影響を受けた細かい装飾が特徴)での設計に変更。最終的には1704年に完成した。印象的なファサードは、アロンソ・カノの設計によるバロック様式だ。外からだとわかりにくいが、内部には白い列柱がそびえる広い空間がある。主祭壇はルネッサンス様式の円筒形ドームで、上部のステンドグラスが美しい。

写真

  • ステンドグラスと黄金で飾られた主祭壇
トップへ戻る

TOP