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マドリード
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15世紀頃にグラナダにやってきた流浪の民、ロマ族(スペイン語でヒターノ)たちは、サクロモンテの丘の斜面に穴を穿ち、そこに暮らしてきた。冬暖かく夏は涼しいというクエバ(洞窟)は、現在ではフラメンコを見せるタブラオなどとして使われている。
またサクロモンテ洞窟博物館(Museo Cuevas del Sacromonte)では、最近まで実際に使われていた12のクエバを訪ねながら、生活の様子や伝統工芸品などを見学することができる。あまり治安がよくないので、日が暮れてからのひとり歩きは避けよう。
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