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イーストベイのアラメダポイントは元軍時基地だった場所。
こんなところに軍艦のミュージアムがあった。
入場料は大人20ドル
約5分ミュージアム内のトイレ、ギフトショップ、カフェ、立ち入り禁止区域、その他諸注意DVDを見て見学開始。
軍艦と言えば戦闘機。
そこら辺に展示されていて、軍事マニアにはたまらないと思う。
ネジの付け替えの跡、塗装が剥げている箇所があったり、使い込まれている機材は、実際飛んでいたのだなリアルな感じ。
ギフトショップは、Hornest(ホーネスト)ロゴグッツを中心に戦闘機のレプリカ、ミリタリー系小物が中心。 スタッフはにこやかに対応してくれる。
トップデッキの滑走路からサンフランシスコ方面の眺めは素晴らしい。
外洋(戦地)から戻ってきてこの風景を見て、安堵する瞬間だったと思う。
よく港は女性に例えられるけど、"母港" とはうまく表現したものだな〜。
固定されているとはいえ全く揺れず船の上とは思えなかった。
>>>普通に軍艦ミュージアム見学が続くと思った >>>
『MIS(ミリタリーインテリジェンスサービス・秘密情報機関)』の文字
"二つの祖国"(山崎豊子さんの小説)の世界
日章旗と‥。
USS Honet(USSホーネスト)CV-12
海軍の航空母艦で1943年11月29日就役、1970年に退役。
つまり第二次世界大戦で使われていた船だった。
1944年6月11日サイパン、12日グアム、16日硫黄島、父島へ向かって支援、攻撃をしていた。
マリアナ沖海戦、パラオ、フィリピン海域、沖縄、台湾と次々知っている地名が出てきている。 各所で直接支援、攻撃、援護の功績を残している。 さらには隊を組んで戦艦大和を撃沈させた船でもあった。 過去の戦争の歴史について熟知していない私でさえ"太平洋戦争の激戦区"という言葉は知っている、まさにそこで活躍した軍艦。 特攻隊は、この船を狙って飛んだきたらしいが外れてしまったと資料にあった。 生々しい記録だ。
今年は "戦後70年の年" になんという船の見学をしてしまったのか!
歴史を振り返り考える機会となってしまった。
近くまで行って軍艦の写真を撮ろうと思ったら思わぬミュージアムを発見。
しかも心にズシっと考えさせられるミュージアムだわ。
《 USS HORNET MUSEUM 》
707 WEST HORNET AVE ALAMEDA, CA 94501
510-521-8448
毎日10時から夕方5時までオープン(元旦、感謝祭、クリスマス閉)
配慮したつもりですが、辛い記憶経験を思い出さてしまいましたら申し訳ありません。