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先週末の "新学期セール" の広告
『Back to School SALE(バックトゥースクールセール)』Back to Shoe SALE!なんてものある。
8月と共に訪れる新学期商戦は、新生活を迎える学生も含め学用品、生活用品を揃える時期でもあり、アメリカの小売店ではクリスマスに次ぐ大事な商戦時期となる。 早いところでは独立記念日(7月4日)頃に既に準備していて、学校は『School Supply List(文具・備品リスト)』を渡し、毎年5000万人以上の親がリストを元に学用品を用意するんだそうだ。
一昔前までは、それじゃ早速文房具屋へとなっていたけど、最近はオンラインで買い物をする事が多くなっているそうで、小売り最大手のウォルマートは『Classroom by Waimart』のサイトを立ち上げ、先生からのリストを事前に登録する事で、学校・学年から必要な者を親も共有できるようになっている。 プリントしてお店で買ってもいいし、そのままオンラインショッピングもできようになっている。 消しゴム1個ノート1冊とは言え、チリも積もれば山のような金額になるので、価格の比較も当然大切。 写真のように新聞の日曜日版には束のような広告が入り、50¢の物差しが底値かどうか調べるわけだ。 これも今やスマホでの検索が4割近く、そのまま購入する人が2割を超えていると小売り協会の話があった。
各学年のリストを見てみると、年少さんは、お昼寝マットやウェットティッシュ、1年生は先の丸くなったハサミ、ティッシュペーパーやお道具箱、4年生になると3色のボールペン‥etc 6年生になると USB Flash Drive(4GB) がリストに登場。 7年生(中学1年)で、電卓が必要になり、意外に遅い登場はコンパスと分度器が9年生(中三)
小学校高学年で使っていたような気がしたのだけど私。
オフィスデポに行くとつい買ってしまう
オモチャ的USB Flash Drive☆
1個8〜9ドルくらい
コンピューターやタブレットも買う事になるだろうから、新学期用品を揃えるのに幼稚園かた高校生までの1世帯あたりの出費が約700ドルで大学生では900ドル以上。 確かに繁忙期だ! ⇒ 学生用にコンピューターもセールをするので探している人は要チェック、機種にこだわりがなければ何と200ドル代でノートブックPCがあった。
学生割引があるMac、一般的には値引きなしなのだけど、アメリカ最大手家電量販店BEST BUYの広告でMacBook Airが100ドル引きとなっていた。 ⇒値段にこだわりがなければ『今買うなら "MacBook Air"』 とウォールストリートジャーナルに掲載されてたよ。
そう言えば去年は、バックトゥースクールセールで、タブレットの噂は聞いていたけど今年はあまり耳にしないな‥ 実はシェアトップのApple iPadの出荷台数が去年の同じ時期に比べて9%の落ち込み。 画面が大きくなったスマホに押され気味のよう。 iPhoneにできてiPadにできない事があっても、iPadにできてiPhoneにできない事ないもんね。(多分)
8月は、新学期に向けて新しい学用品と共に新しくコンピューターを買う為に何がいいか悩む人がけっこう多い月。 文房具とか家電の広告見てたら新しいMacBook Air欲しくなってきた‥ いかんいかん私はフレッシュマンでもなければ、新入社員でもないのだ。
(8月のお題 "8月の風物詩")