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弥生三月、春爛漫、歩きたくなりますね〜、
歩くと言えば、先日発見した日本語のウォーキングツアー参加してみた。
街の歴史を聞きながら、界隈を歩き大きな発見小さな驚きの約2時間半。
雨天中止のツアーだったけど幸い雨にたたられる事なく
朝10時半に、Fライン、ミュニメトロのカストロ駅レインボーフラッグの下集合。
カストロ地区と言えば、ゲイの方達が一回は来てみたい場所。
ひょっとして出向くのに気が引けちゃう人もいるんじゃないかしらん。
(私一人で歩いていても全く男子から声かけられる事はない。)
ガイドさんのMさん、丁寧な日本語で話が始まった。
話は天保の改革の頃1841年、ゴールドラッシュの前から‥。
"カストロ" の由来、映画ミルクの撮影場所の際の裏話とか、チョいマニアックな雰囲気。
1902年にできたMcCormick House(マコーミックハウス)市の歴史的建造物に指定されている家。
玉ねぎ型の屋根、どなたかのヘアースタイルにそっくり:)
1957年の地震で協会のタワーの1個が取れちゃってこうなってるんだそうだ。
Most Holy Redeemer Catholic Church
意外と知られていないけど、ゲイの方達の努力のおかげで様々なスタイルのビクトリアンハウスが残っている界隈。 何でも元警察官だった人の当時45ベッドルームあったビクトリアンハウスは、今14部屋のアパートとなっているとか井戸端会議的な話題も豊富。(ってか警察官の給料でそんだけの家建つんかい!)
坂を上って民家の間の小道を通り抜け青い空の下、草地の小道をてっぺん目指してゆっくり歩く。
ガイドのMさん先頭に皆さん足元に注意しながら無言で階段を上ってた。
少々息切れしながらも無事にこの開けた景色を眺め、一番高いビルは?とか、犬のウンチの後始末の法案を作ったユニークな市議会議員の話(Pooper Scooper Law)。 思わず♬ I let my hart in San Francisco 〜 口ずさみたくなりますが、1957年NYからやって来た男性カップルが、作ったんだって知らんかった。
コンクリートでできた滑り台 Seward Mini Park お尻の下のダンボールは必須!
そして、カストロと言えばこの方、Harvey Milk(ハーヴィ・ミルク)彼の話をなくしてこのツアーは成り立たないでしょう。 2階のポスターが張ってある部屋に、実際彼は住んでいて、歩道にはプラークが埋め込まれている。 その後、クリフズバラエティーストアにちょっと立ち寄り、カストロシアターの案内を聞いてツアーは終了。
楽しいかったし、かなり中身の濃いツアー。 参加した方達の男女の割合は四分六で女性の方が少し多かった。『灯台下暗し』本当知らない事いっぱいあった。
そして、私が街を紹介する時、その場所に向かう時は、公共の交通機関を使うようにしている。 旅行者の方達のほとんどは車の運転をする事がないのではと思うから(実際、私も旅先ではそうだし) "通りは歩いてみなければ分からない" とっても共感できたツアーだった。
<SF観光社>
www.sfkanko.com