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『フレッシュ&イージー』 サンフランシスコ1号店。
イギリス最大手のスーパーマーケット 『TESCO』 が、4年前、LA地区に "フレッシュ&イージー" という店名でアメリカ1号店をオープン。 現在ベイエリアに11店舗展開中。 元アルバートソンズと言うスーパー後に 『fresh & easy Neighborhood Market 』 が、先月末に、サンフランシスコにオープンしました。 どんなスーパーマーケットなのか行ってきました。
場所は、リッチモンド地区、リンカーンパークそば。 ダウンタウンから離れている事もあり駐車場は大きく、ハイブリット専用、家族連れ用駐車場もある。
店内は濃淡の緑を基調にエコを意識、陳列棚はあまり高くないのでゆったりとした感じです。 青果物は、ネットや袋入りで売っているのが特徴的です。 お惣菜も充実していて "TVディナー系(注、下記)" も種類豊富です。 "TODAY'S SPECIAL" は、賞味期限ギリギリの "おつとめ品"。 また、メキシコのチリ、スパイスもわりに種類が多くお客さんの層が伺えます。
新規オープン間もなく、朝9時過ぎという時間のせいでしょうか、お買い物している方は、疎らです。 商品の補充は、オープンしてからの作業で、スーパーの隠れトップセールのバナナ(1本23¢)は、10時過ぎに山積みとなりました。 配達用大型トラックが正面玄関前に停まったのは,チョッと驚きでした。
商品の半分くらいがプライベートブランド(PB)でオーガニック商品も1〜2割ほど、PB豆腐は、98¢で日系スーパーマーケットのPBより安い。 商品の8割が、PBのトレーダージョーズを意識しているのかしら?
何せ、まだ1ヶ月も経っていないのですから、「あれは、どこに売っているの?」 と質問しても一緒になって探したりする光景は、微笑ましかったりしたのですが、棚の一角に全く商品がないというのは「あら、まぁ〜。」 と心配になりました。
レジは、『セルフチェック方式』 で、おののいてしまったのですが、「お手伝いしましょうか?」 若い店員さんが優しくしてくれ、ショッピングバッグにまで入れてくれました。 私は、カードを機械に通すだけ。 私みたいなのがピーク時にやって来たらどうなっちゃうんでしょう‥。
本家、英国のテスコはどんなお店なのか分かりませんが、ここは、大型スーパーマーケットほどでもなく、コンビニより充実してお惣菜もしっかりあるので、お努め帰りの忙しい方が、平日の買い物をササッと済ませるスーパーマーケットなのではないかしら、と印象を受けました。
来月、市内2店舗がオープンします!!
<fresh & easy Neighborhood Market >
freshandeasy.com
32nd ave & Clement St 375 32nd Ave
STORE HOURS 8am~10pm
注:TVディナー ⇒ オーブンで温めるだけで食べられる食事。 1950年頃にアメリカの大手食品会社が忙しい人向けに売り出され、アルミの入れ物で形が四角くて、TVみたいだったのでそう呼ばれました。 今は、耐熱プラスティック "レンジでチン!" でしょうか。