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いろんな情報、話題の発信地ミッション地区、センスの良い洒落たショップやレストランが軒を連ねていますが、所によってはまだ昔の雰囲気を残したままのお店もあります。
その一つが『YAMO(ヤモ)』
ビルマ&チャイニーズの定食屋さんで、カウンターの10数席しかないんだけど、12時過ぎると行列ができる。
持ち帰り用(To go)のオーダー待ちの人もいてとにかく賑わっている。
ランチタイムの鉄則、早い!
万民の要求、安い!
そして、美味い!
炒め物の匂いが店中に広がり、がっつり食うぞ〜的な決して洒落た店でもなく、
とにかくよく働く3人官女は決して愛想がいいわけでもない。
「席はあそこね」「メニューいる?」「(注文を聞いた後)他は?」
まぁ会話にならないような受け答えなので、料理が来るまでの間は、スマホタイムとなる。
注文は、指差しでもOKだ。
そしてこういうお店は、大抵 "現金のみ・キャッシュオンリー" もちろんここも壁にややセピア色になった張り紙にきっちり『CASH ONLY』 料理の撮影はできなかったので、何を食べたかと言えば、『ハウスフライドチャオメン(House Fried Chow Mein)』$6.25→ネッ安いでしょ^ ^V 量もちょうどいい。
炊飯器も家庭用10カップ(一升炊き)用を3台使って対応していて、花柄の炊飯ジャーは思い切り家庭的。
カウンターだけなのでザブザブ野菜を洗ったり、ざくざく切ったりも全てお客さんの目の前だ。
忙しすぎるのか、それともおもてなし的感情かチェック伝票を持ってくるのはゆっくりしている。
10ドル札を出してお釣りが$3.75、チップの1ドルを置いた瞬間。サッっと手が伸び金額を確認した三人官女。
「サンキュー!」だって、唯一満面の笑みを見た瞬間だった。
サンフランシスコは、とにかく飲食代がバカにならない、ラーメンだって20ドル札が必要だし、金融街あたりのデリではレタスが数枚とクルトン数個のサラダが10ドル越え、『ランチ難民』と呼ばれる、高すぎてランチにありつけない、あるいは店混みすぎて結局ランチ食べる時間がない人たちもいる。
そんな中でヤモの三人官女は我らの味方、まさにランチの女神様なのだ。
【YAMO(ヤモ)】
住所:3406 18TH St San Francisco, CA 94110
電話:1-415-553-8911
営業時間
月火木10:30〜21:30
水11:00〜21:30
金土10:30〜22:00
日休み
URL:http://sfyamo.com