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何とかサンフランシスコ到着。
日本の夏休みが始まって直ぐの便。 成田のチェックインカウンター付近では円陣を組んだ生徒さんの中で添乗員さんが旅の諸注意をしていたしセキュリティ付近では親御さんがやや不安げな表情で我が子の旅立ちを見送っていた。 サンフランシスコの国際線到着ロビーには学校やグループ名のボードを持って現地旅行社の担当の方が大勢出迎えていました。
出迎えどころか財布の中に1ドル札1枚しか入っていない事に気がつき、先ず出発ロビーのATMでお金を下ろし、時間はたっぷりあるので安く帰ろうと10年ぶりくらいに乗り合いシャトルに乗ってみようと思った。
道路を横断してシャトルバスの乗り場、大きな看板じゃないけどロビー出口中央部分にあるので分かりやすい。 その脇がタクシー乗り場で、空港からサンフランシスコダウンタウンまで相場は60ドルくらい。 ちなみにカーシェアリングウーバー(Uber)は30ドルくらいが相場でリフト(lyft)概ねそれよりほんの少し安い。
乗り合いシャトルの会社は、
利用したのは、ローリーズ。 段ボール箱(約21キロ)とスーツケース(約23キロ)を持ってウロウロしている私に「シャトル探してるんですか?」と声をかけてくれたから…タクシー乗り場は向こうだと指差したお兄ちゃんより親切だ。 料金は大差ないだろうし声かけの人柄で決定、商売なんてそんなものだ。
ここで、料金17ドルの確認(チップ入れたら20ドルちょうど)と大雑把に行き先を告げる。 5分ほどでバンが到着、スーツケースとダンボール箱を乗せながら市内のエリアを確認されたので行き先を告げた。(滞在ホテルや住所、行きたい場所を言う)
国際線到着乗り場から国内線到着乗り場、職員乗り場なんてのもあるんだ〜と各ターミナル周り乗ってから約10分後空港を出発。 お客さんは私以外に11人、一回に輸送する人数が多い方がドライバーさんも儲かるのでターミナルを2〜3周しちゃう場合もあるそうだ。 一周で済んだのでラッキー。
気温15度、快適な温度でも大きなアメリカ人が10人も乗ってるとさすがに車内は暑い。 上着を脱ごうにも狭くて脱げず腕がつりそうになりながら隣の人の助けを借り脱ぐという状態。 まさに旅は道連れお互い様的雰囲気。
20分足らずでフリーウエーを降りダウンタウンへ。 ソーマ地区の小さなホテル1人、ヒルトンホテルで2人、ユニオンスクエア(広場)で3人下車。 ここでドライバーさんは電話で何やら話をして再びヒルトンへ。 何とヒルトンのお客さん別のスーツケースと取り違えたハプニング。 そしてそのスーツケースを積み再びユニオンスクエア(広場)へ待ってたのはさっきの3人組。 滅多にないハプニングにドライバーさん思わず苦笑いだった。 結局シャトルに乗ってから50分くらいで家に着いた。 スーツケースが重かったのでチップ4ドル、合計21ドル支払った。
空港からダウンタウンまで車での移動が最も早い手段。 しかし最近のサンフランシスコの周辺の渋滞事情を考えると全く読めなくなるしタクシーはメーターとの戦いにもなる。 スーツケース1つだけならバート(BART)の利用が最も時間が読めるかもしれない。 今回のように荷物をハンドルできずユルユルのスケジュールだと玄関まで行ってくれるので非常に楽だった。 これがもしウーバーで他にスーツケースある人とのシェアだったらどうなるんだろう?