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今年の春、上野の国立科学博物館で初の海外出展をし、日本でも知名度が高まったイギリスの自然史博物館。でも所蔵品数8000万点をも有するので、日本では見れなかった物もまだまだ沢山ありますよ!
「だから是非、ロンドンに来たらお寄り下さいね~♪」って看板クジラの「ホープ」も言ってます。笑 このシロナガスクジラ骨格は、先月メインホールの花形展示という栄えあるポジションに移動しました。
その半年前まで長年ここのアイドル的存在だったのは、ディプロドカス化石の鋳型レプリカ・通称「ディッピー」でした。でもスコットランド系アメリカ人億万長者カーネギー氏が、それを英国王エドワード7世に贈呈したのは100年以上も昔のこと。
時代が変われば博物館も変わらなくっちゃ!という改革プロジェクトの一つとして、まだ絶滅していない種の保護を呼びかける事が大きなテーマになりました。自然保護によって存続可能、という希望の「ホープ」と名付けられたシロナガスクジラ骨格。もちろんディッピー君に劣らない、強烈な存在感もバッチリですね。
入場は無料、でも週末や学校の休暇中は混みあうため行列が長いことが多いので、平日の午前中(10時㏂開館)に行くのがベストです。
入口でバッグ等の持ち物検査を受けてから、いざ入場!すると、ガパーっと大きな受け口を開けてお出迎えしてくれますよ♪
クジラの中で最も大きいシロナガスクジラ。この「ホープ」は25メートル以上あるので、全体像を写真に収めるのには技術が要りそう。でも迫力と躍動感ある姿は、凄くインパクトがあります。
動物・植物・鉱石など展示品のバラエティも豊富なので、興味のある分野を見るだけでも充分に楽しめるでしょう。貴方も「ホープ」に会いに来て下さいね!