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雨季に入り、雨が降るようになると色んな草木が芽吹く。 乾いた地面から緑色の小さな芽が出て日本はこれから冬枯れとなるけど、ちょうど反対の風景となっていく。 夜少し雨が降っての翌日の散歩。 ある木にモフモフと灰緑色の毛糸くずみたいなのがくっついてるのを見かける。
通称 "スパニッシュモス(Spanish Moss)" スペイン人がヨーロッパから持ち込んだらしいのでこう呼んでいるらしいけど、場所によっては"Long Moss" " Black Moss" と言うところもあるようだ。 エアープランツとして鑑賞に売られていたりする。 日本語ではそのままカタカナ読みやサルオガセモドキ。 本名はウスデネオイデス(Usneoides)、苔(モスmoss)みたいでもパイナップル科って辞典にはあった。
お花も咲くらしいのでマクロレンズで撮影してみたけど、らしきものは無い。
よく観てみると2種類あるようだったからこちらも撮影してみた。
このスパニッシュモスは湿った場所の樹木に寄生し植物表面で空気中の水分で水分補給、また大気中の埃からは養分を補給するらしく。 大気汚染の助っ人プランツ、インテリアとして飾ってる友人もいる。 家に飾っておいたら空気も綺麗になると言う事だ。
人気もなく、その時、自分の中の悪魔が囁いた。
「…誰も見てないぞ…」
しかし、公園内の植物は持って帰ると窃盗罪。
決して持って帰らないでくださいね!
その時別の悪魔が出てきた。
「お前、プレゼントでもらった"簡単栽培スパニッシュモス"枯らしただろう」
一週間に2〜3回霧吹きだけでOKなはずが気がついたら "ただの木の棒" になった。
ここで持って帰ったところで同じ結果になる。
インテリア用スパニッシュモスは、アマゾン等でも売っているよ。
これは見事なモフモフモスベンチ。
流石にここに腰かけてくつろぐ人はいないな ><