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ここは、喫茶店なんですが、いかが? この歴史の重みを感じる場所は。。。。
Cafe Tortoni
Av. de Mayo 825, 1084 CABA
Teléfono: 011 4342-4328
地下鉄A線Piedras 下車すぐ
((このモニュメントは オラシオ フェレールさんというタンゴ詩人です。))
ブエノスアイレスに来て、ぜひ訪れてほしい 私のお気に入りの場所がカフェトルトーニです。
店内を歩くだけで博物館ですよ。
お店の給仕のモッソことウエイター。今までに何人の文化人を応対したことでしょう。
((文豪ボルヘス手前ー後ろはタンゴ歌手のカルロス ガルデル、女性は詩人のアルフォンシーナストル二))
CAFE TORTONIカフェ トルトーニの歴史は、1858年にさかのぼります。
アルゼンチンのアーティストにとっては寺院と同じようなもので、必ず、ここにきて、その時間を過ごし、芸術を披露し、
友だちとあったりします。
例えば、歌手のカルロス ガルデルCarlos Gardel,
作家のホルヘ ルイス ボルヘス Jorge Luís Borges,
((ありし日の文豪ボルヘスは右から二人目、お店に飾ってある写真です))
女優の ティタ メレロTita Merello
歌手の ミゲル デ モリナ Miguel de Molina
作曲家のフリオ デ カロ Julio de Caro,
ジャーナリストのアレハンドロ ドリナ Alejandro Dolina
ベニト キンケラ マルティンBenito Quinquela Marti主宰の 美術文学協会 la Agrupación de Gente de Artes y Letras
でした。
キンケラマルティン の名を冠した階下のホールでタンゴダンスショーも楽しめます。
午後8時からと10時からがあります。一時間ほどでお手頃価格。食事や飲み物は喫茶店のものを注文します。
そして、1956年はこの歴史のある店の新たな誕生で Robertoロベルト フェネゴ氏(中央)は、
別途 他にすでに働いている仲間とカフェトルトーニの経営権を得ました。
1932年生まれでずっとこの店でカフェを運営し、アルゼンチンの文化人と接していたため、
私はロベルト氏とお話しするだけでアルゼンチンの歴史や文化を学んでいると思います。
去年のお誕生日にはお友達のマルセラと行ったら、Roberto Fanegoロベルト ファネゴさんが迎えてくれました。
なお、2017年9月に ブエノスアイレス市著名文化人として認定されました。
ローマ法王にも謁見に行かれました。というのもベルゴリオ枢機卿時代、よくカフェを飲みに来られていていたんだそうです。
このお店でいつも注文するのは tostado y cafe cortado jarrito
ホットサンド はトスタード、ハムとチーズが入っています。
コーヒーに少しミルクを入れて中ぐらいサイズが カフェ コルタ―ド ハリートです。
レジはもう使われていませんんが、この CとTは Cafe Tortoni カフェトルトーニの意味です。 新しいレジを使っても
大切にしてあるのがとても素敵です。歴史を大事にする教訓のような気がします。
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