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3月初日は雨模様っす。
マリンカウンティー・ミルバレーにある 『グッドアース・ナチュラルフーズ(Good Earth Natural Foods)』 に入ってみた。
店内にはオーガニックな雰囲気が漂ってる。
量り売り(Bulk Food)はかなり充実。 サンフランシスコにある "レインボーグロッサリーストア(Rainbow grocery store)" に負けないくらい
デリコーナーはランチタイム(12時頃)になると徐々に人が集まりだした。
サラダバーは、ビーガン専用もあり、店内用に耐熱性(パイレックス製)食器を用意していた。 スーパーにあるサラダバーは殆どコンポスト用のコンテナを使うのが普通なので珍しい。
鮮魚のコーナーは、種類とディスプレーが気になる。 どんな風に魚があるかまた富裕層の多いエリアは種類が豊富。 お魚の置き方"横向き(左右)"が普通と思っていたのが、ある時 "縦(頭を上下)" に置いていたのを発見して以来、スーパーやお魚屋さんではこの置く方向が気になってしまう。 ここは魚をクロス(✖️印)させて置いているのも珍しい置き方。
<ラベル表示の解説>
Raw 生
Whole Grain 全粒穀物
Produced Locally ローカル製品
Contains refine Sugar 製糖を含んでいる
Vegan No Animal Products ビーガン
Gluten Free グルテンフリー
Non – BMO Project verified 非遺伝子組換プロジェクト検証済み
マリンカウンティー・ノースベイに住んでいる方は特に健康や食育に熱心に取り組んでいる人が多い。 食に対してある意味厳しい目を持っている。
ラベルの意味も理解しているようでしていなかったり、きちんと表示しておく事で理解と意識が高まる。
"ビーガン(vegan)" プロダクトの種類は近隣のスーパーに比べて圧倒的に多くて需要があると言う意味だ。 "ビーガンマヨネーズ" は、マヨラーには試しに使ってみたくなりません?
枝豆、ブラックビーンズ、レッドリンティ(Red Lintil )のパスタ。
Body Careのコーナーもオーガニック製品がほとんど。
自然素材の製品トラベルサイズもがほとんどでお試しにもいい。
お天気が思わしくなかったせいか?いつもなのか?
小さい子供連れのママ達もいてイートインスペースは楽しいランチタイム状態。
子供は何でも大人の真似をしたがるよね、このショッピングカートはまさにママと一緒に買い物げできるように小さい、少し分かりづらいけど、壁のコンセントの位置を見て、お家にも床の直ぐ上あたりにコンセントありますよね、その高さ。 ちゃんと果物入れたりオヤツを入れたり普通に使えるミニチュアショッピングカートだ。 全備で5つあるそうだ。
クーポン付き季刊誌も無料配布。
グッドアースは、マリンカウンティ初の自然食品スーパー。 とにかくオーガニック、サスティナビリティ、健康、そして環境への配慮にも徹底しているかなりコア(Core)なお店でお客さんもコアな顧客さんが多い。 この食材店設立のきっかけとなったのが、アメリカの女性科学者・レイチェル・カーソン(Rachel Louise Carson)さん の影響に寄るとこが大きい。 今でこそ理系女子は当たり前でも60年代当時アメリカのリケジョの存在は非常に珍しかった。 内務省で水産物の研究をしていた彼女が、1962年に著書 『沈黙の春(Silent Spring)』 を発表。 農薬で利用されている化学物質がいかに環境に対して危険かという内容だ。 また強力な殺虫剤DDTの悪影響の啓蒙活動も行なっていた。 そんな活動がきっかけで、後に国連のアースディ(Earth Day4/22)や国連人間環境会議(ストックホルム会議)へと繋がって行った。 グッドアースはその7年後1969年にフェアファックス(Fairfax)に一号店。 ここミルバレーに2016年オープンしている。
カーソン氏の説は論議を呼んでいる部分もあるようだけど、年代的にみてみてもオーガニック、サスティナビリティと謳い始められ環境問題を真剣に考え始めたきっかけとなったのもリケジョ科学者レイチェル・カーソン氏の功績は大きいのではないかしらん。
スーパーの話し方からストックホルム会議になってしまったけど、このグロッサリーストアは、あまり店頭にない様なブランドもありベジタリアンの方にはお勧め、ちょっとのぞいてみて下さいね。
【Good Earth Natural Foods Mill valley 】
住所:201 Flamingo Rd Mill Valley, CA 94941
電話番号:415-383-0123
営業時間:毎日8:00〜21:00
URL:https://www.genatural.com