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31日大晦日のカウントダウンより元旦初日の出を見たいので早く寝て、そのまま寝過ごしてしまいそうになった1月1日朝6時半、サンフランシスコの日の出は 7:23 急いで着替えてツインピークスに向かおうと車に乗った。 エンジン付けた途端タイヤに異常を知らせるランプ点滅! 元旦の朝に何という災難、当然修理工場は休みだ。
日の出の時間にツインピークスに来ればいるよと宣言した本人が無念のリタイヤ。
ビルの間から朝日が差し込み初日の出、暗雲たれ込める2019年の始まりだわさ。
ならば、初詣でに日本町・桑港寺に向かって歩き始めたら窓ガラスを割られた車を発見、新年早々可哀想な現場を見てしまった。 最近サンフランシスコでは "車上荒し(Car Break-in)" が社会問題となって観光地や景勝地では車内に物を放置しないよう案内が張り出され、もっとも車内に物が無くても窓ガラス割られる始末、一体どうしたらいいのか治安の悪化が心配され本当に困ってる。
日本町にある 『曹洞宗日米山・桑港寺』
去年(2018年)は、一般参賀の前だったらしく開いていなかったけど、今年は運良く開いていた。 初日の出を逃した不運が一気に吹き飛び喜んで中に入った、こりゃめでたい正月になった。 "アメリカ生活初のアメリカでの初詣" 「明けましておめでとうございます」と日本語での挨拶は「Happy New Year!」とは言葉の重さが違って清々しい。 元気よく挨拶しまくってが、一般のお参り(Open for Public)は午後からと知らされ危うい状況になった。 神も仏もいた、ありがたい事にメンバー向けの御祈祷に同席させていただけた。 末席に座る。
黒瀧ご住職の読経が始まった。 きちんと晴れ着を着たお嬢ちゃん、お着物姿のご婦人方、略式だけど皆さんきちんとした服装の中、一人コーデュロイパンツという超浮いた格好のアタシ… お経を聞いてるうちに年末から今朝までのバタバタを忘れなんか穏やかな気持ちになってきた。 お焼香が始まりお数珠がない事に気がつくが、まぁ神様仏様皆さん許してくれるだろうと、皆さんのお焼香のやり方を真似た → 一回お辞儀してお香を摘んで二回、そして手を合わせていた。
"お屠蘇" も振舞われ、ありがたやありがたや。
お坊さまもお屠蘇を飲まれていたが、
晴れやかな表情で実にいい飲みっぷりのご住職だった。
お菓子とお札と宝暦も頂いてしまった。 ただでは申し訳ないとお布施を思いついたが、水引も封筒もない! 持ち合わせていた "高級ポケットティシュ・鼻セレブ" に包みお渡しした →宝暦(ほうれき、ほうりゃく)和暦なのだけど、大安・仏滅とか二十四節気とか書いてあって面白い。 大晦日は除夜の鐘もやってるとの事、今から年末の話も何だが今年は頑張って行ってみようかと思った。
シワにしてはいけないのでお札を平らに持って家に帰り、さて御節!
『スーパーミラ(Super Mira)』 さんの可愛い御節(要予約55ドル)1〜2人用で丁度いいボリューム
改めて乾杯だ!
僅か半日でこれだけの出来事があった2019年元旦、今年も色々起こりそうな予感^ ^
*和尚さまにはその旨お伝えしまして快くOKいただきました、ありがたや*