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ソフィアの冬の風物詩ー市内中心部のスケート場<Yunak>

チカ

チカ

東京特派員

更新日
2020年1月28日
公開日
2020年1月28日
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普段は11月下旬から2月、3月頃まで雪深いブルガリア。

けれど今年は暖冬のため雪も少なく、例年なら冬場は曇り空ばかりのブルガリアでも晴れの日が続いています。

先日、天気のよい日曜日だったのでボリソヴァ公園に遊びに行ったのですが、その時に屋外スケートリンクを発見しました!

地下鉄ヴァシル・レフスキー・スタジアム駅から徒歩3分程度に位置するスケートリンク。

このスケートリンクがある場所はYunak Stadiumといって、フットボール場として使われたり、夏には期間限定でビーチバレー会場としても使用されたりしているようです。

受付には英語表記もあり、スタッフの方も英語が通じました。

また初心者用のスケートレッスンを開催したり、スケート靴はもちろん子供用の補助具(写真に写っているペンギンやシロクマの道具)も貸し出しがあったりとサービスも充実しています。

屋外なのでトイレは仮設でしたが、受付の横に設置してあって子供連れにも安心です。

私たちが訪れたのは11時頃だったのですが、受付の人に止められました。

その理由は90分毎の入れ替え制で最初のタームがAM10:00〜AM11:30で終了してしまうためもったいないから。

1ターム終わる毎に30分間の休憩(氷のコンディションを整えるための時間)を挟んで次のタームが開始されます。

そんなことまで教えてくれるなんて親切だと感心してしまいました。

PM12:00からの回に参加するためボリソヴァ公園を散歩して、時間を潰してAM11:45頃に戻るとすでに長蛇の列ができていました!

ブルガリア人は朝ゆっくり行動する人が多いので、早めの時間の方が空いていて滑りやすいでしょう。

とはいえ1200平方メートルのスケートリンクなので、この時間帯でもあまり混み合う感じはなく、5歳・4歳の子供たちを連れていても安心して滑ることができました。

スケートで疲れたら90分の間は途中でリンクを出たり入ったりすることが可能です。

そして外で座って見ていてもいいし、リンクのすぐ横には小さな喫茶スペースがあります。

木でできた喫茶スペースではホットココアやコーヒー、紅茶、ジュースなどを飲むことができます。

ウィンタースポーツは準備や手間がかかるため少し飛びつきにくい印象でしたが、町中で気軽のスケートができてよい気分転換にもなりました。

価格もスケート靴貸し出し含めて9Lev、約600円とお手頃です(2020年1月現在)。

ブルガリア滞在中の方に、ぜひ試して頂きたいスポットです。

●Yunak Stadium ice rink●

開催期間:2019年12月2日〜不明(2019年度は2月10日までの開催)

住所:Bulevard Evlogi i Hristo Georgievi 38,Sofia,Bulgaria

電話:088 250 0832

最寄り駅:地下鉄Vasil Levski Stadium(ヴァシル・レフスキー・スタジアム)駅 徒歩3分

営業時間:AM10:00~PM9:30(90分毎に30分休憩あり)

公式サイト:https://www.facebook.com/stadionyunak/(facebookページ)

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