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今日の午前0時から外出自粛となったサンフランシスコの初日の朝、
早朝出勤で7時前にパウエル通りのウォルグリーン
公共交通機関は動いていますが、ケーブルカーはバスによる代替え輸送、またFラインもフィッシャーマンズワーフ〜エンバカデロ間運行、エンバカデロ〜カストロ間はミュニメトロを利用になります。
バート車内は、3人だけです〜。
いつもの朝7時頃だとギリギリ座れるかなと言う混み具合ですが、今日は人がいない怖さを感じました。
この風呂敷包みは"トイレットペーパー"同僚がトイレットペーパーが買えずしかも残り僅かと言う、普段お世話になってることもあり譲ることにした。がそのまま持っていっては強奪されるかもしれないと風呂敷に包んだのです。ただ外出禁止令初日で、仕事や用事がなければ外にでちゃいけないと呼びかけているし、昨日からいろんな所で警察官を見かけてる。どこかのテレビでは警察官に呼び止められるかもしれない(日本で言う職質)ので、その時は正直に答えましょうと言っていました。こんな大きな包み、仕事とは関係ない荷物(トイレットペーパー)職質されたらと思うとドキドキ。
駅を降りたら、横断歩道で待ってる人の両手にトイレットペーパー!
こんな朝早くにトイレットペーパー売ってる店あるんですか?
通勤途中にマクドナルドがあるんで、本当に持ち帰りだけになっているのか確かめてみた。
やはりここも黄色いテープが張られていました。外で「何だこの黄色いテープは?入れないのか?」とショッピングカートに大きな荷物を積んでいる人がブツブツ言ってたが、こんな一大事を知らない人もいるんだと妙に感心した。
仕事が終わったお昼近く、何と閉まってるはずのディスカウントショップが普通に営業中!さては、朝のトイレットペーパーはここで買っていたのかも?いくら罰則規定がないとはいえ、こんなに堂々と営業してるミッション地区ってさすが、妙に感心した。
バート・モンゴメリー駅近く、セールスフォース周辺は、やっぱり人っ子一人居ない。
ランチタイムなのにいつもならカフェやデリ、フードトラックに長い行列できるんです。
ガラス張り高層ビル群、現代のゴーストタウンです。
レストランの大きな窓越し
塩コショウのセットがきちんと並んで、全く人気がなく寂しいかぎり。
マーケット通りはミュニバスと自転車が少々、ここもゴーストタウンを感じる。
人のいない街って怖い。
皮肉なもので、普段は悪名高き"テンダーロイン地区"ホームレスやドラッグディーラーの巣になってるような悪しき場所が、最も人が沢山いた。ちょうどランチタイムで皆がランチボックスをもらいにやって来て、賑やかな様子だった。朝マックに入れず文句を言っていた(多分)ホームレスもいつもと変わらない火曜日の朝だったと思うし、このテンダーロインの住民(家はないが)もいつもどおり何の心配もなく過ごしてる。
彼らにとってはコロナウィルスよりも今日1日"今を生きる"なのかもしれないなぁ。
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