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平日の昼間、よく見る光景が"ベニア板貼り作業"見回りなどで店内に入れるようドアノブ周辺は切り落としておくのがポイント。ときどきウィンドウの内側に紙貼ってるお店もあったりしますが、目隠しにはいいですが、果たして防犯になるかは分かりませんね。
ベニア板を貼ったあとに気の利いたところ、あるいはペンキを買う予算がある店舗は、目立たない地味な色を塗る。次に何か絵を描くかどうかは分かりません。もう夕方なので、いずれにしても明日以降の作業です。無人化すると略奪強奪、弱肉強食、無法地帯……どこの世界の話かと思いますが、ここかもしれない。
数年前イーストベイで、警官の不当な態度に腹を立てた市民が暴徒化して、商店の窓ガラスを割って物を持っていった例も記憶に残っています。毎日家の中にいなければならないストレスが溜まってる人たちが多いので、何かの弾みでとんでもないことになるかも?? 真面目に心配になります。
平日午後5時少し前、こんな状態ですもの、町が止まっちゃう……
テレビのニュースでは連日感染者の数がレポートされてて、日に日に増えてるのを見てるのですが、この1週間(3月20日夕方〜3月27日午前)の数字をみて怖くなった。
ちょっとその前に、以前"シェルター・イン・プレース"が発令されたときに6つのカウンティーを紹介しました。
〈対象のカウンティーと人口(主な都市など)〉
マリンカウンティー26万人(サウサリートなど)
サンフランシスコカウンティー88万人(サンフランシスコなど)
サンマテオカウンティー77万人(サンマテオなど)
アラメダカウンティー167万人(バークレー、オークランドなど)
コントラコスタカウンティー115万人(リッチモンドなど)
サンタクララカウンティー194万人(サンノゼなどシリコンバレー)
感染者数のレポートでは、さらにワインカウンティーなども含め全部で9カウンティーで人数が発表されています。
〈最初の日は20日→25日→27日の3日の確認された感染者数〉
マリンカウンティー:25→53→65
サンフランシスコカウンティー:70→152→223
サンマテオカウンティー:89→161→195
アラメダカウンティー:35→124→178
コントラコスタカウンティー:42→86→131
サンタクララカウンティー:189→375→542
ソラノカウンティー:10→24→34
ソノマカウンティー:9→34→49
ナパカウンティー:0→3(22日に初めて感染者確認)→7
サンフランシスコを例にとってみると、20日に確認された人が70人→25日152人→27日223人。実に1週間で3倍以上に増えてるので、毎日見ていた数字とはいえ、この増え方に寒くなりました。また、3月24日からサンフランシスコ市内の総合病院(Kaiser Permante SF Medical Center)では,被保険者の方に対してドライブスルーで新型コロナウイルスの検査が受けられるようになり、カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)では、入院患者、スタッフの検査を本格的に開始、一般の方でも主治医(Home Doctorといわれる家庭医)の依頼があれば検査を受けられます。スタンフォード(Stanford Medicine)でもドライブスルーテスティングでは24時間後には結果がでるとのことでした。
そして、この1週間で増えたのが"マスクと手袋"をしている人。
疑ってる訳ではないけど、確認される感染者数の数字の出典を調べてみました。そうしたら「ジョンズ・ホプキンス大学(Johns Hopkins University JHU)」の新型コロナウイルスマップでした。病気や医学関係ではよく耳にする大学、メリーランド・ボルチモアにある世界屈指の医学部がある市立大学、付属病院は世界一(ここで無理ったいわれたら誰しも諦めがつくような病院)1876年に設立された歴史ある大学……ん? UCバークレーはその10年以上前(1868年)にできてる、なぁ〜んだ(と余計なことを思い出してしまった)