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▲噂のトランプチェック
大統領の名前入り"トランプチェック"遂に私のとこにも来ました〜。
ご近所の井戸端会議では続々と振り込まれたとかチェックが届いたとか嬉しそうに話す中、何で私だけこないと不安な日々でした。
▲100ドル札x12枚
日本では、大体の方がお財布の中に一万円札が入っていると聞きます。でもこちらで生活していると、一万円札に相当する100ドル札が財布に入っていると人はあまりいません。こんな時じゃないと拝めないので記念写真も撮影しました。
アメリカの生活救済措置の一環で、トランプ大統領の名前入りで、所得順に各家庭に、スティミュラス・チェック(Stimulus Check)『エコノミック・インパクト・ペイメント(Economic Impact Payment )』を送っています。日本では10万円の生活給付金と同じものです。
給付は、税金を納めている社会保障番号(ソーシャルセキュリティ番号/SSN)を持つ人が対象で、個人は$1200、夫婦は$2400(子供は条件があるのですが$500)が、国税庁(IRS)に登録されてる口座がある場合は振り込まれ、それ以降は、小切手で郵送されます。
*個人納税者:$75,000まで、$99,000(約1000万円)以下は減額支給
*世帯主:$112,500まで、$136,500(約1400万円)以下は減額支給
*夫婦合算:$150,000まで、$198,000(約2000万円)以下は減額支給
上記がその収入の範囲ですが、庶民にとっては何だかホッとできる内容です。
4月末にすでに口座振り込み(ダイレクトイン)が始まってから私はずーっと待っていた。貰えるはずだから、しかし、何かの間違いで高給取りになっているのか?と毎日ポストを見て過ごしていました。
貰えてよかったよかった。
参考までに、このトランプチェックは、労働ビザの方も貰える。
法的に滞在許可があり、納税していて、収入が一定以下なら受け取れるって事のようです。
▲失業保険用デビットカード
そして、手続きの手間を面倒がらずに失業保険を申請すると、EDD(Employment Development department/雇用開発部 )からデビットカードが送られてきます。このUI(Unemployment Insurance)カードは、各州によってデザインが違うと思いますが、カリフォルニア州は、ヨセミテ国立公園が描かれています。失業保険は、金融危機の際いつまでもレイオフせず、労使ともに辛い経験をしたこともあり、今回コロナでは、素早く社員のレイオフに踏み切ったようですね。それによって失業保険の給付が速やかに行われたようです。またパンデミック救済措置として、"PUA(Pandemic Unemployment Assistance)"というのもあり、UI給付からから4カ月間、毎週$600が加えて国から支給されるので"$600×4週=$2400"毎月の給料より多い〜〜ってな嬉しい話聞きます。
コロナで大変な時期ですが、申請して直ぐ給付が開始され、+αも支給され、少し気分が安まります。
他の州、他の国或いは、日本と比較するとどうなのか?何れにしても早急な対応には感謝感謝です。
今回は、旅やグルメや観光の話とは全く関係ないのですが、こちらの失業者対策についてどうなっているのか参考(話のタネ)にししていただければと思います。
EDDカリフォルニア:https://edd.ca.gov
失業保険:https://edd.ca.gov/Unemployment/UI_Online.htm
PUA:https://edd.ca.gov/About_EDD/coronavirus-2019/pandemic-unemployment-assistance.htm