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2020年12月26日に決定された日本における新たな水際対策措置で、12月31日に検疫強化の対象国・地域に米国カリフォルニア州が追加指定されました。
どうなるかというと、
2021年1月4日午前0時(日本時間)から、2021年1月末まで、カリフォルニア州内から帰国する日本人についても、出発前72時間以内の新型コロナウイルス検査証明が必要です。
〈検査証明がない場合〉
検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設に限る)で14日間の待機が要請されます。
*従来通り日本到着時の空港で検査を受けて、陰性と判定された場合には、入国後14日間は自宅等で待機し、公共交通機関を使用しないよう求められます。
〈米国出国前の検査証明ついて〉
"所定のフォーマット(以下①)"での提出が原則。
所定のフォーマットに対応する医療機関がない場合は、"任意のフォーマット(以下②)"も使用可能。その場合は、②のア~ウの内容が記載されている必要があります。
検査証明に関する詳細情報は、こちら(リンク)より確認してください。
①上記リンクから、"所定のフォーマット(Word)"を現地医療機関が記入し、医師が署名または押印したもの
②"任意のフォーマット"は、以下のア~ウが記載されていること
ア. 氏名・パスポート番号・国籍・生年月日・性別
イ. COVID-19の検査証明内容
検査手法(所定のフォーマットに記載されている採取検体、検査法に限る)・検査結果・検体採取日時・検査結果決定年月日・検査証明交付年月日
ウ. 医療機関等の情報
医療機関名または医師名・医療機関住所・医療機関印影または医師の署名(全項目が英語記載されたものに限る)
〈外務省海外安全ホームページ〉
12月31日付「【広域情報】新型コロナウイルス感染症に関する新たな水際対策措置)において関連情報が記載されていますので、こちら(リンク)より確認してください。
【参考】
日本に入国・帰国する際に提出する"質問票が電子化"されます。
(1)日本に入国・帰国する際、新型コロナウイルス感染症の検疫手続きとして、滞在歴や健康状態を記入した「質問票」の提出が必要です。
(2)これまで機内で配布されていた質問票が、電子化され、出発前の事前入力ができるようになりました。
(3)日本への到着前に、自宅・出発地の空港・航空機内などで「質問票Web」に質問項目を入力し、QRコードを作成して、画面を保存または印刷いただくことで、スムーズな検疫手続を行うことができます。
(4)「質問票Web」をスマートフォンやタブレットのホーム画面に追加することで、航空機内などのオフライン環境からでも「質問票Web」の入力が可能になります。
(5)「質問票Web」では、名前の入力や日本における住所の選択でアルファベットを使用することもあるため、アルファベットに慣れていない方は、補助が必要になる場合があります。
質問票Webへのアクセス(こちら)
検疫強化地域指定と聞くと住んでいるカリフォルニア州中は、コロナが蔓延しているのかとちょっと怖くなりました。とにかく安全に過ごすことと渡航される方はさまざまな情報を念のために確認してくださいね。
*領事館からのお知らせを抜粋しています*
在サンフランシスコ日本国総領事館
Consulate-General of Japan at San Francisco
領事・警備班
TEL:(415)780-6000
HP : https://www.sf.us.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html