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【フレズノの見所】ダウンタウン散策 公共バスFAXにも乗ってみた

美丸(Mimaru)

美丸(Mimaru)

アメリカ・カリフォルニア州特派員

更新日
2021年4月3日
公開日
2021年4月3日
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▲グロッサリーアウトレット看板

フレズノのダウンタウンに滞在する場合、トゥラーラ通り(Tulare St)とフレズノ通り(Fresno St)を抑えておくといいかもしれません。

▲教会

気温が30℃近くまであがると予想されたので涼しいうちに、町を見て回ろうと思いました。ふたつの尖塔がすごくすてきな「セント・ジョンズ大聖堂(St John's Cathedral)」ウエブはこちらで先ず記念写真。

1882年にできた大聖堂の中もすごくすてきみたいですよ。 住所: 2814 Mariposa St, Fresno, CA 93721

▲線路脇

アムトラック"サン・ホワンキン線(Amtrak San Joankins)"の線路脇にずいぶん立派な建物がありました。

▲市庁舎

なんと、シティホールでした。ポスト・モダン未来派(Post-modern Futurist)建築で、カナダの建築家アーサー・エリクソン(Arthur Erickson)が手がけたものでした。

未来的って、本当ここだけ時空を超えてしまった感じがしました。住所: 2600 Fresno St, Fresno, CA 93721

▲給水塔

歴史的建造物に指定されてる「オールドフレズノ給水塔(Old Fresno Water Tower/FAC)」は、1894年11月に操業開始、1963年に停止されましたが、2001年からビジターセンターになってるようでした。住所: 2444 Fresno St, Fresno, CA 93721

近づいてみると、きれいな作り、シカゴの建築家のデザインです。シカゴは、1871年に大火事(シカゴ大火)になりました。そこからシカゴのすばらしい建築の数々が生まれてきたのですが、このデザインもその影響を受けているそうです。

周囲には高層ビルないので、すぐわかりますよ。夜ライトアップされていたらラッキーです。(ウェブサイトはこちら

▲フレズノ郡裁判所

すご~く立派なフレズノ郡裁判所(Fresno County Courthouse)を中心に、"コートハウスパーク(Courthouse Park)"と呼ばれていて憩いの場になってるようです。

▲フルトン地区

ダウンタウンって言ってたところがこの辺になります。「フルトン地区(Fulton District)」、ここで見ておきたかったのが、旧イタリア銀行のフレズノ支店。

▲ロゴ

看板も何もないのですが、BとIをあしらったデザインは"Bank of Italy"、1918年にできたビルです。

▲盗難アラーム

強盗用の"盗難警報機(Burger Alarm)"は、朽ちかけています。

▲バッテンマーク

この❌マークは、封鎖のマークのようで、このビル各方向についていました。

▲ビルの後ろ側

ビルの後ろに、Bank of Americaのサインがあり、確かにここは、アメリカ銀行フレズノ支店だったことが確認できました。歴史的建造物に指定されているはずですが、そのプラークも見つけられず、斜向かいのビルもベニア板が貼られていたので、この辺は再開発されていくのだろうと思います。歴史的にも貴重なので外観はそのまま残して欲しいですね。

【アメリカ銀行】商才あふれたバンカーA.P.ジアニーニの話(こちら

FAXバスに乗ってみた

▲FAXバス

せっかくなので、公共交通機関のバスにも乗ってみました。FAX(Fresno Area Express/フレズノエリアエクスプレス)。滞在先からダウンタウンまで、#22(ルート)です。だいたい20~25分に1本の割合とのことでした。現在コロナで運賃無料となっています。

▲車内

午前中なのですがすでに、クーラーがついていました。車内にはゴミひとつなく"キレイ"なバス。

▲バン・ネス通り

わずか5分ほどで、降りるバス停だったのです。ドライバーさんがわざわざ運転席から離れ、私に近づいてここで降りるのよと教えてくれ、歩く方向を指差してくれました。超親切な方でした。

・FAXバスのウェブサイト: https://www.fresno.gov/transportation/fax/routes/

ダウンタウントランジットセンター地図PDFはこちら

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