CDCワクチン接種のガイドライン：つにマスク着用解禁か！

▲今日のアラモスクエア

2021年4月27日、CDC（アメリカ疾病対策センター）は、ワクチン完全接種が終わり2週間経過した人は、屋外でマスクを着用しなくてもよいガイドラインを発表しました。これにともない翌日朝のニュースでカリフォルニア州も追随するとの一報。完了した人は、ひとりあるいは接種完了した数人と外出時にフェイスカバーをつける必要はありません。

＊少人数の外での集まり

＊アウトドアダイニング

＊屋外のアクティビティ

これらは、基本的にマスクをしなくてよくなりました。実は28日午前中外出中に4人のマスクなしの人を見かけ1年ぶりの光景に、不思議な雰囲気とようやくここまでたどり着いた"がんばったで賞"をばらまきたくなりました。

▲アラモスクエア

28日は、風もなく穏やかな午後でした。アラムスクエアには、4～6人（少人数の基準がこのくらいか？）のグループやカップルが、ブランケットを広げて寝転んでいたり、折り畳み椅子を持ち込んで楽しそうに話をしていました。ドックパークにもなっているので、わんこもたくさん遊んでいましたよ。見える範囲でマスク率数えてみたら半分くらいでした

しかし、公共交通機関、室内公共の場などは、引き続き着用。屋外のライブパフォーマンスやスポーツイベントでは着用です。念のため外出時にはマスクは必ず持っていきましょうね。

CDCのワクチン接種完了した人について（CDCのウェブサイト）

CDCのより安全なアクティビティの為のマスク着用の目安（PDF）

アメリカの人口の43.5％が少なくとも1回のワクチン接種をして、接種完全終了者は29.9％（参考データ）。接種者の数は増えていると同時に新規感染者数も安定しており、効果は明らか。"ワクチン接種は愛国者の証"とまで言っていますが、証明書を持ち歩かせるようなことはしたくない、プライバシーを守る意味でワクチンパスポートは導入しない方針だそうです。さて、すでにワクチン接種しているママ友のつぶやきですが、「お母さん同士が集まるとき、明らかに接種していないママに声かけにくくなっちゃった……」アレルギーなどの体質的な事情以外でも宗教上、思想上の理由からワクチンを打たない人もいます。未接種者を蔑視しないような社会的雰囲気にしていかなきゃとも思います。

日本から接種の予約が取れたよーってメッセージが来るようになって"普通に"できる行き来がくる日が見えてきたような気もしました。もう少し！ 頑張ろうv