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スイス・チューリッヒ、秋の一大イベント「射撃大会」

スイス暮らしのアルパカ

スイス暮らしのアルパカ

スイス特派員

更新日
2021年9月13日
公開日
2021年9月13日
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現在、コロナ感染が猛威を奮っておりますが、本記事では状況がよくなったら訪れて欲しい場所を掲載しています。

さて、スイスは秋晴れが続いていて、青空がとても気持ちいいです。

9月の一大イベントといえば、チューリッヒで開催される、クナーベンシーセン(Knabenschiessens)。

2021年のイベントはキャンセルとなりましたが、2021年9月13日(月)は、チューリッヒの学校もお休みです。

Knaben=少年

schiessen=射撃

を意味する、秋の一大イベント。

このイベント名を聞いたとき、ドイツ語を習い始めたばかりの私は少年射撃??

どんなイベントなんだと思ったものですが、歴史深い伝統情事のことだったんですよね。

射撃大会には、13歳から17歳までの少年少女が参加できます。

2019年の大会の優勝賞金は、なんと5000フラン(約59万円)!

射撃大会にともない、キルビ(上記の写真)という移動型遊園地も開かれます。

(2021年はキャンセルとありました)

9月第2週の週末、月曜日は学校もお休み。

移動型遊園地には多くの子供たちが集まり、開催時はにぎわいを見せます。

スイスには大きな遊園地はありませんので、このような大きな移動型遊園地は、子供たちの楽しみでもあるんですよね。

昨年に引き続き、2021年のKunabenshiessenはキャンセルとなりましたが、伝統的なイベントなので、楽しみにしている子供たちのためにもはやくコロナ感染状況がよくなることを祈るばかりです。

■Knabensiessenの詳細

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