
ハノイの歩き方~新旧が隣り合い融合する政治と文化の中心地へ!
2020.7.9
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ハノイの空の玄関口ノイバイ国際空港はハノイの中心地からタクシーで約1時間の場所にあります。日本からはもちろん、多くの国際線が就航していてトランジットで利用される場合もあります。早朝発や深夜着の便や長時間のトランジットをする場合は空港周辺にあるホテルを利用するのも便利です。今回筆者は、8:30発の便を利用するため空港近くのホテルに宿泊しました。その時の様子と、徒歩で空港まで向かう場合の道順を紹介します。
今回筆者が利用したのはノイバイ国際空港の第2ターミナル(国際線)西側にある「ノイバイ・エアポートホテル」です。
お世辞にもファンシーなホテルとはいえませんが、シャワーを浴びて寝る分には問題ありません。空港にほぼ隣接している立地ですが、飛行機や車の音は全く気になりませんでした。
ツインルームで大人2人、子供1人朝食付きで一部屋およそ2800円、宿泊した部屋はバスタブが無くシャワーとトイレの間の仕切りも無し、お湯は出ますがシャワーを浴びるとトイレにも水がかかるため、予めトイレットペーパーを水がかからない場所に避難させる必要があります。
絶対に寝坊できないというプレッシャーのもと就寝。まだ外が真っ暗なうちに起床し、身支度を済ませて出発しました。
事前に地図アプリでホテルから空港までの道を調べていましたが、徒歩だと15分程度ということ以外は、歩道の有無や街灯の明るさの情報が無く少し不安でしたが、歩いて行けることはホテルの口コミなどを見て知っていたので情報を信じて進んでみました。
ホテルの横の路上では早朝にも関わらずプラスチックのイスとテーブルがずらりと並べられ食事をしている人がおり、大きな荷物を背負い、まだ眠そうな子供の手を引いて歩く私たちを少し不思議そうに見ていました。
心配していた街灯の明るさですが、煌々とライトが照らされて足元もしっかり見えるくらい明るかったので安心です。心配していた歩道ですが、ホテルから空港方面を見る分には歩道があるようでした。ただこの時点では途中空港に入って行く空港ゲートから先の道の道路状況は分かりません。
ホテル前の大通りを5分程進むと、左に空港のゲートが見えます。まだ日も登っていませんがタクシーや乗用車がゲートを通過していきます。係員の人がいたので止められたら嫌だなと思ったのですが、特に何も言われずに徒歩でゲートを通過。通過後は、念願の歩道がありました!
ここからは画像で進み方を紹介します。
私たちがこの道を利用した時は終始明るさが十分あり、危ない雰囲気を感じたり変な人に遭遇することはありませんでしたが、そもそも人があまり通っていない道なので不安な方は空港周辺ホテルに泊まった場合でもタクシーを利用しましょう。
飛行機の出発、到着時間によっては無理に町のホテルに宿泊せず空港近くのホテルを利用するというのもひとつの方法です。今回は利用できませんでしたが、空港内には2段ベッドのカプセルホテルのような「Sleep Pod」という宿泊施設もあります。
旅のスタイルやフライト時間に合わせてぜひ利用してみてください!
ノイバイ国際空港は24時間の営業をしていないので、館内の飲食店や土産店は夜になると一度店を閉めます。朝は6時ごろから営業している店が多く、私たちが空港に着いた6:00過ぎにはチェックインカウンター周辺の土産店やカフェ、飛行機の搭乗ゲート周辺の店やレストランは営業していました。
館内の土産店では値札にドル表記のみの店もありますが、会計の時にVND(ベトナムドン)に換算してくれます。市内やスーパーマーケットに比べると総じて高いですが、お土産の買い忘れやVNDを使い切ってしまいたい場合はここがラストチャンスです。
搭乗直前、空港からホテル方面を撮影しました。何かを建設中のようで、数年後この場所に来ても同じ景色は見られないんだなと思うと少し寂しい気持ちになりつつ、数年後にベトナムを訪れたらどんな発展を遂げているんだろうと楽しみになりました。
まさに現在進行形で発展中のベトナムへ訪れてみてはいかがでしょうか!