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2024年8月に9日間7か国を訪れた旅の一部で、スイスからリヒテンシュタインを日帰りで訪れました。スイス・Sargans(サルガンス)からリヒテンシュタインの首都Vaduz(ファドゥーツ)まではバスを利用して30分ほどで到着します。入出国審査もなく、ただバスに揺られるだけで他国に行けます。ファドゥーツだけでも日帰り旅行で十分楽しめるので、特にスイス・チューリッヒを訪れた際は隣国のリヒテンシュタインまで足を延してみることをおすすめします。
電車でサルガンスに到着したら、頭上の案内にあるバスのマークを頼りにしながらバス乗り場の方へ向かいましょう。そして、バス時刻電子案内掲示板でファドゥーツまで行く11番または12E番バスの乗り場を確認しましょう。乗り場はアルファベットで表示されていて、左手からA、B、C…となっています。列車を降りてからバス乗り場までは3分以内で着きます。ちなみに、12E番バスは快速で停車も少なく、11番バスより10分程度早く着きます。
まだバスチケットを持っていない場合は、駅の案内所(オープン時間:月〜金7:00〜19:00、土8:00〜17:30、日8:00〜12:00及び13:00〜17:30、祝日は時間が異なる場合あり)に行くと購入できます。往復の場合は1日乗り放題の乗車券となり、12CHF(約2,000円)します。もし大きな荷物を持っていて預けたい場合は、駅にあるコインロッカーを利用できます。
バスにはどのドアからも乗車可能で、運転手に乗車券を提示する必要はありません。ファドゥーツで降車する場合は、メイン通りや見所のあるPostで降りると良いです。
ちなみに、サルガンスのバスターミナル周辺には案内をしてくれるスタッフがいますが、英語が通じない場合が多いです。もし質問などある場合は、案内所へ行くと良いでしょう。
リヒテンシュタインへ向かう際は、バスから田園風景だったり、山脈だったり美しい風景も楽しめます。ぜひスイスを訪れた際は、リヒテンシュタインも訪ね、自分の目で様々な景色を堪能してください。