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南アフリカのヨハネスブルグ在住のあんなです!
今回は、ヨハネスブルグの中心部から車で40分程の所に位置する私のおすすめスポットCROC CITYをご紹介します。
タランチュラや爬虫類との触れ合いやジップラインなど、展示を見るだけではない楽しい体験が盛りだくさん、さらにおいしい焼き立てピザも食べられます! 大人も子供も楽しめる、もう何回も訪れている私の大好きなスポットです。
まずはCROC CITYで行われているショーとツアーをご紹介していきます。
3種類ほどの毒蛇が登場し、飼育員さんがわかりやすく説明してくれます。
遭遇したとき及び噛まれた時の具体的な応急処置、噛まれた場合病院でどのように処置されるか、解毒剤の値段、最近南アフリカ内であった被害の実例などなど。1時間ほどのこのショーは、講義のような情報量! それだけ国内で毒蛇の被害が多いんだそうです。ショーの途中で毒蛇のお腹を触らせてもらえます。
飼育員さんが餌を投げ入れながらワニの説明をしてくれます。大量のひよこや鶏がワニの柵のなかに投げ込まれてむしゃむしゃ食べられていく様子は圧巻です。
毒蛇ショーと餌やりは日曜日と祝日のみ開催しています。
毒蛇ショーと同じ会場で、赤ちゃんワニや毒のない蛇と触れ合ったり、一緒に写真を撮ることもできます。こちらは毎日開催しています。
飼育員さんにリクエストすればタランチュラと触れ合うこともできます。私は虫がかなり苦手ですが、手のひらに乗せてみると意外とハムスターみたいで可愛いかったです! ふわふわで軽いですよ!
日本ではあまり展示されていないタランチュラ。南アフリカでは動物園や野鳥園、植物園などさまざまなところで展示されており見かけることが多いのですが、実際に触れられるのは私が知る限りCROC CITYだけです。
敷地内には本格的なピザ窯があり、焼きたてビザが食べられます。
ピザを注文して待っていると、おいしそうな香りにつられて放し飼いされているウサギやカメが寄ってきてくれます。子ども向けのアスレチックも充実しているので、お子様連れの家族でも楽しくのんびりピザを待つことができます。
ピザのメニューはほとんど爬虫類の名前がついていて、どれも1000円前後とお手頃価格です。もちろんワニ肉がトッピングされたピザもあります。ここのワニ肉は全くクセがなく、とてもおいしいです。
CROC CITYにはワニの池の上にジップラインがあり、体験すると終了証明書がもらえます! さっきまで鶏をむしゃむしゃ食べていたワニの真上を爽快に滑っていく、なんともいえない唯一無二の体験ができます。
体験前にスタッフの方が夫にフォトスポットを教えてくれたので、ワニの上空でぶら下がる私、というなかなか貴重な写真が撮れました。
ジップラインは大人も子供もR110(約1000円)で、体験したい方は施設入口の受付で申し込みます。施設内の子供用アスレチックコーナーには、無料ジップラインもあります。もちろんワニの上を通るものではありませんが、それなりにスピードが出て楽しいです!
CROC CITYのお土産コーナーには、アフリカらしい個性的なワニグッズがずらりと並んでいます。ワニの革製品、冷凍ワニ肉、ワニのパテ、ワニの骨キーホルダーなどなど。
ワニの成分入りスキンケアグッズもあります。何やら、傷跡などを消す効果があるそうです。また、ワニやそのほかの爬虫類の大きい骨もたくさん売られています。インテリア用でしょうか。私はここを何度も訪れていますが、意外と商品の入れ替わりが激しいので毎回新たな発見があり楽しんでいます。
我こそは爬虫類好きという方から、ピクニック気分でピザでも食べながらのんびりしたい方まで、ぜひ町の中心から少しだけ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。サファリで動物を見るのも良いですが、アフリカの爬虫類たちもかわいいですよ!
■Croc City Crocodile & Reptile Park
住所:Corner of Cedar Road & R114 Nietgedacht 535 Chartwell, Chartwell,2055
電話番号:(083) 321 1016 or (083) 657 7561
国際電話:+27 83 321 1016 Or + 27 83 657 7561
アクセス:Gautrain Sandton駅もしくはRosebank 駅より車で約40分
営業時間:月~日まで毎日9時から16時半まで営業
入館料:大人R115、子供R85、ジップラインは大人も子供もR110
URL:https://www.croccity.co.za/