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ウズベキスタン旅行の鉄道編。今回はウズベキスタン鉄道のシャルク号と寝台列車に乗ったとき(2026年5月)のレポートです。乗るときに駅でいろいろ戸惑いましたので、その点を紹介できればと思います。では、出発進行!
駅に入るにはセキュリティチェックを受けて、入ります。駅構内には様々な売店があり、そこでパンを購入しました。どの駅でもパン1個10000スム~15000スムぐらいの値段でした。
筆者はタシケント駅からサマルカンド駅、サマルカンド駅からブハラ駅と2回シャルク号に乗車しました。高速列車のアフラシャブ号を予約できなかった(詳細は前回記事を参照)ので、シャルク号です。乗車時間がアフラシャブ号より1時間ほど長くなりますが、快適でした。正直、列車にはどう乗るのだろう?と下調べしても詳細に出てこなくて不安でした。実際はタシケント駅構内の入口にいる駅員さんにこのチケットなんだけどと、アプリの乗車券を見せて、英語で「地下道を通って3番ホームだよ」と教えてもらいました。その後のサマルカンド駅、ブハラ駅でも電光掲示板やアナウンスでは正確な情報が得られなかったので、駅員さんに直接チケットを見せて、案内してもらうのが一番でした。
案内された3番ホームに出ました。タシケント駅始発の列車だったので、余裕をもって乗車できました。各車両に担当の乗務員さんが乗車口に立っているので、予約した車両の乗務員さんにチケットを確認してもらい、乗車します。車両に何番車両と看板が出ているので、そこで確認しましょう。シャルク号、寝台列車ともに乗車口のハシゴの傾斜が急なので、スーツケースで上れるかな?と思ったのですが、乗務員さんが手伝ってくれますので、ご安心を。
筆者は少し広々とした席に座りたいと思い1C(3列広々)、1B(3列)、2B(4列)の3つの等級の中から真ん中の1B席を予約しました。スーツケースは荷物置き場に置くことができます。
1B席は写真のような座席です。進行方向逆だったようで、近くの韓国人の男性に回転してもらい、座席を進行方向にしてもらいました。
そのため、前が壁に・・・。アプリで予約する時にその点もしっかりチェックしたほうがいいですね。始発なので、定刻で出発しました。
トイレは始発のタシケント駅での停車中は鍵がかかっていて利用できません。動き出したら、乗務員さんが鍵を開けていました。さて、トイレの様子は・・・
写真のような感じです。トイレットペーパーは流せないので、ゴミ箱に入れます。ちなみに時々詰まって、水が流れないことがありました。
車内販売でレモンティー(5000スム)を買い、売店で買ったホウレンソウのサムサをいただきます。レモンティーは優しい甘さで飲みやすく、サムサは味も油も濃くなくておいしかったです。
タシケント駅からサマルカンド駅までの車窓からの景色は草原。牛や羊がたくさん放牧されて、のどかな風景でした。
便利だなと思ったのはコンセントやUSBで充電できたり、お湯や水の給水スポットがあったりするところです。車内の温度もちょうどよく調節されていて、快適に過ごせました。
雨のせいか3時間ちょっとで到着の予定が1時間ほど遅れてサマルカンド駅に到着。遅延のアナウンスはありませんでした。
次はブハラ駅からヒヴァ駅までの寝台列車の乗車レポートです。この日のヒヴァ行きは筆者が予約した午前5時台の1便しかなく、また翌日のヒヴァ行きはなく、絶対に寝台列車に乗らなければいけないというプレッシャーの中、早起きしてブハラ駅に向かいました。ホテルでブハラ駅までの送迎サービス(10ドル)を利用し、無事ブハラ駅に着きました。
ブハラ駅に着いて、電光掲示板を見ると、予約した列車の時間と違っていました。私が予約したのは5時42分、電光掲示板は6時48分と。はて?駅員さんに聞くと、「まだだよ」と。近くに日本人観光客の方がいたので、聞いてみると、出発が10分早まったとのこと。ウズベキスタン鉄道のアプリを開いてみて、調べてみると、確かにお知らせがあり、実際は5時32分発になっていました。アプリのチケットは出発時刻までは更新されていませんでした。電光掲示板、どうして時間が違っていたのでしょうか・・・。やはり、正しい情報はその場にいる駅員さんに聞くのが一番です。
駅構内にいた人のほとんどがヒヴァ行きの乗客だったので、流れに沿ってホームに出ました。途中の駅からの乗車は自分の車両番号を列車が走っている間に確認して、その車両に向かいます。停車時間は駅によって違いますが、ブハラ駅やウルゲンチ駅では停車時間が10分ぐらいあるようです。
では、寝台列車の中へ。筆者が予約したのは2人用個室(SV)です。寝台列車の等級はSV(2人用個室)、Coupe(2人~4人用個室)、Sleeper(4人用個室または通路側)の3つあるので、予約時にチェックして購入してみてください。
SV(2人用個室)はこのように快適な造りになっています。足元はスーツケースがテーブルの下にぴたっと収まる程度の広さです。枕カバー、シーツが配られ、セットします。このシートは降車前に回収されるので、降りる頃に外しておきましょう。
大柄な方には狭いかもしれませんが、ベッドはシングルサイズの大きさです。
モニターは触ってみたのですが、パソコンのようになっていて、ゲームができるようでした。ブハラ駅からヒヴァ駅まで6時間近くかかるので、ゆっくり就寝しました。
ヒヴァ駅に向かう景色は砂漠でした。マップでどこを走っているのか見ながら、乗車していたのですが、以前寝台列車で利用していたトルクメニスタンの線路を走っていませんでした。今年の5月6日にタシケント発ヒヴァ行きの新しい高速鉄道が開通され、その新しい線路を利用しているようです。
この日は出発から6時間30分ぐらいでヒヴァ駅に到着しました。多くの観光客が降り、ヒヴァ、イチャン・カラでの観光を楽しみます。寝台列車では横になって、静かに過ごすことができたので、6時間を超える乗車でも疲れませんでした。
ウズベキスタン鉄道のシャルク号と寝台列車の乗車レポート、いかがでしたでしょうか。事前に公式アプリで予約し、当日駅員さんに直接案内をしてもらえば、乗車はそんなに難しくありませんでした。ぜひ、ウズベキスタンで鉄道の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。