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【スイス】夏のサース・フェーを満喫!マウンテンカートとマーモット

さくさく探検家

さくさく探検家

スイス特派員

更新日
2026年8月7日
公開日
2026年8月7日

ツェルマットの隣の谷にあるサース・フェーSaas-Feeは、4000m級の山々と氷河を抱く美しい山岳リゾート地。スキーリゾートとして冬の方が人気ですが、実は夏もオススメ!筆者家族はマウンテンカートマーモットの餌付けに挑戦し、どちらも大興奮のアクティビティでした。ハイキングだけじゃない、夏のサース・フェーの魅力をご紹介します!

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サース・フェーの絶景を駆け下りる!爽快マウンテンカート

マウンテンカートは、安定感抜群の三輪カートで坂道を駆け下りる爽快なアクティビティ。エンジンはなく、操作はハンドルと左右のハンドブレーキだけなので、初心者でも気軽に挑戦できます。

  • ハンニック行きのゴンドラ乗り場
  • 2024年にリニューアルされたゴンドラ

マウンテンカートのスタート地点は、サース・フェーのバスターミナルの北西にあるゴンドラ乗り場からゴンドラで上がったハンニックHannig(標高2336m)。

  • ハンニック駅そばには絶景ブランコをはじめとする遊具もあります
  • 独・英・仏語のレンタル契約書

ハンニック駅を降りると、すぐ目の前にマウンテンカートの受付がありました。事前予約は不要で、現地で手続きを行います(借りる際に代表者のID(パスポート等)が必要でした)。筆者家族は7月下旬の週末に訪れましたが、待ち時間はなし。リュックなどの大きな手荷物はここで預けて、山を下りたカートの返却場所で受け取ります。

ヘルメットとカートを借りたら、まずは操作方法や注意事項などの説明を受けます(英語で説明してくれました)。ブレーキの動作チェックをしたら出発準備は完了。全長約5km、高低差522mにおよぶ大自然のコースを、風を切って走る爽快ライドのスタートです!!

  • スタート地点の様子
  • 未舗装の砂利道を走ります

坂道なのでぐんぐんスピードが上がり、ハンドブレーキでスピードをコントロールします。

目の前に広がる雄大な景色、風を切って走るスピード感、全身に伝わるガタガタとした振動、そして巻き上がる砂煙!全身で爽快感とスリルを味わえます。

正面にフェー氷河が見える感動の絶景ルート

コース途中にはヘアピンカーブや道幅が狭い難所もあり、ドキドキしながらハンドルを操作し、クリアした時の達成感はひとしおです。所要時間の目安30分のところ、景色に魅了されて途中で何度も止まった筆者家族は45分ほどかけてじっくり満喫しました。なお、ハイキングコースと重なっている部分が多いので、歩いているハイカーには十分気をつけてください。

■マウンテンカートMountaincarts
ゴンドラの運行期間及び時間(サース・フェー~ハンニック):公式サイト参照
営業時間・料金:公式サイト参照 ※サースタルカードによる割引あり
利用制限:10歳以上かつ身長140㎝以上。16歳未満は大人(保護者)の同伴及び署名が必要
URL:https://www.saas-fee.ch/en/family/summer/family-activities-in-summer/monster-scooters-mountaincarts

マーモットのコロニーで餌付け体験!

アルプスの可愛い人気者、マーモット!サース・フェーのシュピールボーデンSpielbodenには、マーモットの大きなコロニーがあります。マーモットが活動的になる5月~10月中旬頃は、彼らに出会える絶好のチャンス!手から直接エサをあげる貴重な体験も楽しめます。

  • シュピールボーデン行きのゴンドラ乗り場
  • マーモット・トレイルの看板
  • 上から見た様子

マーモットとの出会いに胸を膨らませながら、いざ現地へ!サース・フェーのバスターミナルの西側、運動場の近くにあるゴンドラ乗り場からゴンドラで上がったシュピールボーデン(標高2448m)に向かいます。

シュピールボーデン駅を出て右手にあるマーモット・トレイルMurmeli Trailの看板が目印です。その先の斜面を見下ろすと、網の目のようにはりめぐらされた小道があり、マーモットを探している人々の姿が。この辺り一帯がマーモットのコロニーです。

  • シュピールボーデンレストラン
  • マーモットの餌(1袋5フラン)

マーモットの餌は、駅前のシュピールボーデンレストランで購入できます(または事前に観光案内所で購入も可)。マスコットキャラクターのエディが描かれた袋の中には、カット人参がたくさん入っていました。

急斜面にあるマーモットのコロニー

では、マーモットを探しに行きましょう!マーモットのコロニーがある場所は急斜面で、道幅は狭く、段差や砂利もあるため、滑らないように足元には十分に気を付けましょう。滑りにくいトレッキングシューズだと安心です。

マーモットを探しますが、巣穴はたくさん見つかるのに肝心の姿はありません。諦めかけたその時、他の観光客の視線の先を追うと……いました!想像よりも大きく、丸々として可愛らしい姿です。そーっと近づいて観察しようとするものの、逃げてしまったり、巣穴に姿を消してしまったりします。しかし、その後は次々と見つけられるようになり、30分ほどの滞在でしたが、3~4匹のマーモットに出会えました。

  • 巣穴からひょっこり
  • 餌付けの瞬間

マーモットの餌付けに挑戦。しかし、筆者が訪れた夕方は既にほかのお客さんから餌をいっぱいもらってお腹いっぱいの様子で、人参を近づけてもプイとされてしまうことがほとんど。そんな中、筆者の子供が一度だけ餌付けに成功!カリカリと美味しそうに食べてくれました。

後から調べて分かったのですが、マーモットは暑さが苦手で昼間は巣穴にこもりがちとのこと。餌付けをするなら、お腹を空かせた早朝の時間帯を狙うのが良さそうです。

マーモットの取っ組み合い!

そして、なんと2匹のマーモットがキィーッと甲高い鳴き声を出しながら取っ組み合いをする姿も見られました。そのコミカルでパワフルな動きから片時も目が離せず、時間を忘れて夢中になってしまうほど楽しいひとときでした。

■マーモットの餌付け
ゴンドラの運行期間及び時間(サース・フェー~シュピールボーデン):公式サイト参照 ※夕方早い時間に終了するため、最終便に乗り遅れないようにご注意ください
料金:無料 ※エサ代は別途
URL:https://www.saas-fee.ch/en/family/summer/family-activities-in-summer/marmots

最後に

前回と今回の2回に渡りサース・フェーをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

筆者家族はサース・フェーに1泊し、2日目にミッテルアラリン展望台、マウンテンカート、マーモットを楽しみました。宿泊客の特典のサースタルカードのおかげで、メトロ・アルピン(ミッテルアラリン行きのケーブルカー)を除くすべてのゴンドラは無料。夏休み期間中でしたが、観光客は多くなく、ゴンドラもケーブルカーも待ち時間なしで快適に乗車できました。

サース・フェーは初級者から上級者まで多数のハイキングコースはもちろん、本記事で紹介したアクティビティの他にも、マウンテンコースターなど楽しみ方はいろいろ。

サース・フェーで夏のアルプスを満喫してみませんか。

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