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【インドネシア】ジャカルタの日本風飲食店街「ヤシの木横丁」

moe

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インドネシア特派員

更新日
2026年8月18日
公開日
2026年8月18日
©moe

インドネシア国内において日本食への関心は常に高く、日本ブランド風の飲食店も多く存在します。しかし、近年では日本発の飲食チェーンの出店も増えたことにより、さらに本物の日本食を求めてローカルの人や現地邦人から期待が寄せられています。その一方、ローカルの人から求められる味を実現するべくローカル向けの新メニュー開発や日本食材調達の困難など課題を抱えながら運営する努力も伺えます。今回は、インドネシア初出店の日本発飲食チェーン店などが集まる高級ショッピングモールのプラザスナヤン内にある「ヤシの木横丁」についてご紹介します。

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日本の飲食店街を模した「ヤシの木横丁」

  • ©︎moe
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日本の飲食店街をイメージして作られた「ヤシの木横丁」は、高級ショッピングモールのプラザスナヤン内に2025年5月にオープンしました。インドネシア国内では、日本発の飲食チェーンの出店も相次いでいますが、ヤシの木横丁にも新たに日本発の飲食店がオープンするとのことでオープン前から注目を集めていました。

ヤシの木横丁の入口には、巨大な招き猫が置かれていて木造建築風の外観が、ここが日本であるかのように錯覚されて不思議な感じがします。奥へ進むと、櫓のような装飾や模造の桜の木などが配置されていて、日本のお祭りのような雰囲気も感じられるワクワクするような空間が広がっています。屋台風の店舗で購入した商品を囲んで食べながら談笑する家族も見られ、桜の木の下で宴を催す花見のような光景が思い出されます。

鶏soba座銀の鶏そば

©︎moe

ヤシの木横丁内には、日本初のラーメン店が現在3店舗運営しています。そのなかの一つである「鶏soba座銀」を訪問しました。鶏soba座銀は、大阪本店をはじめとする日本国内15店舗と香港4店舗、マニラ1店舗を運営する人気ラーメン店です。濃厚な鶏白湯スープにごぼうのトッピングが特徴的なラーメンを提供しています。鶏そばであるため、イスラム教徒が多くハラル食品を求めるインドネシアの人には受け入れられやすい印象のラーメンです。

オープン当初には、日本からラーメン作りを指導するスタッフも来ていて職人の緊張感が伝わってきて、日本のラーメン屋のようなカウンター越しに見る職人技に期待が高まる雰囲気がありました。先日の訪問時には日本人スタッフはおらず、インドネシアのスタッフのみでの運営でしたが、元気な日本語の挨拶やキビキビとした動きは健在でした。日本のラーメン屋のようなピリッとした空気感の中、熱々のラーメンをカウンターで食べるという体験はオープン当初と比較するとできなくなったものの、インドネシアらしい和やかな雰囲気が感じられます。家族連れも入店しやすいラーメン屋になり、大家族で食卓を囲むインドネシアの雰囲気には合ってきているのかもしれません。

インドネシア国内初の店舗も出店

©︎moe

さらに、ヤシの木横丁には鶏soba座銀以外にも、東京都調布市に店舗を構えるラーメンの名店「柴崎亭」や一風変わったサーモンラーメンが人気の「サーモンnoodle 3.0」が出店しています。柴崎亭は海外進出初の店舗がこのヤシの木横丁内の店舗ということで、東京の本店で行列に並ぶ機会のない人にとっても嬉しい存在です。また、サーモンnoodle 3.0はインドネシア国内で高級品として人気のサーモンを使った映えるラーメンをSNSにアップする人が続出するなどしてブームが起こりました。ラーメン店以外には、バリ島を中心に展開する日本茶や抹茶が楽しめるCHONTEAやダルマワンサホテル内にある人気和食店SHIKAKUによる丼ものやおかずの提供に特化した店舗KAKUなどが入っています。

インドネシアで日本を感じたくなった時や日本で行列の名店を気軽に食べたい時には、ぜひインドネシアのプラザスナヤンモール内にあるヤシの木横丁で日本を感じてみてください。

■Plaza Senayan
住所:Jl. Asia Afrika No.8, RT.1/RW.3, Gelora, Kecamatan Tanah Abang, Kota Jakarta Pusat
営業時間:10:00~22:00
HP:https://plaza-senayan.com/

■ヤシの木横丁
住所:Plaza Senayan内P5階(Cinema XXⅠ隣)

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