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【フランス】サッカー、リヨン(OL)のホームスタジアム「パルク・オリンピック・リヨン」に行こう

守隨 亨延

守隨 亨延

フランス特派員

更新日
2026年9月2日
公開日
2026年9月2日
©︎Yukinobu Shuzui パルク・オリンピック・リヨン

フランス中部にある大都市リヨンは、フランスサッカーの名門チーム「オリンピック・リヨン」のホームタウンとしても有名。今は日本代表の中村敬斗選手が移籍するのではということでも話題です。同地チームのホームスタジアム「パルク・オリンピック・リヨン」とサッカー観戦についてまとめました。

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リヨン市内からスタジアムへの行き方

©︎Yukinobu Shuzui パリ・リヨン駅に停車中のTGV

フランス中部の主要都市であるリヨンは、フランスの国土を南北に繋ぐ幹線道路や観戦鉄道が通り、パリからアクセスしやすい町です。旧市街などの歴史的遺産に加え、食の町としても知られ、パリとは異なった独自の雰囲気を持っています。

そんなリヨンにあるサッカーチーム「オリンピック・リヨン」は、フランス1部リーグ優勝7回を数える名門。東郊外にあるパルク・オリンピック・リヨン(ネーミングライツにより「グルパマ・スタジアム」とも呼ばれる)をホームスタジアムにしています。

パリからリヨンに向かう場合、最も便利でなのが高速列車TGVです。パリ市内にあるパリ・リヨン駅から約2時間で、リヨン市内に2ヵ所あるTGVの主要駅(リヨン・パールデュー駅またはリヨン・ペラーシュ駅)に到着します。

空路に関しては日本との直行便は無いですが、ヨーロッパ他都市からだと、東郊外にあるリヨン・サン・テグジュペリ空港が使えます。

TGVでリヨンを訪れる場合、2ヵ所ある主要駅のうちパールデュー駅が便利です。パールデュー駅は市内中心部を流れるローヌ川を挟んで東側。そしてローヌ川の西側には旧市街に近いリヨン・ペラーシュ駅があります。2駅とも停車するTGVもありますし、いずれかの駅しか停車しないTGVもありますので、予約時に注意が必要です。

パールデュー駅からスタジアムの最寄り駅「デシーヌ・OL・ヴァレ(Décines OL Vallée)」駅までは、同駅東側を走るトラムを利用します。オリンピック・リヨンの試合が無い日は、スタジアムまで行くために途中でトラムの乗り換えが必要ですが、開催日はパールデュー駅からスタジアムへ直行する無料のトラムが出ています。

リヨン・サン・テグジュペリ空港は、スタジアムよりさらに東の郊外にあります。空港からリヨン市内へ行くよりスタジアムは地理的に近いものの、空港から乗車できるリヨン市内まで走る特急のトラム(ローヌ・エクスプレス)でスタジアムまでは直通できず、1度乗り換えが必要です。

ホテルをリヨンのどこに取るべきか

©︎Yukinobu Shuzui パルク・オリンピック・リヨン

サッカーの試合は夜に行われることが多いです(特に21時開始が多い)。スタジアムからパールデュー駅まではトラムで約30分。試合後の移動時間を考慮しつつ、ホテルをどこに取るかを決めるとよいでしょう。

試合後の余韻を残したまますぐに休みたいのなら、パルク・オリンピック・リヨンに隣接したホテルをおすすめします。ただし、スタジアム周囲は観光として楽しめる場所ではありません。リヨン市内へ戻るならパールデュー駅周辺も候補です。翌日にパリへ戻る場合は移動が楽です。

余力がある場合は、旧市街またはペラーシュ駅あたりもよいでしょう。トラムからヴォー・アン・ヴラン・ラ・ソワ(Vaulx-en-Velin – La Soie)駅で地下鉄A線に乗り換えれば、A線は市庁舎やベルクール広場などがあるローヌ川とソーヌ川の中洲を、縦断するようにペラーシュ駅まで繋がっています。旧市街へアクセスしやすいですので、翌日からの観光拠点には便利です。

フランスのいずれの町でのサッカー観戦にも共通するのですが、21時開始だと終わるは23時頃。そこからリヨン市内中心部に戻るとレストランは閉まっている時間帯ですので、注意が必要です。

リヨンで楽しみたいグルメと観光スポット

©︎Yukinobu Shuzui フルヴィエールの丘からの眺め、手前からソーヌ川、ローヌ川、そして高層ビルが立ち並ぶあたりがパールデュー駅

リヨンは「ブション」と呼ばれる昔ながらの大衆ビストロから、料理人の故ポール・ボキューズ氏のレストランに代表されるような高級フレンチまで、食が充実した町です。

代表的な伝統料理だとクネル(カワカマスなどのすり身を半円形にし、ソースをかけてふわりと焼き上げたグラタン)、アンドゥイエット(豚の内蔵のソーセージ、においに癖がある)、ソシソン・リヨネ(ニンニクやスパイスを効かせたサラミやソーセージ)などが挙げられます。

スイーツはタルト・オ・プラリーヌ(ピンク色の糖衣のアーモンドをふんだんに使ったタルト)やクッサン・ド・リヨン(チョコレートとシロップで作ったガナッシュをマジパンで包んだお菓子)など。またリヨンを代表するパティスリー「ベルナシオン」の本店は、レストラン&サロン・ド・テが併設されています。

観光をするならソーヌ川の西側のヴュー・リヨンはマスト。サン・ジャン大聖堂などの歴史的建造物や入り組んだ路地と古い街並みが広がる散策に楽しい地区です。ケーブルカーに乗ってフルヴィエールの丘に登れば、丘の上にはノートルダム大聖堂とリヨンを一望できる景色が待ち構えます。

サッカー観戦とあわせて、リヨンの歴史と文化も堪能してみてください。

■ベルナシオン
住所:42 Cours Franklin Roosevelt 69006
URL:https://www.bernachon.com/

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