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【アメリカ】ヨセミテ国立公園を満喫できる1泊2日のおすすめモデルコース

sorano

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アメリカ・カリフォルニア州特派員

更新日
2026年9月3日
公開日
2026年9月3日

アメリカのカリフォルニア州にある「ヨセミテ国立公園(Yosemite National Park)」。広大な園内には見どころが点在しているため、1泊2日という限られた時間でどこを巡ればいいか、悩む方も多いのではないでしょうか。今回は、ヨセミテを5回訪れている私が、初めてヨセミテを訪れる友人に実際に案内した1泊2日のモデルコースをご紹介します。

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1日目:ヨセミテバレーの絶景スポット巡り

到着&入園

ヨセミテ国立公園には5ヵ所の入口があり、それぞれの入園ゲートで料金を支払って園内へ入ります。詳しくはこちらの記事をチェックしてみてください。

ロサンゼルスを出発したので、移動にかなり時間がかかってしまい、初日は入園ゲートに14時に到着しました。いつもなら平日でも入園ゲートで約10分ほど待つことが多いのですが、この日は昼過ぎだったこともあり、すんなり園内に入れました。

ゲートを抜けると、ヨセミテらしい巨岩や大木が現れ、「ヨセミテに来た!」という実感が一気に湧いてきます。

 

トンネルビュー

最初に向かったのは、ヨセミテを代表する展望スポット「トンネルビュー(Tunnel View)」。正面にはハーフドーム、左にはエル・キャピタン、右にはブライダルベール滝が並び、ヨセミテを代表する景色を一度に見渡せます。

初めてヨセミテを訪れる友人には、まず「これぞヨセミテ!」と思える景色を見せたくて、最初にトンネルビューへ連れてきました。青い空の下に巨岩が連なる景色は、何度訪れてもヨセミテの美しさを実感させてくれます。

 

ブライダルベール滝

続いて訪れたのは、「ブライダルベール滝(Bridalveil Falls)」。入口から3〜5分ほど歩いたところに滝全体を見渡せる展望ポイントがあります。

この日は滝の水量が春よりも落ち着いていて、穏やかなブライダルベール滝を見ることができました。

ヨセミテの多くの滝は雪解け水でできているので、春の水量の多い滝は迫力がありますが、夏は少し穏やかな滝が見られます。また、秋になると滝自体が枯れてしまうことがあります。同じ滝でも1か月違うだけで印象が随分変わるので、季節による表情の違いも楽しみのひとつです。

 

ビジターセンター

その後はヨセミテビレッジへ移動し、ビジターセンター(Yosemite Valley Welcome Center)で園内情報をチェック。17時までなので時間に余裕を持って訪れると安心です。隣にはショップがあり、お土産や軽食を購入することもできます。

さらに時間があれば、周辺のヨセミテバレーループトレイル(Yosemite Valley Loop Trail)を少し歩くのもおすすめです。ヨセミテの新緑が光を受けてきらきらと輝く景色と、爽やかなハーブのような独特の香りが忘れられません。

 

ヨセミテフォール

その後は「ヨセミテフォール(Yosemite Falls)」へ立ち寄ります。滝のすぐ近くには駐車場がないので、ビジターセンターやヨセミテ・フォールズ・パーキングから歩いて向かいます。どちらの駐車場からでも、20分ほどで滝のビューポイントに到着します。

この迫力あるヨセミテフォールは、上段・中段・下段を合わせた落差が739mあり、北米一の落差の滝としても知られています。

道中は下段から上段の滝まで見えますが、ビューポイントでは下段の滝だけになってしまいます。時間と体力に余裕があれば、迫力満点の滝を楽しめるビューポイントまで行くのがおすすめです。

滝の上まで歩くアッパー・ヨセミテ・フォール・トレイルについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

エル・キャピタン

ヨセミテフォールを楽しんだら、「エル・キャピタン(El Capitan)」にも立ち寄ります。世界有数のクライミングスポットとして知られるエル・キャピタンは、タイミングが良ければ、双眼鏡で岩壁を登るクライマーの姿を見つけられるかもしれません。

友人も目の前にそびえるエル・キャピタンにとても感動していて、その姿を見ながら、ここへ連れてきてよかったと思いました。

 

バレービュー

1日の最後は、マーセド川沿いにある「バレービュー(Valley View)」へ向かいます。駐車場は約10台分と小さいため、混雑する時間帯は空きを待つこともあります。ですが、ここから眺める景色は、ヨセミテのなかでも私のお気に入りのひとつです。

穏やかに流れる川の向こうにエル・キャピタンとブライダルベール滝が映り込み、少し傾いてきた太陽のやわらかな光が、景色をさらに美しく見せてくれました。

ヨセミテバレー内は一方通行の道が多いため、この順番で巡るとスムーズに一周できます。目的地を通り過ぎてしまうと大きく迂回することもあるので、次に立ち寄る場所を確認しながら移動すると安心です。

 

2日目:人気のミストトレイルとグレイシャーポイントへ

ミストトレイル

2日目はできるだけ早い時間にヨセミテバレー内の駐車場へ車を停め、無料シャトルバスでミストトレイルの登山口へ向かいます。私たちが訪れた日は10時頃の到着でした。登山口には駐車場がなく、ハイシーズンはヨセミテバレー内の駐車場も混雑するため、早めに行動すると安心です。

ミストトレイルはヨセミテを代表するハイキングコースのひとつ。

滝の水量が多い時期は、名前の通り細かな水しぶきに包まれながら歩きます。急な石段もあり、登りが続くので地味にきついですが、バーナル滝へ近づくにつれて迫力が増し、登ってよかった、と思える景色が待っています。滑りやすい場所も多いので、歩きやすい靴と十分な飲み物を準備して出発しましょう。

往復約4km、3時間ほどのトレイルです。

※ミストトレイルは工事や季節によって一部区間が閉鎖されることがあります。訪れる前にNPS公式サイトで最新情報を確認してください。

 

グレイシャーポイント

ハイキングを終えたら、車で「グレイシャーポイント(Glacier Point)」へ向かいます。標高約2,200mに位置する展望スポットで、ハーフドームを正面から見渡せるヨセミテ屈指の絶景ポイントです。駐車場から展望台までは数分歩くだけなので、ハイキング後でも気軽に訪れることができます。

眼下には歩いてきたヨセミテバレーが広がり、自分が歩いた場所を上から眺められるのもこの場所ならではの魅力です。広大なシエラネバダ山脈まで見渡せる景色を前にすると、ヨセミテのスケールの大きさを改めて実感します。

二日に渡って巡ったヨセミテバレーをはるか下に眺めながら過ごす時間は、1泊2日の旅を振り返るのにもぴったり。何度訪れても、ヨセミテにはまだ見てみたい景色が残っていると感じます。

 

■ヨセミテ国立公園(Yosemite National Park)

住所:California, USA

営業時間:24時間(Hetch Hetchyおよび各施設、道路などを除く)

定休日:なし(道路・施設は季節や天候により閉鎖あり)

入園料:普通車1台35ドル/7日間有効

駐車場:あり

URL:https://www.nps.gov/yose/

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