【南アフリカ】ジャカランダお花見ツアー inヒルブロウ
2025.10.27
キーワードで検索
ヨハネスブルグのヒルブロウ地区を歩くウォーキングツアーが、近頃、日本人をはじめ、多くの観光客の間で人気です。とはいえ、ヒルブロウといえば危険なイメージが先行しがちな地域です。興味はあっても、参加に不安を感じる人もいるかもしれません。そこで今回は、Dlala Njeのイベントやツアーを10回以上利用してきた私が、繰り返し利用するなかで感じた安心ポイントを、ヒルブロウツアーの流れとともにご紹介します。
Dlala Nje(ダラランジェ)は、ヨハネスブルグの象徴的なタワー「ポンテタワー」内に事務所を構えるツアー会社です。観光客向けに、地元を巡るさまざまなツアーやイベントを開催しています。ヒルブロウツアーのほかにも、ポンテタワー内を巡るガイドツアーや、おしゃれなマボネン地区の街歩き、アフリカ料理のレストランを巡るツアー、ソウェトの地元チームのサッカー観戦ツアーなど、南アフリカの文化を深く知ることができるディープな内容がそろっています。
ここからは、2026年10月に私が実際にヒルブロウツアーに参加した際の、到着から終了までの流れをご紹介します。各場面で感じた「安心ポイント」に注目してまとめました。
なお、ツアーの詳しい内容については、別記事でも紹介しています。以下は、Dlala Njeのジャカランダお花見ツアーに参加した際の記事です。ルートの一部は通常のヒルブロウツアーと共通しているので、街歩きの様子を知りたい方は、こちらもあわせてご覧ください。
Dlala Njeのツアーのほとんどは、ポンテタワーが集合場所に設定されています。ポンテタワーに到着し、オレンジの出入り口ゲートを入るといつもすぐにスタッフが声をかけてくれて、事務所までエスコートしてくれます。
ツアー開始時間によほど遅れない限り、ポンテタワーの敷地に入ってから自分たちだけで集合場所を探してウロウロしたことは今まで一度もありません。
Dlala Njeの事務所へ移動し、ほかのツアー参加者を待ちます。全員が揃ったら、いよいよツアースタート。
実はDlala Njeは、非営利で近隣の子どもたちのための教育施設も運営しています。事務所内を見学しながら、まずはその活動について説明を聞きます。
いよいよ、ヒルブロウのまちへ出発です。
ツアー中は基本的には2名体制でスタッフがつきます。1人は先頭を歩き、説明もするガイド。もう1人は後方をついてきてくれます。ガイドが説明中、一歩引いたところからいつもツアー参加者達を見守ってくれています。
1時間ほどまちを歩いた後、またポンテタワーに戻ってきます。
エレベーターで51階にあるDlala Njeのイベントスペースへ移動し、ここでランチ休憩です。ここにはDlala NjeのTシャツやキーホルダーなどオリジナルグッズが販売されています。すべてカード決済で購入できます。
ツアー料金には飲み物1本とランチが含まれていて、南アフリカの定番ビールを選ぶこともできます。
ランチは、ヒルブロウを歩いている途中、スタッフがお店で購入していたもの。まさに「ヒルブロウのローカル飯」です。
中身は、とうもろこしの粉を練って作る主食「パップ」と、野菜炒め、チキン。野菜のおかずは、ケールの炒め物、キャベツの炒め物、トマトサラダの3種類です。トマトサラダは激辛でしたが、ケールとキャベツは日本の家庭料理にも通じる馴染みのある味付け。思いのほか親しみやすい味で、あっという間に完食できました。
ランチは、南アフリカ式に手で食べるスタイルです。室内には綺麗なお手洗いもあり、液体石鹸でちゃんと手も洗えるのでご安心を。
パップを少し手に取り、お団子のように丸めてくぼみを作り、それをスプーンのようにして野菜炒めをすくって食べる様子をガイドがレクチャーしてくれます。
ランチ後は、またエレベーターに乗り込み今度はポンテタワーの最下階へ。数々の映画や広告の撮影にも使われてきた、ポンテタワーを象徴する空間です。ここでポンテタワーの歴史について説明を聞いたあと、スタッフが映え写真を撮影してくれます。
実はこの空間は撮影が難しく、全ての空間を写真に収めるのにはコツがいるのですが、スタッフはスマホをあえて逆さまに持って撮影したり、パノラマモードを使ったり、あの手この手で素晴らしい写真を撮影してくれます。「ポンテセルフィー」などポンテタワーの筒状の特徴を使った、ここならではの撮影方法もいくつか紹介してくれます。
ツアーの全工程が終了すると、出口までスタッフがエスコートしてくれます。
Uberで帰る場合、Uberが来るまで一緒に待っていてくれます。基本的にはポンテタワーの出入り口であるオレンジのゲート内で待っていて、Uberが到着したらスタッフに別れを告げ、ゲートを出て車に乗り込む、という流れです。
このヒルブロウツアーには、私自身これまで3回参加していますが、基本的には毎回同じ流れです。
このツアーは単に「危険な地域に潜入してみた!」と武勇伝のように語るための体験ではありません。博物館を訪れるだけでは見えてこない、街に残るアパルトヘイトの名残や、ヨハネスブルグで今を生きる人々のリアルな暮らしに触れられる、かなり文化的なツアーです。ヨハネスブルグの歴史やカルチャー、リアルな生活に興味がある方は、ぜひ参加してみてください!
◾️Dlala Nje
https://dlalanje.org/
今回ご紹介したヒルブロウツアーはこちら↓
Raw & Real: This is Hillbrow walking tour
料金:大人1名R480
時間:基本的に毎日11時〜と14時〜開催。詳しくは上記ツアーのページのツアー開催日カレンダーでご確認ください。
ツアー所要時間は2〜2.5時間。実際ヒルブロウを歩いている時間は1時間ほど。基本的にはポンテタワー集合ですが、ORTAMBO空港やサントン、ローズバンクからの送迎もツアー申込時にオプションで選べます。より安心して移動したい方にはおすすめです。
なお、ポンテタワー内には観光客が利用できる駐車場もありますが、私は移動中の安全を考慮し毎回自分の運転ではなくUBERを使っています。