人気の山梨県北杜市"田舎暮らし"の楽しみ方~ピクチャーウインドウ

公開日 : 2024年08月23日
最終更新 :
筆者 : 水月

こんにちは~山梨特派員の水月です。
「人気の山梨県北杜市"田舎暮らし"の楽しみ方」26回目は「ピクチャーウインドウ」。
「ピクチャーウインドウ」とは、屋外の景色を絵画のように見立てて枠取りするように設置した窓のことです。

山梨県北杜市に移住を考えていて、これから家を建てるという方もいらっしゃると思います。
そこで、我が家の「ピクチャーウインドウ」を見ていただきたいと思います。
トップの写真は、今年2024年5月。夕暮れの八ヶ岳です。
この写真、家のリビングから撮ったんですよ。
そうなんです。24年前に家を建てる際、八ヶ岳が見えるように北側に大きな窓を配置しました。その八ヶ岳を望む窓を「ピクチャーウインドウ」として楽しんでいるというわけです。
(トップ写真提供:YasuoMaeda)

窓から少し離れると、こんな感じです。
3枚のガラス窓は、合わせて縦130㎝×横255㎝(窓枠含む)の大きさ。真ん中の大きなガラスは閉め切りで、両サイドは開閉できます。

こちらは、12月。年末の朝です。八ヶ岳は、毎年10月に初冠雪し、積もったり解けたりを繰り返して、年が明ける頃になると日々美しく雪化粧をした姿を見せてくれるようになります。

これは同日、北側の八ヶ岳が南側のウッドデッキの出入口になっている窓に映った写真です。
北と南に八ヶ岳が見えて、なんとも贅沢な気分になります。

厳冬期、2月。雪に覆われた田んぼと八ヶ岳。

3月。雪もだいぶ解け、優し気な雰囲気の夕刻の八ヶ岳。

すっかり雪が溶けた八ヶ岳。
こうして、1年中、家のリビングから八ヶ岳連峰の定点観測をすることができます。

ちなみに、こちらはバードセイバー。野鳥が窓にぶつかるのを防ぐための鳥避けです。越してきた頃、何度か野鳥が窓にぶつかりかわいそうなことをしましたが、これを貼ってから事故が減ったように思います。

北杜市には、八ヶ岳のほか、南アルプス連峰や富士山を望む場所もあります。田んぼや畑が広がる里山の風景も、季節ごとに彩られる絵のようです。
特別に大きな窓にしなくても、隣の森の木々を眺められる小窓だって立派な「ピクチャーウインドウ」。いろいろな切りとり方を考える行程もまた”田舎暮らし”ならではの楽しみです。
毎日のように大好きな山や風景を眺められる「ピクチャーウインドウ」。いかがでしょう。

筆者

山梨特派員

水月

2000年に山梨県北巨摩郡明野村(現 北杜市明野町)に移住。田舎暮らしを始めました。3人の子育て経験や女性ならではの視点、食いしん坊の資質を生かして、山梨の魅力を発信していきたいと思っています。

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