パリ旅行 ゼッタイ行くべき観光スポット5選(初心者向け)
2022.12.23
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旅行・観光の基本情報
フランスの歩き方
フランスは、世界中の旅行者を魅了し続けるヨーロッパ屈指の観光地だ。首都パリのエッフェル塔やルーブル美術館といった象徴的なスポットから、田舎町の古風な美しさまで、幅広い魅力が詰まっている。華麗な宮殿、歴史的な大聖堂、美しいビーチ、そして豊かな自然が、訪れる者を心から魅了する。また、フランスは美食の国としても知られ、フランス料理やワインは世界遺産にも登録されている。シャンパンの発祥地であるランス、プロヴァンスの香り高いラベンダー畑など、多彩な楽しみ方が可能だ。さらに、パリ以外の地域にも魅力が溢れており、どの街角にも豊かな歴史と文化が息づいている。パリ以外の個性あふれる地方に足を運ぶとそれぞれで全く異なる文化を体験できるだろう。
フランスのカフェ文化は世界的に有名で、特にパリではその真髄を体験できる。石畳の通り沿いに並ぶカフェで、クロワッサンとエスプレッソを楽しみながら行き交う人々を眺めるひとときは、何物にも代えがたい時間だ。モンマルトルやサン・ジェルマン・デ・プレなど、洗練されたエリアでのカフェ巡りもおすすめ。
ワインの本場のフランスで、各地に広がるブドウ畑とワイナリーを巡ることも必見。特に、ボルドーやブルゴーニュ、シャンパーニュ地方は、世界屈指のワイン産地として有名。ワイナリーでは地元で作られたワインの試飲ができ、ブドウの育成や醸造の過程も学べる。特にランスのシャンパンツアーはおすすめで、シャンパン作りの歴史を学びながら、黄金色に輝くフレッシュなシャンパンを味わうことができる。自然豊かな風景を眺めながら、至福のワイン体験を楽しもう。
フランスには数多くの古城が点在しており、中世の雰囲気を肌で感じられる場所が多い。特にロワール渓谷は「フランスの庭」とも称され、美しい自然と壮麗な城が共存しているエリアだ。シャンボール城やシュノンソー城など、華麗な宮殿風の城から、堅固な要塞のような城まで、多様な建築スタイルが楽しめる。また、城の中では当時の豪華な家具や芸術品を見ることができ、その壮大さに圧倒されるだろう。時間が許す限り、城を巡る旅を堪能してほしい。
南フランスの地中海沿岸は、青い海と穏やかな気候が魅力のリゾート地だ。ニースやカンヌなど、世界的に有名なリゾート地があり、美しいビーチでのんびりとした時間を過ごすのは格別だ。透明度の高い海での海水浴や、クルーズでの海上観光もおすすめ。レストランでは新鮮なシーフードを味わいながら、南仏ならではのプロヴァンス料理を楽しむことができる。
プロヴァンス地方の市場は、食材や香りの宝庫だ。特にマルセイユやアヴィニョンの市場は、地元の新鮮な野菜、チーズ、ワイン、そして香り高いハーブで溢れている。市場を歩けば、色とりどりの野菜や果物、オリーブ、そして名物のプロヴァンスハーブの香りが漂ってくる。ここでは地元の人々と交流しながら、フランスの食文化をより深く知ることができる。また、フランスパンやオリーブオイルを使ったシンプルな料理を購入し、ピクニック気分で美しい風景の中で味わうのも最高だ。
約55万平方キロメートル(海外領土を含む)
約6800万人
パリ
カトリックが約65%を占めるほか、イスラム教、プロテスタント、ユダヤ教など。
フランス語
通貨
ユーロ(EURO、EURとも略す)、補助単位はセント(CENT)
為替レート
1ユーロ=100セント=157円(2024年10月現在)
ビザ
観光目的の最長3ヵ月以内の滞在ならビザは不要。
パスポート
フランス含むシェンゲン協定加盟国を出国する日から3ヵ月以上のパスポートの残存有効期間が必要。
東京(成田)からパリまでのフライトは、直行便で約14時間。
パリの気候はだいたい東京の指揮にあわせて考えていい。春の訪れを感じるのは4月頃。梅雨がなく乾燥しているので夏は過ごしやすい。秋の訪れは東京より早く、雨が比較的多い。11月になるともう冬で曇りがちの日が多くなる。
フランスは国土が広いので、地方によって気候はかなり異なる。
日本からフランス
国際電話番号(010)+フランスの国番号(33)+相手先の電話番号
フランスから日本
国際電話番号(00)+日本の国番号(81)+相手先の電話番号
※市外局番はないので、10桁の電話番号をそのままダイヤルする
日本との時差は8時間。フランスがサマータイムを実施している期間(3月の最終日曜〜10月の最終日曜)は7時間の時差になる。
フランスではキリスト教に関連した祝日が多く、国を挙げての祝日や地域ごとの祝日もある。
下記は2025年のスケジュール。
1月1日 元日
4月20日 復活祭
5月1日 メーデー
5月8日 第二次世界大戦終戦記念日
5月9日、5月29日 キリスト昇天祭
7月14日 フランス革命記念日
8月15日 聖母被昇天祭
11月1日 諸聖人の日
11月11日 第一次世界大戦休戦記念日
12月25日 クリスマス
電圧
220/230V
周波数
50Hz
プラグ
Cタイプが一般的。
フランスでは、レストランやホテルの料金にサービス料が含まれていることが多いため、必ずしもチップは必要ない。ただし、感謝の意を表す心づけとして渡す習慣がある。
タクシー
荷物が多い場合や特別なサービスを受けた際に2~5ユーロ。
レストラン
高級レストランは食事代の5~10%を目安に、お札で渡すとスマート。一般的な店ではおつりの小銭程度を。
ホテル
特別なリクエストをした場合、2~5ユーロ。
劇場などの案内係
座席案内のお礼として1ユーロ。
フランスの水道水は基本的に飲用できるが、硬水のため、敏感な人や旅行者にはミネラルウォーターをおすすめする。スーパーやカフェで購入する際は、炭酸入り(gazeuse)か炭酸なし(plate)を選べる。
外国人旅行者がひとつの店で1日100.01ユーロ以上の買い物をすると、12~18.6%(店、商品によって異なる)の付加価値税の免税が適用される。
観光地ではスリや置き引きの被害が多発している。特にパリのメトロや観光地周辺、エッフェル塔などでは、混雑する中で財布や携帯電話を盗まれるケースが多い。バックパックは前に抱えるか、貴重品は内ポケットに入れておくのが良い。カフェでの食事中も、バッグを椅子にかけたままにせず、必ず自分の膝の上か足元に置いておこう。
フランスでは16歳未満の飲酒は禁止されている。アルコールの販売や提供を受ける際には、身分証明書の提示を求められることがある。喫煙の最低年齢を定める法律はない。レンタカーを借りる際は、運転者の年齢が21歳以上である必要があり、車種によってもその下限は異なる。
フランスではメートル法が使われており、日本と同じく、距離はメートル、重さはキログラム、液体はリットルで表されるため、特に問題なく理解できる。
ストライキ
銀行や郵便局、美術館やメトロ、国鉄などあらゆる機関で頻繁にストライキが起こる。しかし必ず予告されるので、ストライキを意味する「grève」という単語をニュース等でこまめにチェックしておこう。
公共の場での喫煙
公共の閉じられた空間(駅、美術館など)での喫煙が全面的に禁止されている。違反者には68ユーロの罰金が科せられる。
マナー
フランスでは、特に食事のマナーが重要視される。カフェやレストランでは席に着く際や支払いの際に「ボンジュール(Bonjour)」や「メルシー(Merci)」といった挨拶を忘れないことが大切。また、食事中はパンをテーブルに直接置き、ナイフとフォークを正しく使うことが基本とされている。
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