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料理&おみやげ編 何度でも訪れたくなるプエルト・バヤルタ見聞録(メキシコ)

美丸(Mimaru)

美丸(Mimaru)

アメリカ・カリフォルニア州特派員

更新日
2019年3月28日
公開日
2019年3月28日
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「バヤルタの港」という意味をもつ、メキシコのプエルト・バヤルタ(Puerto Vallarta)。アメリカ西海岸に住むカリフォルニア人にとっては、気軽に行けるメキシコ有数のリゾート地として知られています。玉石が敷かれた街の中心地には、グアダルーペ寺院やシーホース・モニュメントなどの観光スポットをはじめ、カフェやレストラン、バーなどが並びます。今回は、プエルト・バヤルタで楽しみたいメキシコ料理店やおみやげショップを紹介します。

港町の素朴なシーフード料理はやはり格別

「マリスコス・エル・グエロ」の外観

メキシコ料理といえば、タコスやエンチラーダ、ワカモレにトルティーヤを思い浮かべるのではないでしょうか。「マリスコス・エル・グエロ(Mariscos El Guero)」は、本格的なメキシコ料理が味わえるスペイン系シーフードレストランです。ランチ前にも関わらず大勢の人がいましたので、入ってみたら大正解のレストランでした。

軽めのソースがおいしいグラタン料理

こちら(上の写真)は、真っ二つに切ったパイナップルにたっぷりのシーフードを詰めたグラタン料理(210ペソ)です。シュリンプがたっぷりで、ソースは軽めです。あっさりしているパプリカのアクセントが食欲をそそります。

グリルされたレッドスナッパー(鯛)

こちら(上の写真)は、レッドスナッパー(鯛)をグリルしたシンプルな料理(175ペソ)です。鮮度は抜群で、添えてあるピラフは飽きのこない薄味です。シーフードパスタや白身のお魚のフィレも焼き方、塩加減が絶妙で、何を頼んでもおいしかったです。

「マリスコス・エル・グエロ(Mariscos El Guero)」は、ふらっと立ち寄ったレストランでしたが、メキシコの食べ物のイメージを変えてくれたおすすめの一店です。

素朴な甘さの「フラン」

こちら(上の写真)は、「フラン」(35フラン)というデザートです。このデザートは、どのレストランでも手作りで提供される自慢料理だそうで、「うちのが一番おいしい」と必ずすすめられます。シンプルで素朴な甘さの「フラン」は、滞在中、どのお店で食べても、確かに一度も外れたことはありませんでした。

コロナだけじゃない、クラフトビールも見逃さないで

クラフトビールもおすすめ

暑い国はビールがうまいっ! メジャーなメキシコビールは、コロナ、パシフィコ、テカテ、ビクトリアなどですが、「ロス・ムエルトス・ブリューイング(Los Muertos Brewing)」では、プエルト・バヤルタのおいしいクラフトビールを楽しめます。

軽いのど越しの銘柄が中心ですが、しっかりした味わいがあり、思わずおみやげで買って帰ろうかと思うほどおいしいビールばかりです。メキシコでは、水や氷が心配されますが、ビールを飲んでいたらその心配もありません。「メキシコはビールより水の値段が高い」が定説だそうで、確かにボトル水とビールの値段が同じでした。

グアダルーペ寺院周辺のおみやげショップ

たくさんのショップが建ち並ぶ参道の両サイド

お腹がいっっぱいになったら、おみやげを探しに行きましょう。プエルト・バヤルタを代表する観光スポット、グアダルーペ寺院の周辺には、参道の両サイドを中心にショップやブティックが並んでいます。メキシコらしいすてきなデザインの洋服や小物がいっぱいですが、値段はやや高めです。

フリマとプラザ・パビリオン・モールでおみやげGET!

所せましとおみやげショップがずらり

おみやげを探すなら、クレア川北側の川縁に位置する「プラザ・パビリオン・モール(Plaza Pavillion Mall)」と常設の「フリマ(Flea Market)」も必見です。

メキシカン小物や雑貨がいっぱい
しっかりした刺繍のTシャツ

メキシコの人は、手先が器用で刺繍が上手。洗っても刺繍がほつれないと評判のドレス、ブラウス、Tシャツはおすすめです。購入する際は、裏を見て、当て布をしているかを確認しましょう。

値段は、だいたい220~250ペソぐらいです、「フリマ」では、たくさん買うと交渉次第で安くしてくれます。お店によって値段が違いますので、値段の下見は忘れずに!

オーガニックのコーヒー豆は自分用にも

毎朝、何気なく飲んでいたコーヒーはとってもおいしかったです。おみやげにコーヒーもおすすめです。メキシコは、コーヒー豆の有名産地。せっかくですから、オーガニックのコーヒー豆(130ペソ)を買ってみてはいかがでしょうか。酸味はおだやかで、苦味も少ないミディアムローストです。インスタントコーヒーも香りがよく人気です。

ほかには、スーパーフード系のチァシード(Chia Seeds)、アガベ、テキーラ、ホットなチリ、スパイスも人気のおみやげです。

さて、値札には、ペソ表記とアメリカドル表記があり、多くの人が混乱します。アメリカドルはS字のマークに縦線が二本、ペソは一本で表記されています。

ファーマシア(Farmacia・薬局)にもおすすめおみやげが

どこのファーマシア(Farmacia・薬局)でも売っていたシミ取りクリーム「レチンA(Retin-A®0.1%)」は、レアなアイテムです。アメリカでは、含有0.1%は処方箋がないと買えないそうです。1本580ペソで、3本買ったら550ペソにしてくれました(すごい割引率!)。

いかがでしたか。プエルト・バヤルタ(メキシコ)で楽しみたいメキシコ料理とおみやげショップを紹介しました。次編では、おすすめのホテル&交通手段を紹介します。

【関連記事】ホテル&交通手段編 何度でも訪れたくなるプエルト・バヤルタ見聞録(メキシコ)('18/3/29公開)も要チェック!

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