キーワードで検索
ニューヨークは、観光だけでなくショッピングも楽しいところ。定番から話題のアイテムまで、候補がたくさんあって迷ってしまいます。せっかくなのでお土産には、ニューヨークっぽさを感じるもの、日本ではなかなか買えないものをチョイスしたいもの。事前にチェックして、センスがよく気の利いた、とっておきのアイテムを選びましょう!
ニューヨーク土産の定番となっているのが、ファットウィッチ(太った魔女)のイラストがかわいいこちらのブラウニー。さまざまなフレーバーがあるうえ、小ぶりで甘さ控えめなのもうれしいところ(ただし、さほど日持ちしないので注意を)。ブラウニーミックスもチェックです。
ニューヨーク郊外に本社がある高級ティーブランド。紅茶だけでなく、世界中から集められた最高級の茶葉がたくさん見つかります。独自のブレンドとこだわりのパッケージはギフトにもぴったりと好評です。
ニューヨーク土産として忘れてはいけないのがコーヒー。「ホールフーズ・マーケット」や「トレーダー・ジョーズ」などのスーパーでは、ニューヨーク発ブランドのコーヒー豆が数多く手に入ります。カフェを訪れて、気に入ったらそこの豆を買うのもいいでしょう。
“ミスター・チョコレート”と呼ばれるフランス人パティシエのジャック・トレスによるチョコレートブランド。本店はブルックリンのダンボにあり、店内にはかわいいパッケージのチョコレートが並びます。なかでも、自分の好きなものを選んで詰めてもらうチョコレートボックスはおすすめ!
“ビーン・トゥ・バー”とは、カカオ豆の選別からロースト、パッケージまで、板チョコ作りのすべての工程を一貫して行う製法のこと。ニューヨークにはブルックリンを中心にビーン・トゥ・バーの工房が多く、こだわりの板チョコにたくさん出合えます。
いくつあってもつい買ってしまうのがエコバッグ。安いものなら$1程度、高くても数十ドルなのでお手頃。オリジナリティあふれるデザインが多いので、自分のとっておきを見つけるのも楽しみのひとつです。
さまざまな場所で手に入りますが、おすすめなのがグルメストアの「ゼイバーズ」、老舗書店の「ストランド・ブックストア」、店舗ごとに異なるデザインのオリジナルバッグが見つかる「ホールフーズ・マーケット」など。
ちなみにニューヨーク(アメリカ)で、エコバッグは、トートバッグ(tote bag)や、リユーザブルバッグ(reusable bag)などと呼ばれています。
ブルックリンのウイリアムズバーグにある小さなアクセサリーショップ。店内にはさまざまなチャームが宝箱のようにあふれ、そのなかからお気に入りを選んで世界にひとつだけのハンドメイドアクセサリーを作ることができます。
アパレルをはじめ、雑貨や食器、ステーショナリーなどが揃うライフスタイル・ブランド。シルエットやディテールにこだわった、上品でかわいいデザインがたくさんあります。定番アイテムのマグカップは要チェックです。
もともとはレストランなどで不要になったデッドストックの食器を販売していましたが、シンプルで丈夫な品質のオリジナル商品が一躍有名に。ニューヨークをモチーフとしたシリーズはお土産に最適です。セールコーナーも必見!
有名デパートの元バイヤーだったオーナーが集めた、キュートな雑貨がたくさん。ニューヨークやブルックリンがモチーフの小物やペーパーアイテムは、おみやげにぴったりです。
1838年創業の老舗調剤薬局(アポセカリー)。当時を思わせるノスタルジックな店内には、オリジナルのコスメ&スキンケア商品のほかに、デパートのコスメ売り場では見かけないようなブランドやおしゃれな生活雑貨などがギュッと詰まっています。日本にも上陸済みですが、ぜひ本店に訪れてみましょう。
日本と同様に、「スターバックス」ではご当地限定のマグカップやタンブラーなどが手に入ります。また、プレミアムなコーヒー体験ができる次世代スタバの「スターバックス・リザーブ・ロースタリー」にも、そこでしか買えないアイテムがあります。マグならJFK国際空港内のスターバックスでも購入可能!
定番中の定番、「アイ・ラブ・ニューヨーク」のロゴ入りグッズ。1970年代にニューヨーク州の観光プロモーション用につくられたロゴは、50年経ったいまも健在。タイムズスクエア周辺のギフトショップやドラッグストアなどで、Tシャツやマグカップをはじめとする雑貨がたくさん見つかります。手軽なお土産や日常使いの雑貨としても人気です。
メンズ、レディス、ベビー&キッズ、ホームデコなどさまざまなラインを展開しています。
アッパー・イースト・サイドの72ns St.にはレディス、メンズ両方の本店があり、店内のインテリアも含めて完璧な「ラルフ・ローレン」の世界が展開されているので一見の価値あり!
ラルフローレンが展開するセカンドライン。古い時代の製法を再現した本物志向のアメリカン・ヴィンテージを追求したカジュアルが楽しめます。
1941年に革小物工房として創業。当時は野球のグラブの革を使用したバッグなどを生産していました。現在は、ファッショナブルでありながらも素材にこだわった高品質のレザーアイテムが人気。
1837年創業。時を超え、世界中の女性に愛され続けているジュエリーブランド。本店はニューヨークの5番街にあり、4階にはカフェもあります。
ハンドバッグを中心に、アパレルやシューズ、アクセサリー、アイウエア、フレグランスなどを展開。カラフルで遊び心のある大胆なデザインが人気です。ソーホーに本店があります。
1970年代をテーマに、きれいめからカジュアルまで合わせやすいアイテムがたくさん。定番の入ったバッグや財布、スマホケースなど、デザイン性と実用性を重視したハイセンスな品揃えがおすすめです。
野菜や果物、肉や魚、パンなどの食料品はもちろん、先述のエコバッグやコーヒーをはじめ、スナックやドリンク、ジャムやハチミツ、調味料などのフードからコスメや生活雑貨まで、お土産にぴったりなアイテムがたくさん見つかります。
チーズやお総菜、コーヒーなど対面販売のカウンターが多く、いつも活気であふれています。トートバッグをはじめ人気のロゴ入りグッズは、2階に向かう階段の踊り場に揃っています。
1958年にカリフォルニアで誕生したスーパーマーケット。野菜や果物などの生鮮食料品から冷凍食品、調味料やお菓子など、ほとんどがプライベートブランドです。そのためリーズナブルな価格帯なのがうれしいところ。
ニューヨークきっての観光スポット、文化遺産が詰まったメガ美術館。館内にはいくつかギフトショップがあり、有名絵画をモチーフにした雑貨やステーショナリー、アートブック、アクセサリーなど、センスのよいアイテムが多数あります。
美術館の1階、メインエントランスの右側にあるミュージアムショップ「メットストア」は、入場券を持っていなくても入れるので、お土産探しだけで立ち寄るのもOK!
メトロポリタン美術館(メット)
詳細をみる世界中のモダンアートが集結する殿堂。2019年10月に増築して展示スペースも拡大され、よりハイセンスな空間として生まれ変わりました。
ミュージアムストアは地階にあり、アートブック、テック系アイテム、ステーショナリー、アクセサリーなど、モマのコレクションに関連したモダンでコンテンポラリーなアイテムが揃います。
ニューヨーク近代美術館(MoMA)
詳細をみるイエローキャブ、自由の女神、エンパイア・ステート・ビルなど、ニューヨークを象徴する観光名所はもちろん、ニューヨーク市警や消防局などのグッズがずらり。Tシャツ、トートバッグ、マグカップ、マグネットなどはお土産にぴったりです。
国連本部でもレアなおみやげ探しができます。ダグ・ハマーショルド図書館の地下にあるブックストアは、センスのよいデザインのオリジナルグッズがたくさん。またギフトショップでは、ニューヨークの老舗チョコレートブランドであるアスターチョコレートの国連限定チョコが手に入ります。
入店に予約は不要ですが、国連の敷地内に入るにはパスポートを提示してビジターズセンターで入館シールをもらったうえ、セキュリティチェックを受ける必要があるので注意を!
国連本部
詳細をみる高くて手が出せないハイエンドブランドからカジュアルブランドまで、すべてが大幅オフのオフプライスショップ。7フロアからなる巨大店舗には、レディス、メンズ、ベビー&キッズのウエアやバッグ、シューズ、小物類だけでなく、バス用品、キッチン用品、お菓子など、種類も品数も豊富です。
旧ナビスコの工場を改装して1997年にオープン。冒頭で紹介した「ファットウィッチ・ベーカリー」のほか、「ライラック・チョコレート」などのスイーツ専門店、フードのお土産専門店「チェルシー・マーケット・バスケット」、新進アーティストたちによるクラフトアイテムが集まった「アーティスツ&フリーズ」なども入店。ゆっくりお土産探しをしたいスポットです。
2019年にオープンした巨大再開発プロジェクトエリア。敷地内にはショッピングモール「ショップス&レストラン」があり、ティファニーやケイト・スペードなどのおなじみのNYブランドをはじめ、オンラインで話題となった3Dカードの「ラブ・ポップ」、かわいい雑貨が揃う「ピーアイキュー」などがあります。
紹介したお店は、雰囲気やインテリアもニューヨークっぽさを感じられるハイセンスなショップばかりです。日本には上陸していないブランドやアイテムが豊富に揃っているのも魅力のひとつ。特に人気のグッズや限定アイテムは、友人や家族へのお土産にもぴったりです。 ぜひ直接足を運んで、ニューヨークの空気を感じながらお気に入りのお土産を見つけてみてください!
TEXT: 中西奈緒子
PHOTO: 小川佳世子、海谷菜央子、西澤咲子、中西奈緒子、iStock
※当記事は、2020年7月15日現在のものです。
〈地球の歩き方編集室よりお願い〉
渡航についての最新情報、情報の詳細は下記などを参考に必ず各自でご確認ください。
◎外務省海外安全ホームページ
・URL: https://www.anzen.mofa.go.jp/index.html