キーワードで検索
コロナ禍当初から観光客が激変し、一時期は閑散としていたサンフランシスコのチャイナタウン。小売店やレストランも再開し、徐々に活気が戻ってきました。現在の様子や観光にぴったりのおすすめスポットをご紹介します。
サンフランシスコの中華街の散策に欠かせないのが「グラント通り」。ここは建物・提灯・街灯など、通り全体が中華街らしいテーマで統一されています。まさに中華街ならでは雰囲気をしっかりと楽しめる通りと言えるでしょう。通り沿いにはお土産物屋さんやカフェが軒を連ね、ゆっくりと観光や買い物を楽しめます。
一時期は全ての店舗がシャッターと閉じ、閑散とした様子でしたが現在は国内観光客を主に賑わいを取り戻した印象。コロナ禍前に比べるとまだ人の行き来は少ないですが、賑やかさが徐々に戻りつつあります。2021年10月サンフランシスコは屋内でマスク着用が義務化されています。屋内でのショッピングの際はマスクの着用が必須です。
中華街散策に欠かせないのが、細い路地裏に位置する小さなクッキー工場。全米で唯一、手作業でフォーチューンクッキーの製造を行う工房として知られています。コロナ禍により2020年3月に一時閉鎖を余儀なくされましたが、8月に営業を開始しました。
屋内見学なのでマスクの着用は必須ですが、現在でも変わらず焼きたてのクッキーをサンプルとして手渡してもらえます。クッキーが作られていく昔ながらの工房の様子を見学するだけでなく、自分でクッキーを作る体験ができるオプションアクティビティも楽しめますよ。
■Golden Gate Fortune Cookie Factory
・住所: 56 Ross Alley, San Francisco, CA 94108
・最寄り駅: MUNI Montgomery駅(全線)
・営業時間: 9:00~18:00
・定休日: 月〜水
・URL: https://goldengatefortunecookie.squarespace.com/
2017年にオープンして以来、ローカルに高く指示されるチャイナタウンのレストラン「チャイナ・ライブ」。ここは木彫と白を基調とした開放感のある店内と、ベジタリアンにも対応した幅広いメニューが人気のお店です。
店内にはメインキッチン・北京ダック・点心と3つのテーマに分かれたオープンキッチンが設置され、それぞれの場所で調理を行うシェフの様子を見ることもできます。広々とした店内はテーブルの間隔が十分に取られており、ゆったりとした雰囲気の中で食事を楽しめますよ。中華街に多い昔ながらのレストランとは全く異なる新しいコンセプトは、ローカルを中心に大人気。週末は特に混み合うため、公式サイトから予約を行ってから訪れましょう。
■China Live
・住所: 644 Broadway, San Francisco, CA 94133
・最寄り駅: MUNI モンゴメリー駅 (全線)
・営業時間: 17:00~21:00 金・土17:00~21:30
・定休日: なし
・URL: https://chinalivesf.com/
サンフランシスコは、移民や新しい文化を受け入れてきた懐の深い都市。街を散策すれば世界各国の文化に出会えるでしょう。サンノゼやサンタクララなどシリコンバレーの主要都市も詳しく紹介しています。カリフォルニアワインのふるさとナパ&ソノマやヨセミテ、人気のパワスポ・マウントシャスタにもぜひ足を延ばして!
B04 地球の歩き方 サンフランシスコとシリコンバレー 2025~2026
サンノゼ サンタクララ スタンフォード ナパ&ソノマ
南北アメリカ 地球の歩き方 海外
2025/01/09発売アメリカ西海岸の代表的な都市・サンフランシスコ。くまなく取材して、ビギナーもリピーターも満足の情報満載ガイドブック。
アメリカ西海岸の代表的な都市・サンフランシスコ。くまなく取材して、ビギナーもリピーターも満足の情報満載ガイドブック。
※当記事は、2021年10月20日現在のものです
〈地球の歩き方編集室よりお願い〉
渡航についての最新情報は下記などを参考に必ず各自でご確認ください。
◎外務省海外安全ホームページ
・URL:https://www.anzen.mofa.go.jp/index.html
◎厚生労働省:新型コロナウイルス感染症について
・URL:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html