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2022年4月から2回目以上のワクチン接種証明があれば、PCRや抗原検査なく国内移動(空路も含む)が可能になりました。ジャカルタ市内のオフィスは75%出社可(25%は在宅)という規定のままですが、実際どのくらい守られているかわからないぐらいオフィス街も人が多くなり、朝夕の通勤ラッシュはコロナ前と同じ状況になっています。海外からインドネシアへの入国も2回以上のワクチン証明があれば、到着ビザ(観光目的のVisa On Arrival)の取得が可能になり、バリ島など観光地も少しずつ海外から観光客が戻り始めています。
ジャカルタには多くの大型ショッピングモールがありますが、ワクチン証明書(2回以上)があれば人数の制限もなく入れるようになりました。モールの人手は異常なぐらいで、感染者が急激に増えないか心配です。映画館やレストランも通常通り、営業時間も10時までに戻りました。
4月末~5月の大型連休レバラン前のシーズンは買い物をする人、断食が明けるまでモールでぶらぶらしながら時間をつぶしている人でごった返しています。この時期は大幅プライスダウンのセールをしていますので、目を付けていた商品を買うチャンスでもあります。
外食(断食明けの会食)をする人でかなりにぎわっています。この断食シーズンのみブッフェを開催するレストランも増えます。1000円~2000円ぐらいの価格帯が多く、各ホテルでもブッフェを開催していてお得感満載です。
喫煙が可能なアウトドアの席はコロナ禍でも安心ということもあり一番人気で、どこも満席で予約は必須です(当日ではおそらく無理)。この時期は中東料理が多くふるまわれることもあり、普段インドネシアでは食べられないメニューも楽しめます。ナツメヤシ(デーツ)は日本ではなかなか手に入りにくいと思いますが、どのレストランでも無料で提供されます。コロナ禍で迎える3回目のラマダンですが、今年はコロナ前以上の賑わいとなっています。
コロナからブームになった健康志向ですが、これはコロナ後も継続していきそうです。ウォーキングやジョギングをしたり、自転車に乗っている人がコロナの期間にかなり増えたのですが、コロナが収束してもインドネシア人の習慣となっています。
食でもローカーボ、グルテンフリーなどの食品が急に増え、なかでも蒟蒻がヘルシーだと注目され大ブームになっています。スーパーに行くとしらたきを使った商品が多く並んでいます。お米の形に加工されている乾燥こんにゃくは、ご飯と一緒に炊く人も増えているようでECサイトでも多く販売されています。今は「シラタキ」「コンニャク」で通じるぐらいになっています。インドネシア旅行のおみやげとしてもおもしろいのではないでしょうか。
世界遺産「ボロブドゥール&プランバナン」、首都「ジャカルタ」、王宮の古都「ジョグジャカルタ」、コロニアル都市「スラバヤ」…。見どころ満載のジャワ島はじめ、バリ島、ロンボク島、スマトラ島、カリマンタンなど多彩な表情を持つインドネシアの魅力を網羅。絶景の撮影スポットから名物グルメ、おみやげ特集まで最強の1冊!
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※当記事は、2022年5月9日現在のものです
〈地球の歩き方編集室よりお願い〉
渡航についての最新情報は下記などを参考に必ず各自でご確認ください。
◎外務省海外安全ホームページ
・URL:https://www.anzen.mofa.go.jp/index.html
◎厚生労働省:新型コロナウイルス感染症について
・URL:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html