2022年2月最新情報 ニューヨークの夜空を輝かせる冬の夜景スポット
2023.1.31
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突然訪れたコロナ禍により、2020年から実に2年間も改訂を見合わせることとなったニューヨーク編。今年に入り、少しずつリサーチ・取材を重ね、この度ようやく改訂版の発行がかないました。今回の中身はどんなふうになっているのか、その一部を本記事にてお見せします!
今年の表紙イラストは、どうしようか。久々の改訂版の顔となるカット、スタッフみんなで悩みながら作りました。
今回のテーマは「虹」。
虹に込めた思いを、NYを愛する読者の皆さまともシェアしたく、表紙をめくってすぐの総扉にこんな「カバーストーリー」をしのばせています。
「ニューヨークの人々が大切にしている
“誰もが平等に自分らしく生きられる社会を作ろう”という
活動のシンボルである「レインボーカラー」。
コロナ禍という長雨を街一丸となって乗りこえ、
にぎわいを取り戻したことを告げる「雨上がりの虹」。
そんな、今のニューヨークを象徴する虹を
天高くそびえ立つエンパイア・ステート・ビルに映しました。
エンパイアを見上げるように、ぐっと顔を上げて。
あなたの心にも、虹がかかりますように。」
(総扉 カバーストーリーより)
コロナ禍で大きな打撃を受けたニューヨーク。一時は住人も外を出歩けない状況になりましたが、苦境のなかでも手を取り合って前を向き、力強く進んできました。2022年、再び観光客でにぎわうようになった街は、皆さんの「はじめまして」や「ただいま」を待っていることでしょう。
ニューヨークはとてもリピーターの多い街。「皆さんは、久しぶりにニューヨークを訪れたら何をしたいだろう?」そんなギモンをリピーター読者の皆さんに直接ぶつけてみたら、ニューヨークへの愛と切望あふれる回答がたくさん返ってきました。せっかくだからこの声もシェアしよう!ということで、こんなコラムをちょこちょこと設けています。
生まれ変わったニューヨークで、あなたなら何をしたいですか?お気に入りのあのお店を再訪、新しい見どころを開拓、それともミュージカル三昧?妄想と計画を膨らませながら読んでみてくださいね。
コロナ禍で大変な状況になっていたニューヨークですが、ウイルスの蔓延にただ屈するばかりではありません。「世界のトレンド発信地」はどんなときも健在で、新しいスポットの工事が着々と進んでいました。それゆえ、「巻頭特集に載せる新スポットがない」なんて悩みとは無縁!むしろ、元気いっぱいのオープンラッシュを受け、急遽ページを増やしたほどでした。
最初にご紹介しているのは、マンハッタンの川沿い、ハドソンリバーパークに2021年にオープンした「リトルアイランド」。132本ものチューリップ型の柱で支えられた小さな島は、「どうやって立ってるの!?」と思わず二度見したくなる不思議なフォルム。島のなかに展望デッキや円形劇場もあり、時期によっては入場予約制になる大注目のスポットです。
ほかにも、展望台や駅舎、超高層ビルアドベンチャーに体験型ミュージアムなど、必見のニューオープン&オープン予定のスポットを一挙紹介しています。詳しくは、本書の巻頭特集をご覧ください!
今回の改訂の最大のポイントは、「コロナ禍で変わった観光事情、出入国事情を紙面に反映したこと」です。
・日本で何を準備しておけばいい?
・手続きで困らないように、何を持っていけばいい?
・入国と帰国はどんな流れになる?
・万が一、現地でコロナ陽性になってしまったら?
・ニューヨークのどこでPCR検査を受けられる?
・レストランやエンタメ施設で注意することはある?
などなど、個人旅行者の皆さんが不安に思われる内容は、ほぼ本書のなかで解決できるようになっています。出入国ルール等に重要な変更が生じた場合は、以下サイトにて更新情報を発表していきます。ぜひ本書とあわせてチェックしてみてください。
■海外再出発!ガイドブック最新&更新情報
URL: https://www.arukikata.co.jp/web/summary/area/us-newyork/
ほとんどの施設や店舗はワクチン接種証明書やマスクなしでも入場できるようになりましたが、一部の施設では引き続き提示が必要です。久しぶりのニューヨーク旅行、「せっかく●●に行ったのに、証明書を持ってなくて入れなかった…」なんてことになったら本当に悲しいですよね。
今回のニューヨーク編では、入場にあたって「ワクチン接種証明書の提示が必要」な施設に水色のワクチンマークを、「マスクの着用義務がある」施設に赤いマスクマークをつけています。街歩きの計画の際、参考にしてください。
※2022年6月までのリサーチをもとに制作していますので、実際のご旅行時には提示・着用が不要となっているケースも考えられます
2022年8月2日現在、$1=約132円。ピーク時に比べると少し緩和されたものの、しばらく円安のなかで旅をすることになるでしょう。
そんな状況を踏まえ、少しでも賢く節約し、お得に旅を楽しめるようなTipsを紙面に散りばめています。例えば、$9以下で食事ができるレストラン(本当に本当に貴重です!)、スーパーマーケット活用術、最新のフードコート事情、お金をかけずに見どころや移動を楽しむコツ、アート&エンタメをリーズナブルに満喫するためのチケット情報などなど、どれも知っておいて損はないものばかり。実際に現地を歩き、エリアの治安を十分に確認した上で掲載店を吟味しています。
今回も最新情報を徹底追跡!マンハッタンからブルックリン、その他郊外エリアまでニューヨークの見どころやお楽しみ、美食、エンタメをまるごとカバー。はじめましての旅でも、ただいまの旅でも、必ず役立つ圧倒的情報量!
B06 地球の歩き方 ニューヨーク マンハッタン&ブルックリン 2024~2025
南北アメリカ 地球の歩き方 海外
2024/02/15発売最新トレンドからNYを代表する外せないスポットまで、今のニューヨーク観光のすべてを網羅した決定版ガイドブック。
最新トレンドからNYを代表する外せないスポットまで、今のニューヨーク観光のすべてを網羅した決定版ガイドブック。
※当記事は、2022年8月2日現在のものです
TEXT: 『地球の歩き方ガイドブック ニューヨーク』制作担当 保理江ゆり
〈地球の歩き方編集室よりお願い〉
渡航についての最新情報は下記を参考に必ず各自でご確認ください。
◎外務省海外安全ホームページ
・URL:https://www.anzen.mofa.go.jp/index.html