『arucoロンドン』が3年ぶりの改訂！　王室ゆかりの町など、新しい情報を盛り込んでパワーアップ！！

2023年5月にチャールズ国王の戴冠式が行われ、エリザベス女王崩御に続き注目を集めるイギリス王室。『arucoロンドン』でも、女王が眠るウィンザー城をはじめ、王室ゆかりの場所をご紹介！ 今回の改訂では、ほかにもポートベロー・マーケットや老舗デパートのハロッズなども新しくクローズアップしています。

イギリスといえばエリザベス女王を思い浮かべる人も多いのでは？ それもそのはず。若くして即位し、2022年9月に崩御されるまで、70年以上もイギリスの女王として公務を果たしてきたのです。その女王が眠るのが、ロンドンから列車で40分ほどのウィンザー城です。ウィリアム皇太子ご夫妻も居を構えるウィンザーの町は、まさにロイヤルタウン。テムズ河を挟んだ北側には、ウィリアム皇太子とハリー王子が通った名門私立校イートン校もありますよ。燕尾服のような珍しい制服で、まるで『SPY×FAMILY』に登場する学校のようです。

土曜日の朝、ロンドンの地下鉄ノッティング・ヒル・ゲイト駅を降りると、たくさんの人が同じ方角に歩いていきます。その先にあるのが、ロンドン最大のストリート・マーケット、ポートベロー・マーケット。アンティークが多いことで知られていますが、食料品やセカンドハンドなどを売る屋台もたくさん！ 通り沿いにはズラリと屋台が並んでいます。アンティークのジュエリーのほか、小さな水彩画や古地図もあって、見て歩くだけでも、とにかく楽しいマーケットなのです。ポートベロー・ロードをどんどん進むと、お待ちかねの食べ物屋台もありますよ。

1894年に創業した高級デパートのハロッズは、ロンドンでも老舗中の老舗。外観の優雅さやライトアップの美しさも有名ですが、内部も豪華。老舗の風格を漂わせたフードホールでは、ハロッズブランドの紅茶やビスケットも扱っています。歴史を感じさせるハロッズ缶に入っているものは、特別な人へのおみやげにもいいですよ。 ギフトショップも充実していて、衛兵やロンドンポリスなどのハロッズベアは、どれにするか迷ってしまうほど種類豊富。ハロッズならではのおみやげをゲットできます。

ロンドンでは、歴史ある見どころを巡り、伝統のお茶の時間を楽しみたいですよね。『arucoロンドン』では、イギリス発祥のアフタヌーンティーができるお店も、老舗からテーマに合わせたものまで、たくさん紹介しています。イギリスらしいおみやげやビンテージショップなど、ショッピング情報も充実！ 新しいトピックスも取り上げています。歴史を秘めつつも変わり続けるロンドンへ、出かけてみませんか？

TEXT：『arucoロンドン2023-24』編集担当 平林加奈子（カース）
PHOTO：iStock

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