真夜中ドラマ「地球の歩き方」の特設ページで、全話の取材レポートをチェック!
キーワードで検索
テレビ大阪・BSテレ東ほかで放送中の「ドラマ 地球の歩き方」。次の舞台はサイパン。20年以上前に写真集の撮影で6回サイパンに訪れた松本まりかが、過去の思い出から抱いていた複雑な感情を凌駕するべく、もう一度サイパンの旅へ。第2話では、シャーマンの儀式を体験&サイパンのラジオ番組に出演。サイパンの魅力を追求します。
サイパンの画家・宇喜多さんをよく知るゴードンさんとお会いするため、私たちが向かったのはガラパンにある大型免税店Tギャラリア・サイパン by DFS。なんでも、ゴードンさんは誰よりもサイパンに詳しい情報通なんだとか。
Tギャラリア・サイパン by DFSには、北マリアナ諸島で唯一のブランドブティックや最大規模のコスメ売り場が並んでいます。雑貨やお菓子なども豊富に揃っているので、お土産選びにも最適。毎日多くの人が訪れてにぎわっています。また、ここではサイパンの歴史が分かるものも展示されています。
そのなかで、ゴードンさんが紹介してくれたのは「古代チャモロの骨」。実は、ゴードンさんのお母さんはチャモロ、お父さんはカロリニアンという民族出身なのだとか。2つの民族は、「海にも木々にも花にも精霊がいる」と精霊の存在を信じています。
宇喜多さんの絵を飾っているというゴードンさんの家で、実際に絵を見せてもらうことに。
宇喜多さんが描いたのは、サイパンのお祭り「フレームツリー・フェスティバル」。北マリアナ諸島の国樹であるフレームツリー(火炎樹)は、4月になると島のいたるところで赤い花を咲かせます。フレームツリー・フェスティバルでは、音楽ライブやダンスなどのイベントが開催されたり、伝統的な文化工芸品や作品が展示・販売されたりするそう。
宇喜多さんは、この「幸せな時間」を描いたのだとか。
腕にできた謎のアザを治すため、ゴードンさんにシャーマン・キキさんを紹介してもらいました。
アザができた経緯を話すと、キキさんは「それはきっと精霊の仕業よ」と、私に取り憑いた精霊と会話するため儀式をしてくれることに。
儀式を終えたあと、キキさんは「精霊は男の子で、私のことを好きでいてくれている」と教えてくれました。そして、手と足に着けるエレメントをプレゼントしてくれました。このエレメントを身に着けていると、どこにいても精霊に取り憑かれないのだとか。
精霊がたくさん宿ると言い伝えられているガジュマルの木を見るため、マニャガハ島へ。
マニャガハ島は、15分から30分ほど歩けば島を一周できるくらいの小さな島。国定海中公園にも指定されています。マニャガハ島の名前の由来は、カロリニアンの言葉で「ひと休み」を意味しているのだとか。青い海と白い砂浜が広がるビーチは、“地上の楽園”とも言われています。
島のなかのジャングルのような場所を歩いていると、立派なガジュマルの大樹が。木に体を寄せると、パワーを感じられました。チャモロ、カロリ二アンの民族の方にとっても、この島にある自然や木々は「薬」だといいます。
この日は、ゴードンさんがMCを務めるサイパンで人気のラジオ番組にゲストとして出演することに。
ここは、地元の方に愛されている、サイパンのコミュニティラジオ局「KKMP CNMI」。ラジオDJギャリーさんとゴードンさんと一緒に、ラジオパーソナリティを務めました。
収録中は、地元のリスナーの方にサイパンの魅力を聞いてみたり、ラジオDJギャリーさんのギター演奏に合わせてジャパニーズソングを歌ったり…と、サイパンで暮らす皆さんと交流できて、思い出に残る時間になりました。
「ドラマ 地球の歩き方」はTVerで見逃し配信中!
■TVer
・URL:https://tver.jp/series/srv92dl23x