
「桃鉄」シリーズ最新作は“世界”が舞台!ジョージア駐日大使が東京→首都トビリシを目指して先行プレイ!
2023.11.16
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世界を舞台に移した「桃太郎電鉄」シリーズの最新作、『桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~』(コナミデジタルエンタテインメント)。今回で第3弾となる“桃鉄×大使”イベントの舞台は、バルト三国のひとつであるリトアニア! 知られざる“食”をテーマに、開催されたイベントの様子をお届けします。
「桃太郎電鉄」とは、プレーヤーが鉄道会社の社長となり日本各地を巡って物件を買い集め、総資産ナンバーワンを目指すゲーム。2023年12月には35周年を迎え、昭和・平成・令和にわたり幅広い年代に愛されています。最新作となる『桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~』は、シリーズ初となる世界が舞台! 物件数は2300件以上、駅数はなんと366駅を網羅しており、ほぼすべてが目的地として設定可能。圧倒的な物件数は、プレイするたびに好奇心が掻き立てられます。
そんな最新作は、ティムラズ・レジャバ駐日ジョージア大使、駐日トンガ王国大使館のテヴィタ・スカ・マンギシ特命全権大使がプレイ! 白熱した対戦の様子はもうチェックされましたか?
今回で第3弾となるイベントはこれまでとは趣向を変え、リトアニアの “食”がテーマ。ゲーム内で登場するリトアニアの掲載物件を見ながら、母国グルメや文化についてトークしていきます。魅力を語ってくれるのは、在日リトアニア共和国大使館オーレリウス・ジーカス特命全権大使。さらに今回はガイド『バルトの国々』を担当する「地球の歩き方」編集室の梅崎愛莉も登壇。大使自ら持参した名産のハーブティーやチーズなども堪能しつつ、最新作とリトアニアについて深掘りしていきます!
「リトアニア大使とアフタヌーンティー」と題された今回のイベント。大使自ら持参したリトアニアの特産品であるハーブティー、ハチミツ、チーズが振る舞われ、和やかな雰囲気で始まりました。
今回は6種類が提供されたハーブティーは、リトアニアの伝統的な文化。おすすめのフレーバーは季節で変わり、「冬はジンジャー、夏はアイスベリーがおすすめ」と教えてくれました。ベリーの種類が豊富なリトアニアでは、自分の庭で育てることもあるそう。
さらに、ハーブティーはリトアニア式サウナ「ピルティス」にも欠かせない飲料。北欧のサウナなどとは異なり、“バスマスター”と呼ばれる指導者とともに、セッションを経て心身をリフレッシュしていきます。自然崇拝が根づくリトアニアでは「生まれ変わりの儀式」としての側面が強い独自の方法。サウナは日本でも愛好者が多いですが、「実際に入った人は全然違うとびっくりされます」という大使の言葉を聞くと、俄然興味が湧いてきますね。
また「チーズが無かったら生活できない」と話すほど、リトアニアではチーズの種類も豊富。今回はそれぞれ12ヵ月と36ヵ月熟成された「ジュガスチーズ」を試食しました。意外な組み合わせに驚くかもしれませんが、チーズは隣に添えられたハチミツとの相性も抜群。もちろん、ハーブティーに入れて飲むのもおすすめです。ちなみにリトアニアのハチミツは、日本では一般的な液状ではなくクリーム状が特徴的な“生ハチミツ”が主流。当日はサステナブルな感覚として現地で流行しているという、蜜蝋の器に入れて持参してくれました。
ここでリトアニアに関するミニクイズも実施! 問いはこちらの3つ。ぜひ皆さんも考えてみてくださいね(答えは最後に発表)。
〈1問目〉リトアニアの名物であるスープといえば?
①ピンクスープ ②イエロースープ ③ブルースープ
〈2問目〉リトアニアの建物の色で多いのは?
①レッド ②オレンジ ③ライトブルー
〈3問目〉リトアニアのハチミツと一緒に食べる、意外な食材とは?
①にんじん ②きゅうり ③スイカ
ハーブティーが香り、会場にリトアニアの雰囲気に包まれてきたところで、「桃鉄ワールド」でもリトアニアの首都「ビリニュス」に駒を進めていきます。
そもそも「バルト三国」とは、バルト海沿岸に浮かぶエストニア・ラトビア・リトアニアの三国のこと。「バルト海ってどこだったっけ……?」という方は、ぜひ「桃鉄ワールド」の「球体マップ」で所在地をチェックしてみましょう。本作ではマップが平面から立体になり、まるで地球儀のように進化!距離感や位置関係もひと目で分かる仕様になっているんです。
購入できる物件を見てみると、「生ハチミツ専門店」、「ハーブティー店」、「酪農牧場」……など“食”に関するものばかり。それもそのはず、リトアニアの食料自給率は100%以上! 酪農は140%を超えるほど、食材豊かな国なんです。日本でリトアニア料理が食べられるレストランはまだありませんが、特に卵、チーズ、ビールなど日本に輸出される食材もどんどん増えてきているそう。なじみがないと思っていても、知らず知らずのうちに口にしていることもあるかもしれませんね。
続いてはリトアニアから北へ向かい、同じバルト三国であるエストニア・ラトビアへ駒を進めていきます。「琥珀細工」「ミトン工芸」など共通する点も見られる一方、リトアニア以外の2ヵ国では魚料理が盛んであるなど、同じバルト三国でも文化にも違いがあることがわかります。
このように各都市の特徴がていねいに反映されており、世界各国・地域の学びが深められることも今作の魅力のひとつ。地理的にはひとくくりにされているバルト三国ですが、歴史上、ひとつの国になったことは一度もありません。「言語も通じないので、お互いに英語で話します」と大使が話すと、会場では驚きの声も上がりました。
最後には、リトアニアの魅力について聞かれる場面も。両者「ひと言で表すのは難しい……」と頭を抱えつつ、おすすめしたい体験として梅崎が挙げたのは首都ビリニュスでのバルーンツアー。ビリニュスは気球体験ができる数少ない都市のひとつで、リトアニアの建物の特徴であるオレンジ色の屋根を見下ろしながら周遊します。地球の歩き方ガイドブック『A30 バルトの国々 エストニア ラトヴィア リトアニア』でも美しい写真とともに特集しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
さらに「今後ゲーム内に実装されてほしい名所や名産は?」という質問があがると、大使の口から出たのは、リトアニア第二の都市「カウナス」。実は大使の出身地で、ユダヤ人に“命のビザ”を発給したことで知られる杉原千畝の勤めていた日本領事館があった街。現在、領事館は「杉原千畝記念館」として公開されており、展示品や映像を通じて後世に歴史を伝えています。日本とのつながりが感じられる絆深い街ということもあり、「次回はぜひカウナスも入れてください(笑)」と、笑顔交じりにお願いするチャーミングな場面も見られました。
最後には、イベントの冒頭で実施されたリトアニアに関するクイズの結果発表! 上位正解者には、大使が持参したリトアニア産のビールがプレゼントされました。
ちなみに答えは以下の通り。みなさんは何問正解できましたか?
①リトアニアの名物であるスープといえば?(答え:ピンクスープ)
②リトアニアの建物の色で多いのは?(答え:オレンジ)
③リトアニアのハチミツと一緒に食べる、意外な食材とは?(答え:きゅうり)
今回のクイズや試食を通して「桃鉄ワールド」の食を存分に楽しむことができ、また、リトアニア・ビリニュスの物件は「はちみつ」「ハーブなど」リトアニアを象徴するものということも大使の話を聞いて学ぶことができました。また、バルト三国にも特徴があるのでひとつひとつの国を学ぶきっかけになると思いました。
大使から旅行者向けの情報もありました。リトアニアに本格的な春が訪れるのは3月末頃、なかでも25度前後の陽気が続く夏は「天国みたい」と話すほど、過ごしやすい季節だそう。「初めて訪れる人は、絶対に夏がおすすめ」と強く語ってくれた大使。これからの季節、海外旅行を考えている方はリトアニアを含めたバルト三国を巡ってみるのもいいかもしれませんね。
好評発売中の『桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~』。世界各国の特色を生かした物件や名産品は「地球の歩き方」編集部が監修しています。知らなかった世界中の魅力がぎゅぎゅっと詰まった今作は、遊ぶたびに新しい発見があるはず。知識を深めていけばゲームも有利に進められます。
冒頭でも説明した通り、リトアニア大使だけでなく、ジョージア大使、トンガ王国大使にもプレイしてもらい、物件について解説をしてもらいました。各国の大使からお墨付きともいえる評価をいただいた物件情報も楽しんでください!
テキスト&写真: 渡辺菜々子、水野千尋(ART LOVE MUSIC)
ディレクション: 曽我将良
画像提供: コナミデジタルエンタテインメント
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