定番だけど新しい！ハワイで食べたい旬のパンケーキ4選

「ハワイに行ったら、絶対に食べたい！」というものは何ですか？ 初めてハワイへ行く方からリピーターまでアンケートを取った結果、1番人気は「パンケーキ」。そこで今回は、初めてハワイに訪れる方でもアクセスしやすいワイキキとその周辺エリアで、特徴あるパンケーキが食べられるお店を厳選！ リピーターの方にも楽しんでもらいたいので、知ったらきっと嬉しくなるプチ情報もあわせてお届けしていきますね。

ハワイといえば、この店のもこもことしたホイップがのったパンケーキを想像する方も多いのでは？ 先日、私も久しぶりに訪れて食べてきました。あらためて食べてみると、生地はふんわりで、てんこ盛りホイップも軽い。また、シンプルな生地に、グァバソースやココナッツソースをかけて食べるとなんだか懐かしさがこみ上げてくる。笑顔こぼれるお味なのです。

それから、ちょっとおもしろいひと皿も発見しました。「パナサダ」という不思議な名前のメニュー。

なんと！ こちらはパンケーキをマラサダ風にアレンジしたもの。パンケーキが丸ごと揚げられていて、まわりにはシナモンシュガーがまぶしてあります。思わず二度見してしまう、豪快メニュー！ 話題性抜群ですが、カロリー爆弾（笑）。しかし、濃い＆甘いもの好きにはウケ抜群。おみやげ話にもできる注目メニューです。

ほかにも「期間限定パイナップルホイップ」というスペシャルメニューが！ こちらは50 周年記念メニューで、サラトガ本店のみで味わえますよ。

ワイキキにありながらリーズナブル！ そして、ロコを気取れるカジュアルなお店ならこちら。カウンターでオーダーして受け取るスタイルです。イートインもできますし、テイクアウトしてそのまま海や公園へ……なんて使い方もありです。

ここに来たら、私が毎回オーダーするのは「レモンリコッタパンケーキ」（13.95ドル）。生地がほんのりレモン風味で爽やか、しかも軽いっ！ ボリュームがありますが、ふんわりだからするすると食べられます。一度食べると、また食べたくなる味と食感なのです！

ほかにも、おすすめなのは「フォーティーナイナー ブレックファスト」（9.95ドル）。卵ふたつ、フライドライス、選べるお肉（スパム、ベーコン、ポルトガルソーセージ）がセットになったメニューです。

物価高が叫ばれるワイキキで、10ドルをきる貴重な朝食メニュー！ 今、なかなかありません。しかもきちんと量も入っています。フライドライスなのも嬉しいですよね。

こちらのお店、以前はアラモアナセンター裏手のエリアにありましたが、現在は2020年に惜しまれつつ閉店した「リケリケドライブイン」の跡地に移転しました。長年ハワイに通うリピーターの皆さまにとっては懐かしいのではないでしょうか？ そう、あの場所です！ 私にとっては、初めてロコモコを食べたお店。

こちら、駐車場にはリケリケドライブインの看板がそのまま残されているんです。長年の功績に敬意を表しているようで、なんだか嬉しい！

忘れられない思い出と時の流れを感じながら、新たなレストランの活躍に目を細める。懐かしい時間を大切に思えるスポットです。

カイムキエリアに2号店を構える人気ブランチ店（本店はカイルア）の「モケズ・ブレッド&ブレックファスト カイムキ」。こちらは、甘酸っぱくてフルーティなパッションフルーツソースがたっぷりの「リリコイパンケーキ」が有名なお店ですが、それ以外のメニューもどれもおいしいのです。

最近よくオーダーするのは「バナナパンケーキ」(2枚 11.95ドル）。生地にバナナを練り込んでいるから、ふんわりしっとり。隠れたおすすめのひと皿です。

そして！ 読者の皆さまだけにこっそりお知らせしたい「コスパよすぎの秘密のオーダー法」があるんです。

それは、平日限定の「ウィークデーウェイクアップ」(小さめのシンプルパンケーキ2枚、ベーコン2枚、 卵料理のセット)5.95ドル(これだけでもコスパ抜群！)に、リリコイソース2ドルを追加する方法！

実はパンケーキソースは、別でオーダーすることが可能なんです。これを利用すれば、大人気なリリコイパンケーキに早変わり。しかも、ベーコンや卵まで食べられて、値段は合わせて7.95ドル。

パンケーキは通常メニューより小さめになりますが、むしろ女性がひとりで食べるにはちょうどいい量になります。ぜひ、試してみてくださいね！

いかがでしたでしょうか？ 今回は、全4店舗のパンケーキとそれぞれのお店の楽しみ方をお届けしました。 ふんわりパンケーキの甘い香りにつつまれる、口福な「ハワイの理想の朝食」が 叶いますように。Have a Nice Trip!