スペイン・グラナダのおすすめ観光スポット10選!アルハンブラ宮殿やグラナダ大聖堂など名所を巡る
2024.10.29
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地中海の風香るバルセロナは、歴史とアートが融合した都市。この記事では、そんなバルセロナを訪れるなら見逃せない観光スポット10選を紹介する。この記事を参考に、あなたの旅をさらに特別なものにしてほしい。
世界遺産のサグラダ・ファミリア聖堂は、ひときわ存在感を放っている。1882年の着工以来、建築家アントニ・ガウディの未完の傑作として140年近くにわたって工事が続けられている。ほかの建造物とは一線を画す独創的なデザインで、内部はステンドグラスから差し込む光が幻想的な空間を演出し、まるで異世界に引き込まれたかのよう。今なお進化を続けるその姿は、時代を超えた感動を与えてくれるだろう。
サグラダ・ファミリア聖堂
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バルセロナの丘の上に広がるグエル公園に足を踏み入れると、色とりどりのタイルで装飾されたベンチや、幻想的な建築が並び、芸術的で創造力に満ちた世界が広がる。実業家グエルはイギリス風の田園都市を造る計画を構想したが、資金面などで工事は中断。その後、公園として利用されることになった。園内に2戸ある住宅のうちひとつはガウディが20年ほど暮らした住居である。
グエル公園
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世界遺産のカサ・ミラは、ガウディが手がけた最後の民間建築とされている。山をテーマにした建物で、波打つような曲線を主調としており、その独特の形状から石切り場という意味のラ・ペドレラとも呼ばれる。内部は、屋上テラスや居住スペースの一部が見学可能。屋根裏にはカサ・ミラの資料が展示されている。
カサ・ミラ
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鮮やかな色彩と流れるようなデザインが特徴のカサ・バトリョは、ガウディが手がけた建物でも特に華やかなことで知られている。ガウディが増改築を手がけたもので、海をイメージして造られている。カラフルなタイルが敷き詰められた外観は、柔らかい曲線が美しい。内部に入ると、自然光が取り入れられた空間が広がり、階段や窓枠、ドアノブまでもが曲線的にデザインされている。屋上も見学可能。
カサ・バトリョ
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ミロ美術館では、現代絵画の巨匠ジョアン・ミロの独創的な世界を堪能できる。ミロの友人ジュセップ・ルイス・セルトが設計した美術館で、ミロが寄贈した作品を中心に展示している。ミロの作品は色彩豊かで遊び心にあふれており、多面的な才能を感じることができる。
1963年に開館したピカソ美術館は、ピカソの家族が寄贈した油彩、素描を中心に展示している。ピカソが15歳のときに描いた『初聖体拝受』や、その翌年の『科学と慈愛』なども展示されており、ピカソがどのようにして世界的な巨匠となったのか、変遷をたどることができる。建物自体も中世の貴族の館を改装した美しいゴシック建築で、その雰囲気がここでの体験をさらに豊かなものにしてくれる。
ピカソ美術館 (バルセロナ)
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バルセロナのゴシック地区にそびえ立つカテドラル(サンタ・エウラリア大聖堂)は、完成まで約150年の歳月をかけて建てられた。その後も改築を繰り返し、現在の姿になったのは20世紀初頭。外観は精巧な装飾が施され、ゴシック様式の内部はステンドグラスなどが美しい。正面に中央祭壇があり、その地下にはバルセロナの守護聖女サンタ・エウラリアが眠る。聖堂内の高い天井とアーチが、ここが神聖な空間であることを改めて実感させる。
サンタ・エウラリア大聖堂(バルセロナ)
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ゴシック地区の中心に位置する王の広場は、中世の雰囲気が漂う由緒ある広場。正面の旧王宮はバルセロナ伯爵の住まいとして使われており、広場にある四分円の階段はかつて航海から戻ったコロンブスがイサベル女王に謁見するために上ったものである。
王の広場
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バルセロナの旧市街に位置するレイアール広場は、カフェやレストランが軒を連ねるにぎやかな場所だ。広場の中央には美しい噴水、その周りにはヤシの木がある。夜になると、広場はさらににぎわいを見せ、街灯が幻想的な雰囲気を作り出す。特に週末は、多くの地元の人々や観光客が集まり、バルセロナのエネルギッシュな夜を楽しむことができる。
レイアール広場
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グエル邸はガウディがグエルのために設計した邸宅で、ガウディの初期の傑作。外観は厳かな石造りのデザインだが、内部に入るとガウディ特有の曲線美や自然をモチーフにした装飾が施されている。地下は馬小屋、1階は馬車庫、2階はパブリックスペース、3階は寝室、4階は使用人の部屋と厨房になっている。ユネスコの世界遺産にも登録されており、バルセロナの文化的遺産を象徴する重要な場所である。
グエル邸
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バルセロナは、歴史と芸術が息づく町。町を散策すればガウディの建築を見ることができ、美術館を訪ねれば世界的な芸術家の足跡をたどることができる。バルセロナを訪ねれば、旅の思い出だけでなく、新たなインスピレーションを得ることができるだろう。