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2025.6.11
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物価高が相変わらず続く米国、一般市民の生活にも避けられない問題として降りかかっています。今回は筆者が日常的に生活を送る上で、個人的に高くなったな、と感じるものを数点紹介します。
皆様、サワディーカー。日本のニュースを見ていると、物価の上昇が騒がれているように感じられますが、
IMF(International Monetary Fund:国際通貨基金)の統計「世界の消費者物価上昇率 国別ランキング・推移」( World Economic Outlook Databases、2025年4月版参照)によると、去年の日本のインフレ率は119位、タイのインフレ率は184位となっており、タイの物価上昇率/インフレ率は日本よりおだやかですが、円安の影響も加わり、日本人のタイ旅行は以前と比べると、お得感が感じられなくなっています。そこで、今回は、タイの物価と効率的な節約方法について、タイ在住者の視点から紹介したいと思います。
世界各国でさまざまな情勢により物価が上昇していますが、韓国もどんどん物価が上昇していて、気が遠くなるほどです。特に物価上昇が激しいのが食料品や飲食物。また、先日ソウル地下鉄の運賃値上げが報道され、市民の足まで影響を受けそうです。今回は1年前と比べてどのくらい物価が上がったのかとソウル在住の筆者の節約法について紹介します。
南アフリカは日本より全体的に物価が安いです。しかし年々、スーパーの食材から観光地の入場料まで、全てにおいて価格は上昇傾向です。今回は南アフリカの物価と、地元の人々に聞いた節約にまつわる文化をご紹介します。