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モロッコを旅するならはずせない、定番土産を厳選してご紹介! 大小とりどりのバスケットやカラフルなバブーシュ、フェズ陶器などの雑貨から、アルガンオイルをはじめとしたモロッコならではのコスメ、ミントティーや伝統菓子などのグルメまで、モロッコ土産のおすすめアイテムを一挙にまとめました。マラケシュやフェズのスークを散歩するときの参考にしてくださいね。
モロッコ土産の定番といえば手編みのバスケット。市場には、タザやアブザと呼ばれるパームリーフや水草素材のバスケットがずらりと並びます。革の持ち手やポンポン付き、刺繍が施されたものなど形もサイズも豊富。
帰りは機内持ち込みのバッグとして持ち込めばある程度大きいサイズも持ち帰れます。普段使いのマルシェバッグとしても大活躍。一つひとつ職人の手仕事で編まれているため、同じ形でも表情が少しずつ違うのも魅力です。
モロッコの伝統的な革製スリッパ「バブーシュ」。フェズやマラケシュの革職人が一足ずつ手作りする、柔らかい山羊革の履き心地が魅力です。本来は外履きですが、最近は綿やフェルトなどさまざまな素材で作られているので、室内履きにもぴったりのアイテム。先がとがった形や刺繍入りなど、色&デザイン豊富で自分用にもお土産にもぴったり。スーク内の専門店やセレクトショップで購入できます。
モロッコ陶器の一大産地として知られるフェズ地方。青と白のコントラストが美しい「フェズブルー」の器は、幾何学模様が手描きでていねいに施された陶器。お皿やボウル、タジン鍋型の小物入れなど種類も豊富で、キッチンやテーブルを華やかに彩ってくれます。現地のリアドやホテルなどでもおしゃれなインテリアとして活用されているのをチェックしてみて。フェズはもちろん、マラケシュでもスークで見つかります。
フェズ・ブルーアート Fes Blue Art
モロッコ南部で採れる、ツヤの美しいオリーブやレモンウッドを使った木製カトラリー。スプーンやサラダサーバー、ボウル、プレート、カッティングボードなど職人の手でていねいに削り出されています。
木目が一つひとつ異なるので、好みのものを選んで。素朴な風合いは普段の食卓にすぐなじみます。価格も手頃で、スプーンや小皿は軽いので持ち帰りにも便利。エッサウィラやマラケシュ、シェフシャウエンのスークで見つかります。
モロッコの日常に欠かせないミントティー用のグラス。金彩や色ガラスで飾られたものもありますが、おすすめはいちばんシンプルでどこでも見かける、持つ部分が浮き輪のようにふくらんでいるデザイン。リサイクルガラス独特の色と歪みも特徴です。
小ぶりで軽いので何個かまとめて購入しても。数個セットで売られていることが多いので、お土産として自分用と友人用でシェアするのもおすすめです。下記ショップほかスークでも多く見つかります。
ケッシィ・ベルディ Kessy Beldi
モロッコ土産の中でも特別感があるのが、アフニフやグラウィなどと呼ばれるベルベル族の伝統的な手織りじゅうたん。幾何学模様が美しいものから、素朴な風合いのものまでデザインは多彩です。
マット程度の大きさから4畳程度の大物までサイズもいろいろ。海外発送に対応してくれるお店もあります。決して安い買い物ではありませんが、コレというものに出合えればおすすめ! コツは信頼できる店を選ぶこと。スーク内の店では見極めが難しかったり、値段交渉が必要なことも。
コーペラティブ・アフニフ・グラウィ Cooperative Akhnif Lglaoui
モロッコ南西部でしか採れない、希少なアルガンツリーの実から作られるオイル。美容用は保湿力が高く、髪や肌、爪のケアに幅広く使えると人気です。スークでも安価で売られていますが、品質はまちまち。オーガニック認証のある「natus」や「BOTANIKA」「Nectarome」などのブランドを選ぶと安心。サイズも大小あり、プラボトルのものは軽くてかさばらないので、旅の荷物にも入れやすい定番のお土産です。
せっかくモロッコに行くなら、実はアルガンオイルよりおすすめなのがサボテンオイル。バルバリーフィグという種類のサボテンの種子から、ほんの少量しか取れない希少オイル。ビタミンEが豊富で、エイジングケアや肌の保湿に優れているとして人気を集めています。テクスチャーは軽く、べたつかずすっと肌になじむのが特徴。小瓶で売られていることが多く、価格もお高め。上記のコスメブランドで取り扱いがあります。
ビターオレンジの花から蒸留・抽出した、優しい香りのフローラルウォーター。ナチュラルでさわやかな香りは、老若男女問わず好まれます。保湿や収れん作用があり、リラックス効果も。使い道が広く、価格も手頃なので気軽に買えるお土産です。化粧水は各コスメブランドでラインナップされているので、アルガンオイルやサボテンオイルを買う際にチェックしてみて。ローズウォーターと並ぶモロッコらしいコスメです。
モロッコの伝統的な入浴文化「ハマム」に欠かせない黒せっけん「サボンノワール」。オリーブの実を熟成発酵させて作られており、洗浄力とともに高い保湿力があるのが特徴です。
ハマムでは全身に塗ってしばらく置き、専用のミトン「キース」で古い角質を優しくオフするのに使われます。柑橘系やユーカリなど香り付きのものもあり、価格も手頃。自宅で手軽に本場のハマム気分を味わえるお土産です。
“食べる”アルガンオイルは、ぜひトライしたいモロッコの味。ローストされたアルガンオイルは、香ばしいナッツの香りが特徴で、パンやサラダ、クスクスにかけて楽しまれています。
これにはちみつやアーモンドペーストを混ぜたものが「アムルー」と呼ばれる伝統的なペースト。パンに塗って食べるのがモロッコの朝食の定番です。濃厚で甘じょっぱい味わいはクセになる美味しさ。スーパーマーケットなどで手に入ります。
マラケシュでオープン以来、ツーリストが連日行列するカフェ「バシャ・コーヒー」。カフェの方は2~3時間待ちですが、ショップのみなら長時間の行列を避けてその世界観を味わいつつ、コーヒー豆を購入できます。
コーヒー豆のラインナップは圧巻の200種類超え。ギャルソンに味の好みを伝えて選んでもらうのもおすすめです。コーヒーキャニスターやマグなどのグッズも充実。うっとりするようなパッケージはギフトにもぴったりです。
バシャ・コーヒー Bacha Coffee
アーモンドや蜂蜜、ごまをふんだんに使った甘いモロッコ菓子は、お茶うけの定番。三角形のパイ「ブリワット」や、蜂蜜たっぷりの「シュバキア」、クッキーのような「ゴリーバ」など種類も豊富です。ドライ系のものなら10日ほど日持ちするのでお土産にも安心。見た目もかわいらしく、贈り物として渡してもきっと喜んでもらえる、モロッコらしい味わいのお菓子です。町中のパティスリーで量り売りで購入できます。
アマンディーヌ Amandine
モロッコのおもてなしの象徴ともいわれるミントティーは、緑茶にたっぷりのフレッシュミントと砂糖を加えた甘い飲み物。リアドや町なか、いろんなところですすめられる機会も多いはず。
ティーパッケージやミントティー専用のグリーンティー茶葉は、スークやスーパーマーケットで手軽に購入できます。帰国後も簡単に本場の味を再現できて、旅の余韻を楽しめるお土産です。
モロッコは、知る人ぞ知る化石の国。古代の海底が隆起してできた地形が多く、アンモナイトや三葉虫などの化石が豊富に産出されます。スークでも化石や、その加工品を見かけることも。アメジストやローズクォーツといったパワーストーンも豊富で、原石から装飾品まで種類豊富。
地球の壮大な歴史を感じられるお土産として、コレクター心をくすぐる一品です。下記博物館に併設のミュージアムショップでも、質の高い化石や鉱物を購入できます。
タヒリ化石・鉱物博物館 Tahiri Museum Fossil & Minerals
TEXT: KAILAS 野瀬奈津子(『arucoモロッコ』編集担当)
PHOTO:KAILAS 松岡宏大
14 地球の歩き方 aruco モロッコ 2027~2028
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