イスラエルの気候の特徴と季節ごとの服装、年間の気温と降水量を東京と比較
2024年12月27日
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イスラエルの歩き方
イスラエルは数多くの世界遺産を有する国。人類の進化を示す遺跡から、聖地や古代文明の遺跡の数々、現代建築群まで、バラエティ豊かな観光スポットが探求心をそそるだろう。地中海沿岸のテルアビブは、政治や経済の中心であるだけでなく芸術も盛んな町であり、風情あるリゾート地があることでも知られる。ヨルダンとの国境にある死海を訪れれば、塩分濃度が約30%もある塩水湖で浮遊体験を楽しむこともできる。多彩な魅力で訪れるものを魅了するだろう。
エルサレムの旧市街を歩けば、数千年の歴史を肌で感じることができるだろう。嘆きの壁、聖墳墓教会、岩のドームなど、聖地が集結しているこの場所は、神秘的な空気が漂う。特に早朝や夕方の時間帯に訪れると静寂が町を包み込み、心穏やかに歴史の重みを感じることができる。
イスラエルの南部にあるネゲヴ砂漠では、大自然の雄大さを全身で感じよう。ジープサファリやキャメルライド(ラクダ乗り)に参加して広大な砂漠を巡れば、一生忘れられない思い出になるはず。夜には満天の星空が広がり、都会では決して見ることができない星々に包まれる。
ヨルダンの国境に位置する死海は、世界で最も低地にある塩水湖として知られる。塩分濃度が約30%もあり、ぷかぷか浮かびながら本を読めるほど浮力が大きい。また、ミネラル豊富な死海の泥は健康や美容にもよいとされ、治療やエステにも用いられている。周囲にはスパを併設したホテルが多く、日々の疲れを癒すのに最適な場所だ。
地中海沿岸の都市テルアビブでは、リゾート気分を味わえるだけでなく、洗練された都市文化も楽しめる。ビーチでゆったりと過ごしたあとは、レストランでグルメを堪能してみては。また、聖書にも登場する古代都市ヤッフォで、古い町並みが残る旧市街を歩いてみるのも楽しい。
旅の醍醐味のひとつであるグルメ体験も欠かせない。野菜をふんだんに使ったサラダ、ひよこ豆をペーストしたクリーミーなフームス、卵料理シャクシューカなどがあり、シンプルな味つけなので日本人の口に合う。また、イスラエル産のクラフトビールも絶品で、食事をさらに引き立てる。イスラエルならではの食文化を心ゆくまで堪能してほしい。