タイと日本の時差とフライト時間、時差ボケ対策

地球の歩き方編集室

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更新日
2025年5月2日
公開日
2025年5月2日
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タイは東南アジアで最も人気のある観光地のひとつ。その魅力的な文化、歴史、美しい自然風景が多くの旅行者をひきつける。バンコクやプーケット、チェンマイなど、地域ごとに多様な魅力があり、どこを訪れても新たな発見が待っている。また、タイ料理は世界中で愛され、その独特な味わいとスパイスのバランスは現地で食べる価値がある。伝統的な市場や寺院巡り、エキゾチックなビーチリゾートまで、幅広い楽しみ方ができる国だ。

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タイと日本との時差は2時間

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タイと日本の間には標準的な時差が2時間ある。日本の方が2時間進んでおり、日本が正午ならタイでは午前10時になる。

タイ国内での時差

タイ国内では時差はない。バンコクをはじめ、チェンマイプーケットなど主要都市すべてが同じ時間帯に属しているため、国内移動の際に時差を気にする必要はない。

タイではサマータイムがあるか

タイではサマータイムは実施していない。年間を通して同じ時間帯で運用されているため、季節での時間変動を気にせず、旅行の計画を立てることができる。

日本時間とタイ時間の時差対照表

日本時間 タイ時間(-2時間)
09:00 07:00
12:00 10:00
15:00 13:00
18:00 16:00
21:00 19:00
00:00 22:00(前日)
03:00 01:00
06:00 04:00

タイ-日本のフライト時間

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日本からタイへのフライトは直行便を利用する場合、行きが約4時間から7時間ほど、帰りが約4時間から6時間ほどかかる。アジア経由の乗り継ぎ便の場合、総フライト時間はおおよそ10時間から15時間ほどになることが多い。直行便を選ぶと便利だが、乗り継ぎ便を選ぶメリットとして、料金が安くなったり、複数の都市を経由することで新たな観光地を訪れる機会が得られたりする点がある。

正確なフライト時間はアルキカタ・ドット・コムで航空券を検索すると確認できるので参考にして欲しい。

直行便のあるタイの空港とフライト時間

スワンナプーム国際空港

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日本からスワンナプーム国際空港への直行便は、日本航空(JAL)や全日本空輸(ANA)、タイ国際航空がそれぞれ毎日複数便が運航している。主要な出発地となるのは成田、羽田、関西、中部、福岡、札幌。フライト時間は行きが約6時間から7時間、帰りが約5時間から6時間。

スワンナプーム国際空港は、タイ最大級の国際空港であり、モダンなデザインと広大な施設が特徴。多くのショップやレストランがあり、旅行者にとって便利な設備が整っている。交通アクセスも良好で、バンコク市内への移動が非常にスムーズ。また、世界各地からの直行便が集まるハブ空港として機能しており、多くの旅行者に利用されている。

ドーン・ムアン空港

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日本からドーン・ムアン空港への直行便は、タイ・エアアジアやタイ・エアアジアXが就航している。主に福岡や那覇、成田から直行便が出ており、週1から毎日運航がある。フライト時間は行きが約4時間から7時間、帰りが約4時間から6時間。

ドーン・ムアン空港は、主にLCCが使用する空港だ。こちらも多くの国際便が就航しており、特にアジア地域からの便が多い。施設自体は比較的コンパクトだが、必要なサービスはひととおり揃っている。

チェンマイ国際空港

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日本からチェンマイ国際空港への直行便は、タイ・ベドジェットエアが関西から、週4日運航している。フライト時間は行きが約6時間、帰りが約5時間20分。

チェンマイ国際空港はタイ北部の玄関口となる空港。規模はそれほど大きくないが、観光客向けのサービスや設備が充実しており、市内中心部へのアクセスも良好。

タイでの時差ボケと対策

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日本とタイの間には2時間の時差があり、比較的短いため、通常の旅行では大きな時差ボケを感じることは少ない。ただし、個人差があるため、敏感な人は若干の影響を受ける可能性がある。

フライト前の対策

フライト前には、タイの時間帯に合わせた生活リズムを少しずつ取り入れることがおすすめ。例えば、寝る時間や起きる時間を現地に近づけることで、到着後の負担を軽減できる。また、長いフライトに備えて十分な休息を取っておくことが大切だ。

フライト中の対策

飛行機内では、水分補給を怠らないことがポイント。機内は乾燥しているため脱水症状になりやすい。水をこまめに飲むんで、体の水分バランスを保とう。また、アルコールやカフェインの摂取を控えることも重要。これらの飲み物は利尿作用があり、体内の水分を余計に排出してしまう。また、アイマスクや耳栓を利用して周囲の雑音を遮断し、リラックスして過ごせるよう準備しておこう。

地球の歩き方オンラインショップでも、機内快適・リラックス用品を取り扱っているので参考にしてほしい。

フライト後の対策

タイに到着したら、できるだけ早く現地の時間に順応することが大切。夕方以降に到着する場合でも、軽い運動や散歩をして体をリフレッシュさせよう。新鮮な空気を吸うことで気分がリフレッシュされる。昼間に到着した場合は、外に出て太陽光を浴びるのがおすすめ。市内観光や市場巡りなどを楽しみながら、体内時計を現地の時間に合わせるとよいだろう。

現地オプショナルツアーを地球の歩き方 Powered by VELTRA(ベルトラ)で紹介しているので参考にして欲しい。

タイの旅で心に残る体験を

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日本とタイの間は直行便が多数就航しており、利便性は抜群。フライト時間も比較的短く、約6時間から7時間で行けるため、週末旅行にもぴったり。バンコクの活気ある市場やナイトライフ、チェンマイの歴史的な遺跡、クラビの透明な海など、タイで過ごすひとときは、忘れられない思い出となるはずだ。

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