
海外旅行に必須!タクシー配車アプリ「Uber(ウーバー)」の登録・利用方法
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アメリカ・ワシントンD.C.の旅の起点となる、ダレス国際空港。この記事では、ダレス国際空港からワシントンD.C.市内へのアクセス方法について詳しく解説します。ワシントンD.C.到着後にスムーズな移動ができるよう、あらかじめ必要な情報を確認しておきましょう。
ダレス国際空港(IAD)は、ワシントンD.C.中心部から西へ約43kmのところに位置する全米有数の国際空港。年間2700万人以上の乗客が利用し、世界150以上の都市と接続しています。日本からは、全日空(ANA)とユナイテッド航空が直行便を運航しています。
ダレス国際空港には、チェックインカウンターや保安検査場などがあるメインターミナルと、飛行機が発着するA~Dの4つのゲートをもつふたつの建物があります。メインターミナルとA~Dゲートは離れているため、エアロトレインと呼ばれる無料の地下鉄かモビールラウンジ(シャトル)と呼ばれる無料のバスに乗って移動します。空港内には、免税店やショップ、レストラン、ファーストフード店などの施設が充実しています。
メトロレイル・シルバーライン | タクシー | 配車アプリ | |
早さ | △ | 〇 | 〇 |
楽さ | △ | 〇 | 〇 |
安さ | 〇 | × | △ |
荷物の持ち運びやすさ | × | 〇 | 〇 |
メトロレイル・シルバーライン(Metrorail Silver Line)は、ダレス国際空港とワシントンD.C.市内を1本で結ぶ電車。ホワイトハウスや国立自然史博物館などがあるダウンタウンへ向かうには、空港にあるダレス国際空港駅からLargo行きに乗りMetro Center駅などで下車します。所要時間は約1時間です。
ダレス国際空港駅は、メインターミナルを出てすぐある駐車場の先にあり、メインターミナル1階のDoor 2またはDoor 6の地下にある動く歩道でアクセスできます。乗車券は、駅の自動発券機でスマートリップ(SmarTrip)と呼ばれるチャージ式ICカードを購入し、必要な金額をチャージして利用しましょう。
複数人での旅行の場合や深夜・早朝に空港へ到着する場合はタクシーの利用もおすすめ。タクシー乗り場は、バゲージクレーム(手荷物受取場)があるフロアからDoor 1またはDoor 7のスロープを下って外に出たところにあり、ワシントンフライヤーという空港専用のタクシー会社が待機しています。
ダレス国際空港から市内中心部までは、所要時間約45分~1時間。目安の料金は約65~85ドルで、これに加えてドライバーへのチップや5ドルの空港使用料が必要です。
アメリカ国内で主流の配車アプリのUberやLyftを使って、ダウンタウンへ移動することも可能です。アプリで配車をすると、乗車前に目安の料金が表示されるので、タクシーと金額を比較してから利用するのがよいでしょう。
乗り場は、メインターミナル到着フロアのDoor 2、Door 4、Door 6を出たカーブサイド3C~3Fにあります。配車アプリでは一般車を利用しているため、乗車の際は車種や車のナンバーを参照しながら、自分が手配した車かどうかを確認しましょう。
配車アプリの詳しい情報や使い方は、Uberの登録・利用方法、Lyftの登録・利用方法を参考にしてみてください。
アメリカのダレス国際空港からワシントンD.C.市内への移動には、さまざまなアクセス方法があります。この記事で紹介した行き方を参考に、メリット・デメリットを確認しながら、自分に合ったスムーズな移動手段を見つけてみてください。