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アメリカのおすすめ観光スポット20選!広大な自然や映画の舞台を巡る旅

地球の歩き方編集室

地球の歩き方編集室

更新日
2025年1月16日
公開日
2025年1月16日
©iStock

アメリカは多様な文化と歴史が息づく国。ニューヨークやロサンゼルス、シカゴ、サンフランシスコ、シアトルなどの各都市には、それぞれ特有の魅力がある。映画やドラマの舞台となった観光スポットも多く、訪れればその世界に入り込んだような感覚になるだろう。今回はアメリカを訪れたら必ず押さえておきたい観光スポットを厳選して20ヵ所紹介する。それぞれのスポットには歴史的背景や見どころがあり、訪れるだけで旅の思い出が深まること間違いなし。ぜひ、この記事を参考にしてアメリカの魅力を存分に味わってみよう。

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1.自由の女神【ニューヨーク】

©︎iStock

ニューヨークを象徴するランドマークといえば自由の女神。1886年にフランスからアメリカ独立100周年を記念して贈られたこの像は、自由と希望の象徴として知られている。ニューヨーク湾のリバティアイランドという小さな島に建っており、高さは93m。スタチュー・クルーズでリバティアイランドへ渡れば、自由の女神に上って台座や冠部分の展望台からニューヨークのスカイラインを一望できる。夜にはライトアップされた姿が美しく、多くの観光客がその輝きに魅了される。

自由の女神の詳細情報

自由の女神

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住所
Liberty Island, New York
電話番号
2123633200
URL
https://www.nps.gov/stli/index.htm

2.タイムズスクエア【ニューヨーク】

©︎iStock

眠らない街ニューヨークの心臓部ともいえるタイムズスクエア。昼夜を問わずにぎわうこのエリアは、巨大なネオン看板やデジタル広告が林立し、まるで未来都市のような光景を呈している。ブロードウェイの劇場街も近いため世界中から観光客が集まるスポットだ。特に年越しのカウントダウンイベントは世界的に有名で、数十万人の人々が一斉に新年を迎える瞬間は圧巻。ショッピングやグルメも充実しており、ニューヨーク観光の拠点としても最適。

タイムズスクエアの詳細情報

タイムズスクエア

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住所
Times Square, Manhattan, New York
URL
https://www.timessquarenyc.org

3.ブルックリン・ブリッジ【ニューヨーク】

©︎iStock

ニューヨークのマンハッタンとブルックリンを結ぶブルックリン・ブリッジは、1883年に完成した歴史的な吊り橋。全長1825mで、アメリカの技術革新の象徴とされている。橋を歩いて渡ると、マンハッタンのスカイラインとイースト川の美しい景色を楽しむことができる。朝の景色もおすすめだが、特に夕方のサンセットタイムは絶景で、フォトジェニックな瞬間をカメラに収めることができる。橋の周辺にはブルックリン・ブリッジ・パークもあり、ピクニックや散策にぴったりのスポットだ。

ブルックリン・ブリッジの詳細情報

ブルックリン・ブリッジ

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4.メトロポリタン美術館【ニューヨーク】

©︎iStock

ニューヨークのメトロポリタン美術館は、世界中の美術品が集まる総合美術館。1870年に設立され、エジプトの古代遺物から現代アートまで、200万点以上の収蔵品を誇る。館内は広大で、1日ではとても回りきれないほど。特に有名なのはエジプト館にあるデンドゥール神殿や、ヨーロッパ絵画の巨匠たちの作品が並ぶギャラリー。美術館のルーフガーデンからはセントラルパークの眺望も美しく、文化と自然の融合を感じることができる。

メトロポリタン美術館の詳細情報

メトロポリタン美術館(メット)

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住所
1000 5th Ave, New York
電話番号
2125357710
URL
https://www.metmuseum.org

5.セントラルパーク【ニューヨーク】

©︎iStock

ニューヨークのオアシスともいえるセントラルパークは、3.4平方キロメートルにわたる広大な都市公園。四季折々の風景が楽しめ、ジョギングやサイクリング、ピクニックなど、様々なアクティビティが楽しめる。また、園内にはボートハウスや動物園、映画のロケ地として有名なベセスダの噴水や芝生が美しいシープ・メドウなど観光スポットが満載。季節によっても見どころがあり、夏のミュージカルイベントや秋の紅葉、冬のスケートリンクは観光客に人気。

セントラルパークの詳細情報

セントラルパーク

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住所
1802 65th Street Transverse, 1802 E 65th St, New York
URL
https://www.centralparknyc.org

6.ワン・ワールド・トレード・センター【ニューヨーク】

©︎iStock

ニューヨークの復興と希望の象徴であるワン・ワールド・トレード・センター。いちばんの見どころはオキュラスと呼ばれる未来的なデザインの交通ハブと、ワンワールド展望台。展望台からはニューヨークの全景が360度楽しめる。9.11メモリアルも併設されており、あの日の出来事を忘れないための追悼の場となっている。ワールド・トレード・センター周辺にはショッピングモールやレストランも多く、観光の拠点としても便利だ。

ワン・ワールド・トレード・センターの詳細情報

ワン・ワールド展望台

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住所
One World Trade Center, 285 Fulton St, New York
電話番号
2126024000
URL
https://www.oneworldobservatory.com

7.サンタモニカピア【ロサンゼルス】

©︎iStock

カリフォルニアの象徴ともいえるサンタモニカピア。太平洋に突き出たこの桟橋には、遊園地や水族館、レストランが並び、家族連れからカップルまで楽しめる。ランドマークでもある観覧車からの眺めは最高で、海と空の美しいコントラストが広がる。また、夕方には桟橋から見るサンセットが絶景で、夕方には特に多くの観光客が訪れる。サンタモニカピア周辺にはショッピングエリアやビーチもあり、丸1日楽しむことができる。

サンタモニカピアの詳細情報

住所
200 Santa Monica Pier, Santa Monica, CA
公式ページ
https://www.santamonicapier.org/

8.TCLチャイニーズシアター【ロサンゼルス】

©︎iStock

ハリウッドの象徴として名高いTCLチャイニーズシアター。劇場前の歩道には、数多くの映画スターたちの手形や足形が残されているウォーク・オブ・フェイムがあり、訪れる人々を楽しませる。1927年に開業したこの劇場は、現在も映画プレミアやイベントが開催される重要なスポット。劇場内部は豪華な装飾が施されており一見の価値がある。

TCLチャイニーズシアターの詳細情報

住所
6925 Hollywood Blvd, Hollywood, CA
電話番号
3234613331
開館時間
【月~木・日】10:00〜20:00、【金・土】10:00~21:00
休館日
なし
料金
無料。ただし、シアター内の見学ツアーに参加する場合は大人18ドル、シニア12ドル、子供8ドル
公式ページ
https://www.tclchinesetheatres.com

9.グリフィスパーク【ロサンゼルス】

©︎iStock

ロサンゼルスの広大な都市公園グリフィスパークは、ハイキングやピクニックに最適なスポット。公園内にあるグリフィス天文台は、ロサンゼルスの全景を一望できる人気の観光地だ。夜になると星空が望める。また、公園内にはロサンゼルス動物園や植物園、ゴルフコースもあり、家族連れで1日中楽しむことができる。映画『ラ・ラ・ランド』のロケ地としても知られており、映画のシーンを追体験してみよう。

グリフィスパークの詳細情報

住所
2800 East Observatory Road Los Angeles, CA
電話番号
2134730800
開館時間
公園:5:00〜22:30
天文台:【火〜金】12:00〜22:00、【土・日】10:00〜22:00
休館日
天文台:月
料金
無料
公式ページ
https://griffithobservatory.org/

10.ゲッティセンター【ロサンゼルス】

ロサンゼルスの丘の上に位置するゲッティセンターは、美術館と庭園が一体となった文化施設。古代から現代までの美術品を収蔵しており、特にヨーロッパの絵画や彫刻が充実している。館内はモダンなデザインで、庭園からはロサンゼルスのパノラマビューを楽しむことができる。無料で入場できる点も魅力的。館内にはカフェやレストランもあり、アートと自然を満喫したあとのリラックスタイムにも最適だ。

ゲッティセンターの詳細情報

住所
1200 Getty Center Dr, Los Angeles, CA
電話番号
3104407300
開館時間
【火〜金・日】10:00〜17:30、【土】10:00〜20:00
休館日
月、1/1、独立記念日、感謝祭、12/25
料金
無料
公式ページ
https://www.getty.edu/visit/center/

11.ロスアンゼルスカウンティ美術館(LACMA)【ロサンゼルス】

©︎iStock

ロサンゼルスカウンティ美術館(LACMA)は、広大な敷地に多くの美術品が展示されている美術館。特に「Urban Light」というストリートランプのインスタレーションはSNSで話題のスポット。古代から現代まで多様なコレクションがあり、1日では足りないほど。美術館内にはカフェやギフトショップも充実している。また、LACMAの周辺にはほかの美術館や文化施設も多く、ロサンゼルスの文化的な一面を堪能することができる。

ロスアンゼルスカウンティ美術館(LACMA)の詳細情報

住所
5905 Wilshire Blvd, Los Angeles, CA
電話番号
3238576000
開館時間
【月・火・木】11:00〜18:00、【金】11:00〜20:00、【土・日】10:00〜19:00
休館日
水、感謝祭、12/25
料金
大人28ドル、シニア・学生24ドル
公式ページ
https://www.lacma.org/

12.ミレニアムパーク【シカゴ】

©︎iStock

シカゴの中心部に位置するミレニアムパークは、市民と観光客に愛される巨大な都市公園。特に「クラウドゲート」と呼ばれる巨大な鏡の彫刻「ザ・ビーン」が有名で、フォトジェニックなスポットとして人気。また、夏には音楽フェスティバルやコンサートが開催され、多くの人々が集まる。冬にはアイススケートリンクも設置される。公園内にはアート作品や緑豊かな庭園もあり、シカゴの自然と文化を同時に楽しむことができる。

ミレニアムパークの詳細情報

住所
201 E Randolph St, Chicago, IL
電話番号
3127421168
開館時間
6:00〜23:00
休館日
なし
料金
無料
公式ページ
https://www.chicago.gov/city/en/depts/dca/supp_info/millennium_park.html

13.シカゴ美術館【シカゴ】

©︎iStock

シカゴ美術館は、アメリカで最も重要な美術館のひとつであり、ヨーロッパとアメリカの名画を多数収蔵している。印象派のコレクションは世界的に有名で、モネやルノワール、ヴァン・ゴッホの作品が並ぶ。また、アメリカンアートや現代美術の展示も充実している。美術館内にはカフェやギフトショップもあり、アートに浸った後のリラックスタイムも楽しめる。教育プログラムや特別展も数多く開催される。

シカゴ美術館の詳細情報

住所
111 S Michigan Ave, Chicago, IL
電話番号
3124433600
開館時間
【月・金~日】11:00〜17:00、【木】11:00〜20:00
休館日
火・水
料金
大人32ドル、65歳以上・学生26ドル、13歳以下無料
公式ページ
https://www.artic.edu/

14.ジョン・ハンコック・センター【シカゴ】

©︎iStock

シカゴの摩天楼群を代表するジョン・ハンコック・センターは、360度のパノラマビューが楽しめる展望台が人気。「ティルト」と呼ばれるガラス窓が外に傾くアトラクションはスリル満点。周囲にはウィリス・タワーなどの高層ビルも多く、シカゴのダイナミックな都市風景を一望できる。展望台からは、ミシガン湖やシカゴ川も見渡せ、昼夜問わず訪れる価値がある。近隣にはショッピングモールやレストランも充実しており、観光の拠点として最適だ。

ジョン・ハンコック・センターの詳細情報

住所
875 N Michigan Ave, Chicago, IL
電話番号
3127513681
開館時間
9:00〜23:00
※最終入場は22:00
休館日
無休
料金
大人30ドル、3~11歳23ドル
※入場時間帯により料金が異なる
公式ページ
https://www.360chicago.com/

15.ゴールデン・ゲート・ブリッジ【サンフランシスコ】

©︎iStock

サンフランシスコの象徴ともいえるゴールデン・ゲート・ブリッジは、1937年に完成した全長2737mの赤色のアーチが美しい吊り橋。早朝や夕方の時間帯には、霧がかかった幻想的な風景が広がる。徒歩や自転車で渡ることもでき、橋からの眺めは絶景。周辺にはゴールデン・ゲート・パークやマリンヘッドランズなどの観光スポットも多く、自然と都市が融合した景色を楽しむことができる。サウサリート側には展望エリアがあり、ここからの景色は必見だ。

ゴールデン・ゲート・ブリッジの詳細情報

住所
Golden Gate Bridge, San Francisco, CA
電話番号
4159215858
料金
徒歩、自転車は無料。車の場合はサンフランシスコに入る際に徴収される(9.25ドル~、車両の種類や支払方法によって異なる)
公式ページ
https://www.goldengate.org/

16.アルカトラズ島【サンフランシスコ】

©︎iStock

サンフランシスコ湾に浮かぶアルカトラズ島は、かつての刑務所として知られ、現在は国立公園として一般公開されている。訪れたらチェックしておきたいのは、脱獄不可能とされたこの刑務所に収容されたアル・カポネなどの犯罪者たちの物語。島内のツアーでは歴史的な建物やセルブロックを見学でき、その恐ろしい過去について学ぶことができる。島からの眺めも絶景で、サンフランシスコ市内やゴールデン・ゲート・ブリッジが望める。フェリーでのアクセスも容易なので、サンフランシスコでぜひ訪れたい観光スポットのひとつだ。

アルカトラズ島の詳細情報

住所
Alcatraz Island San Francisco Bay, CA
電話番号
4155614900
開館時間
【日・月】9:00〜18:00、【火~土】9:00〜21:00
休館日
1/1、感謝祭、12/25
料金
大人45.25ドル、62歳以上42.65ドル、5~11歳25ドル
公式ページ
https://www.nps.gov/alca/index.htm

17.ピア39【サンフランシスコ】

©︎iStock

サンフランシスコ湾に位置するピア39は、観光客に人気のショッピング&エンターテイメントスポット。ここを訪れたらぜひ見ておきたいのは桟橋に集まるアシカたち。その愛らしい姿に多くの観光客が魅了される。カリフォルニア唯一の2階建てのメリーゴーラウンドや、水族館、レストラン、ショップが並び、家族連れでも楽しめる。桟橋からはアルカトラズ島やゴールデン・ゲート・ブリッジの美しい景色が広がり、フォトスポットとしても人気だ。

ピア39の詳細情報

住所
The Embarcadero, San Francisco, CA
電話番号
4157055500
営業時間
10:00~22:00
※季節・店により異なる
公式ページ
https://www.pier39.com/

18.スペースニードル【シアトル】

©︎iStock

シアトルのシンボルともいえるスペースニードルは、1962年の万国博覧会のために建設された展望タワー。高さは184mで、ここからはシアトルの市街地やピュージェット湾、さらにはオリンピック山脈の絶景が楽しめる。展望デッキのガラス張りの床はスリル満点で、足元に広がる景色に圧倒されるだろう。また、タワー内にはレストランもあり、食事を楽しみながら絶景を堪能してみよう。シアトルの観光スポットの中でも必見の場所だ。

スペースニードルの詳細情報

住所
400 Broad St, Seattle, WA
電話番号
2069052100
開館時間
【月・木】10:00~21:00、【火・水】10:00~20:00、【金・日】9:00〜22:00、【土】9:00〜23:00
休館日
なし
料金
大人39ドル~、65歳以上33ドル、5~12歳29ドル~、11歳以下無料
※入場時間によって料金が異なる
公式ページ
https://www.spaceneedle.com/

19.パイク・プレイス・マーケット【シアトル】

©︎iStock

シアトルのパイク・プレイス・マーケットは、1907年に開業した歴史ある市場。新鮮な海産物や農産物、花、工芸品が並び、地元の人々と観光客でにぎわう。特に有名なのは「飛ぶ魚」のパフォーマンスで、魚屋のスタッフが大きな魚を投げ渡す様子は必見。スターバックスの1号店もここにあり、コーヒー好きにはたまらないスポット。市場内にはカフェやレストランも多く、シアトルの地元グルメを楽しむことができる。

パイク・プレイス・マーケットの詳細情報

住所
85 Pike St, Seattle, WA
電話番号
2066827453
営業時間
10:00〜17:00
※店によって異なる
公式ページ
https://www.pikeplacemarket.org/

20.シアトル・グレイト・ウィール【シアトル】

©︎iStock

シアトルのウォーターフロントに位置するシアトル・グレイト・ウィールは、高さ53mの大観覧車。ゴンドラからはシアトル市街やピュージェット湾の美しい景色が広がり、夜にはライトアップされたシアトルの夜景を楽しめる。観覧車周辺にはレストランやショップもあり、観光客にとっては絶好のスポット。観覧車の下にはシアトル水族館もあり、1日中楽しむことができる。

シアトル・グレイト・ウィールの詳細情報

住所
1301 Alaskan Way, Seattle, WA
電話番号
2066238607
開館時間
【月~木】11:00〜22:00、【金・土】10:00〜23:00、【日】10:00~22:00
休館日
なし
料金
大人20ドル、65歳以上18ドル、3~11歳15ドル
公式ページ
https://seattlegreatwheel.com/

まとめ

アメリカは広大な国土に多様な文化と歴史があり、魅力的な観光スポットが点在する。今回紹介した20の観光スポットは、それぞれに特有の魅力があり、訪れる価値が十分にある場所ばかり。どのスポットもアメリカの象徴的な存在となっているので、アメリカの多様な魅力を存分に味わい、忘れられない旅の思い出を作ることができるはず。アメリカの広大な地で待ち受ける冒険と発見は、きっと旅をより豊かで意味のあるものにしてくれるだろう。

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