
海外旅行に必須!タクシー配車アプリ「Uber(ウーバー)」の登録・利用方法
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アメリカ・シカゴの玄関口となるシカゴ・オヘア国際空港。この記事では、シカゴ・オヘア国際空港からシカゴ市内へのアクセス方法について詳しく解説します。シカゴ到着後にスムーズな移動ができるよう、あらかじめ必要な情報を確認しておきましょう。
シカゴ・オヘア国際空港(ORD)は、シカゴ中心部から北西に約27kmのところにあるアメリカ最大級の国際空港。年間で約7400万人の乗客が利用する、発着数全米第2位の空港です。世界各国から数々の航空会社が乗り入れており、日本からは日本航空(JAL)、全日空(ANA)、ユナイテッド航空の3社が直行便を運航しています。シカゴ・オヘア国際空港を経由し、アメリカ各地へ移動する利用者も多く見られます。
シカゴ・オヘア国際空港には、ターミナル1、2、3、5(国際線ターミナル)の合計4つのターミナルがあります。日本からの直行便は、ターミナル5に到着します。ターミナル間は、ATSと呼ばれる無料のモノレールで移動することができます。広大な空港内には、免税店やショップ、レストラン、カフェなどさまざまな施設があります。特に、飲食店が充実しており、空港での時間も快適に過ごせるでしょう。
CTAブルーライン | タクシー | 配車アプリ | |
早さ | △ | 〇 | 〇 |
楽さ | × | 〇 | 〇 |
安さ | 〇 | × | △ |
荷物の持ち運びやすさ | × | 〇 | 〇 |
シカゴ交通局が運営するブルーラインは、シカゴ・オヘア国際空港とシカゴ市内を結ぶ電車。空港から乗り換えなしで、ダウンタウン中心部のLake駅やミレニアムパーク近くのWashington駅、シカゴ美術館近くのJackson駅に到着します。中心部の駅まで、所要時間は約45分です。
シカゴ・オヘア空港に隣接するCTAブルーライン・O’Hare駅の乗り場は、ターミナル1~3に囲まれたメインの駐車場の地下にあります。ターミナル5から行く場合は、ATSを使ってターミナル2へ向かい、「Trains to City」の案内に従って駅を目指します。乗車券は、駅の自動券売機で切符もしくはVentraカードと呼ばれる交通系ICカードを購入しましょう。
深夜・早朝に空港へ到着する場合はタクシーの利用もおすすめ。タクシー乗り場は、各ターミナルの到着ロビーを出たカーブサイドにあります。トラブルを防ぐためにも、必ず指定のタクシー乗り場からタクシーを利用するようにしましょう。
シカゴ・オヘア国際空港から市内中心部までは、所要時間約25分~1時間15分。目安料金で、ダウンタウンまで約45~85ドル、オークパークまで約40ドル、エバンストンまで約50ドル。これに加えて、ドライバーへのチップや5ドルの空港使用料が必要です。
アメリカ国内で主流の配車アプリのUberやLyftを使って、ダウンタウンへ移動することも可能です。アプリで配車をすると、乗車前に目安の料金が表示されるので、タクシーと金額を比較してから検討するのがよいでしょう。
乗り場は、ターミナル1~2の2階カーブサイドにあります。乗り場はA(黒)、B(青)、C(オレンジ)、D(緑)の4つのゾーンに分かれ、配車手配時にどのゾーンかがアプリに表示されます。配車アプリでは一般車を利用しているため、乗車の際は車種や車のナンバーを参照しながら、自分が手配した車かどうかを確認しましょう。
配車アプリの詳しい情報や使い方は、Uberの登録・利用方法、Lyftの登録・利用方法を参考にしてみてください。
アメリカのシカゴ・オヘア国際空港からシカゴ市内への移動には、さまざまなアクセス方法があります。この記事で紹介した行き方を参考に、メリット・デメリットを確認しながら、自分に合ったスムーズな移動手段を見つけてみてください。